今年は年初からいろいろ有って(-_-;)鬱モードで推移していたが、
二月末あたりからちょっとだけ(^^♪好転。
そのまま上げ潮ムードで行くのかと思っていたら、
3月18日の朝、とんでもないお知らせがあった。
3月18日、実家玄関から金峰山を望む。
9時半頃、滅多に鳴らない自スマホに♪着信音。
何だろうと思って出たら、
空き家になっている横手実家の
冬場メンテナンス(屋根の雪下ろし、冬囲いなど)をお願いしている
大工さんだった。
長くなるが、ほぼそのまま・・・
「今朝、(実家の)冬囲いを外しに行ったら、
トイレ周辺の建物の土台から、滝のように水が溢れていました。
すぐさま家の外の水道元栓(そんなのが有るとは私も知らなかった)を締めたので、
以降、水は止まったが、引き続き水道を使うためには水道工事が必要です。
たぶん一月下旬の記録的な寒波で家の中の水道管が破裂したんでしょう。
それが今日になってわかりました。
工事のためには(実家の)鍵が必要です。ただちにご指示ください。」
ことがことだけにこちらも動転した。
一旦、電話を切り、約3分後、こちらから電話。
改めて通報の御礼を述べ、
「ただちに実家のカギを持って横手実家に向かうので、どうか待って下さい。」
と返答。
2016年年末の会社リタイア以降、初めて高速(秋田自動車道)を走って
約一時間後に横手実家に到着した(秋田市自宅と横手実家は
約80キロ離れているので、一般道路、国道13号線を走るときっかり二時間かかる)。
実家の玄関は下写真の通り、約1mの積雪で塞がれていたが、
そのまま鍵を開けて入ったところ、
破裂した水道管の有る室内(トイレや風呂場付近)は水浸しでなかった。
年末に戸締りに行った時のままだった。えがった。えがった。
当初、室内は水浸しでどうしようもない状況になっているものと思っていたので、
これはタイヘン嬉しかった。
実家の玄関。家内が除雪開始。
漏水していた実家のトイレ付近
実家の屋敷畑
約十分後、例の大工さん事務所に到着し、このことを報告。
鍵を渡して、水道管工事を依頼した。
向こうは商売柄、水道管工事もお手の物のようなので、一安心。
ところが帰り道、不安の入道雲がもくもくと・・・
それは漏水した水道の料金請求だ。
後で調べたら、横手実家の月間水道料金はここ数年、基本料金と思われる1500円弱だった。
水道管破裂が仮に十年来の大寒波が訪れた一月下旬(25日頃)以降からだとしたら、
にっ( ̄π ̄;二ヶ月間近くダラダラ流れっぱなしということになる。
その間の漏水した水道料金はいったいどれくらいになるんだろう。
少し前、国内のどこかで、
漏水が原因で300万円近い水道料金を請求されて途方に暮れた
というニュースが有ったのを思い出した。
秋田市の自宅に戻ったら、13時20分頃だった。
パソコンで横手市のホームページを繰ったら、
水道局お客様センターが土曜日は13時30分までやってる
と書いてあったので、すぐさま電話した。
すると漏水した水道料金については、
水道管破裂の部位や状況によって料金の減免もあり得るとのメッセージ、
そのためには横手市の指定する業者で工事を行い、
所定の申請を行って欲しいとのこと。
こちらとしては毎年年末に実家の水道(ただし室内の)元栓をわざわざ締めに行っている。
ただし家の外にある元栓?までは母から所在を聞いてなかった
(したがって、そんなのが有るとは私も知らなかった)。
また横手市の場合、冬場は豪雪でメーターの検針が出来ないことも多いので、
冬場は検針せず、五月に一斉検針するとか。
今年一月下旬の大寒波で破裂したケースでは
予測が出来なかったとして、既に減免対応しているところもあるとか。
うちのように住人不在で、屋根から落とした雪で玄関も塞がり
(冬場は家に入れないで)、
つい最近まで漏水に気付かなかったケースはどうなるのか。
仮に冬場、家に入ったとしても、床下の漏水なので、室内から気づきようもない。
家まわりの雪が融けて初めてわかる漏水だったのだ。
どうか数十~百万円単位の請求料金にならんことを祈る。
実家付近から見た3月18日の鳥海山
この日、鳥海山は白く、とても奇麗だったが、個人的にはとても悲しい鳥海山に思えた。
以上の内容を早速facebookに投稿したところ、
全国の友人たちから同様な体験談やら、対応方法に関するアドバイスを頂いた。
ほんとありがたかった。いっとき、不安は少し和らいだ。
しかしその日の夜、そして翌19日は真夜中に目覚めて以降は寝ることが出来なかった。
水道代だけでなく、
いろいろな不安が私の頭の中に洪水のように押し寄せて来た。
ここで
最近亡くなられたノーベル文学賞受賞作家・大江健三郎氏の著作に
「洪水はわが魂に及び」が有ったことをふと思い出した。
実家に行った時は、南に約20キロ走り、
羽後町西馬音内名物の冷がけ蕎麦を食して帰ることが多いのだが、
この日はとてもそのような気分になれなかった。
帰り道の途中で寄ったラーメン屋
名代三角そばやは地域では有名な老舗ラーメン屋だ。
今回は珍しくチャーシュー麵を食す。
斯様な事態に陥ったものの、本日(3月23日)はそれほど気分が落ち込んでいない。
それはWBC、侍ジャパンの一昨日(3月21日)、準決勝での逆転勝利、そして昨日(3月22日)の優勝のおかげだ。
侍ジャパンよ。やったー!\(^◇^)/ ありがとう。
続きはこちら。
今年は年初からろくなことがないのですが、
3月18日に発覚した今回の水道管破裂事故にはホント苦しめられました。
一番の心配は五月に検針以降、請求される水道料金です。
これには夜も眠れず、ずっとうなされております。
おかげで体重が3キロ落ちました。
その後、WBC優勝にも励まされ、もうどうにでもなれやと開き直っております。
今日は水道工事の見積もりやおおやけへの写真報告書も出来たとのことなので、
そちらを確認がてら横手実家に行ってまいりました。
ついでに横手市条里にある農協の共済組合にも立ち寄り、
水道工事の保険の手続きもしてまいりました。
後は横手市水道局の温情にすがるだけであります。
でもお留守のおうちではよくある話です。
修理する前の写真と修理の様子を写真に撮ってもらって添付して申請してもらってください。
多分免除されること間違いないかと思います。
今年は雪が少なかったため水道管凍結破裂がとても多かったですよ。
住んでいらっしゃるお宅でも水浸しで長靴を履いてうちにってお宅もありました。
モウズイカさんお疲れさまでした。
今はだいぶ持ち直しておりますが、
21日、朝までは酷かったですよ。
ショックによる睡眠不足、食欲不振で体重も3キロ近く落ちました。
水道工事の見積もりも出来つつあります。工事代金には保険も少し使えそうです。
あとは・・・
豪雪のため、冬場、水道メーター検針を省略しており、
結果として漏水に気付くのが
家の外の雪が融けるまで大幅に遅れる元になった横手市水道局の
温情にすがるばかりであります。
水道代金が酷いことにならないことをお祈りしています。
それにしても精神状態がそれ程ひどくないという記述に安堵しました。
実家は空き家になって早いもので五年近くなります。
夏場は雑草の猛威に苦しめられておりますが、冬場はこんな災厄があったんですね。
横手市の寛大な減免措置を祈るばかりです。(T_T)
これは大変な事でしたね。
それにしても、やはり水道料金が、気になるところです。
心中お察しいたします・・・