(本頁は「傒后阪の残紅葉」の続きである。)
9時になったら、川霧も晴れて来たので、七座山(ななくらやま)に登ることにした。
登山前、七座神社から眺めた七座山
七座山は南北に、七つくらい小ピーク(倉、座)が連なっている。
東側は傾斜が急で、場所によっては岩壁が立ち並び、その斜面はスギや広葉樹の原生林になっている。
今回のマップ
次は七座橋の上から眺めた景色だ。
七座橋上から望んだ七座山
天神登山口は上写真の米代川の奥まったところにある。
そこから倉ノ沢ルートを通って、左端にある最高峰の権現倉(287m)に登り、
今度は稜線を右に歩き、白い崖のようなものが見えるあたりから天神登山口に下山する予定だ。
七座橋上から望んだ反対側(大館方面)の景色
天神登山口からの出発時間は10時近くなった。
今日はクマには会いたくないものだが、もし居たとしてももう出歩かない時間帯だろう。
天神登山口から米代川を望む。
ケヤキの大木
広葉樹と天然杉
急斜面をジグザクの道で登りきると、奇麗な紅葉と小さなお社があった。
お社の紅葉
お社(お山神社?)
お社から先は道が緩やかになり、杉林の中を進む。
みごとな杉ばかりだが、これは天然杉のようだ。
やがて権現様と呼ばれる岩窟が現れる。
ここは岩を突き刺すように杉が生えていて壮観だ。
権現様から先は紅葉は無くなるが、岩と樹木(主に杉)が合体した異様な風景がしぱらく続く。
「七座山登山・後編」に続く。
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