(本頁は「快晴の男鹿三山・前編」の続きである。)
毛無山山頂部オオサクラソウ群生地から男鹿本山を望む。
毛無山山頂部で見た草花。
ミズヒキにキンミズヒキ、ツリフネソウの混生。
ミズヒキにキンミズヒキ
(右上)キツリフネ
ツリフネソウ
ミゾソバ
(右上)タニソバ
オオアキノキリンソウだろうか。
自衛隊道路から最高峰・本山(715m)を望む。
同じ場所から北を望むと、白神山地越しに岩木山が見えた。
本山山頂は自衛隊のレーダー基地になっているので立ち入り出来ない。
今日は本山には登らず、真山への縦走路を途中のフタツアイまで歩いてみた。
途中の杉林で見た草花。
トチバニンジンの実が真っ赤になっていた。
このように実の一部が黒くなるものは、想思子様人参(ソウシシヨウニンジン)と呼ぶそうだ。
この杉林には山菜の「みず」も多い。
初夏に地味な花が咲いていた「みず(ウワバミソウ)」にはムカゴが付いていたが、
ここには今頃になって花が付いているものも有った。
今、咲いているものはウワバミソウではなく、近縁種のヤマトキホコリだった。
この場所では二種が混生していた。
左のムカゴのある方はウワバミソウ、右の花が付いている方はヤマトキホコリ。
ヤマトキホコリの花
ウワバミソウのムカゴ
(右上)2021年6月20日、同所で咲いていたウワバミソウの花。
地味な花が続いて恐縮。
ガンクビソウ属の一種
(右上)ミヤマセンキュウ
タマブキ
杉林の小道
(右上)モミジガサ
オオカニコウモリ
(右上)イヌドウナだろうか。
以上。
「男鹿三山の東麓と寒風山」へ続く。
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