モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

リメイク山歩記/2016年10月22日、錦秋の屛風岳(3)

2024年12月14日 | 泥湯三山・虎毛山

(本頁は「錦秋の屛風岳(2)」の続きである。)

高松岳南山頂から東側、栗駒山方面を望む。




栗駒山の山頂部にはうっすらと白いものが見えた。
はじめ雪かと思ったが、鳥海山にもまだ積もってないのに栗駒山に積もるのはおかしい。

これは霧氷のようだった。手前の樹林のある山は吹突岳(1221m)の連なり。

左(北)の方に目を転ずると・・・




石神山方面



真南、皆瀬川源流部を振り返る。




北の山頂に到着。ここには1349mの三角点と立派な避難小屋があった。
小屋の中は綺麗だった。




参考マップ



北の山頂から。

東に石神山、吹突岳、栗駒山がほぼ一直線に並んで見えた。




左(北)の方に目を転ずると・・・

大薊山など岩手県境の山々。奥に霞んで見えるのは何山だろう。




手前に泥湯三山のひとつ、小安岳。




北東に大きく焼石岳の山並み。







北山頂から西の山伏岳に向かって樹林帯を降下して行く。

鞍部付近の様子



鞍部を過ぎて振り返ると・・・




高松岳の山頂が二つに分かれていることがよく分かる。

左側が北山頂で1349m、避難小屋がある。右が南山頂で少し低く小祠がある。

左に小安岳。




山伏岳が近づくと、小安岳と高松岳の間から栗駒山が見えるようになる。




栗駒山をアップで。




僅かな時間しか経っていないが、栗駒山山頂部の霧氷は消えてしまった。

行く手左側には紅葉が奇麗な小ピークが見えた。これは屛風岳の一部のようだ。







高松岳や山伏岳の稜線は灌木やササに覆われており、こと高山植物に関してはあまり期待できない山だと思った
(この件については2020年6月6日に確認している。⇒ こちら)。

山伏岳に行く途中で見た高山植物の葉っぱ。
ゴゼンタチバナ、イワカガミ、ミツバオウレンなど。
 


山伏岳までは途中に1261mピークもあり、
けっこう長く感じた(一時間強かかってしまった)が、
午前11時、山伏岳山頂に到着した。
そこには夢にまで見た絶景が広がっていた。




「錦秋の屛風岳(4)」へ続く。


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