タイトルの西暦年、間違っておりました。訂正の上、再アップします。
(本頁は「雪割草を探して高館山・前編」の続きです。)
高館山の雪割草は、オオミスミソウとされている。
東北の他の地域の雪割草(多くはミスミソウ)に較べると、花の径が大きく見ごたえが有る。
一緒に咲くカタクリやキクザキイチゲと較べても遜色がないほどだ。
花色は白が多いが、青紫や桃色を帯びるものもある。
微妙な色違いが隣り合って咲いているのもこの植物の面白い点だ。
ほぼ撮影した順に写真を列記させて頂く。
八森山山頂標
以前はこの山でもっと濃い青紫色や紅紫色の株も見たが、年々少なくなっているような気がする。
盗掘されたのか、はたまた今回は偶々タイミングが悪かったのか。
八森山の別場所の群生地も訪ねてみた。
ちょうどお昼頃、雪割草を満喫したので下山する。
登山口の大山公園が近づいたら、
朝は逆光でよく見えなかった月山がハッキリ見えるようになっていた。
大山公園から月山を望む。
鳥海山も朝よりハッキリと見えた。
大山公園から下池越しに鳥海山を望む。
高館山は何度も訪ねているが、
鳥海山と月山の両方がハッキリ見えたのは今回が初めてかもしれない。
今までは片方が見えると、もう一方は雲に隠れているケースばかりだった。
今日はこれから、鳥海山を眺めながら帰ろうと思う。
「庄内鳥海に黄連と猫柳」に続く。
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