(本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)
7月2日(土曜日)、鳥海山に行って来た。
この日は昼頃から雨、それも強雨との予報だったのでありったけ前倒しに行動した。
秋田市の自宅を出たのが午前3時、コンビニで朝飯と昼飯を仕入れ、
4時40分、まだうす暗いうちに鉾立より登山開始。
花を撮りながら長坂道稜線に到着したのが6時30分頃、
御浜で8時ちょうどに超早い昼飯、
そして(予報よりかなり早く)8時30分頃、稜線で雨が降りだしたので慌てて下山、
鉾立には9時30分に到着、そして11時に自宅へ帰着。
今回は今年まだ見てなかったハクサンイチゲの花見が目的なので七合目の御浜までで十分。
山頂までは行ってない。
仮に行ったとしても悪天候で何も見えなかっただろう。
朝4時50分頃、鉾立の展望台付近から奈曽谷最深部と鳥海山本体を望む。
山麓からよく見えていた鳥海山山頂部だったが、
歩き出してまもなく、雲に隠れてしまった。
それから賽の河原までダラダラと長い登りが続く。
夏場なら日差しが強く、いつも音を上げてしまう場所だが、今日は日光も弱いので足取りは軽やかだった。
登山道沿いに咲く花は思ったよりも少なかった(シラネアオイは既に終わっていた)。
マイヅルソウやツマトリソウ
ミヤマツボスミレだろうか。
賽の河原で花びらが半透明になったサンカヨウに遭遇。
これは嬉しかった。
サンカヨウ
賽の河原周辺
賽の河原から先は御浜に直登せず、雪渓脇を登り、河原宿(吹浦ルート六合目)に至る。
その方が楽だし、花も多い。
以下、雪渓の際で見た花たち。
ミツバノバイカオウレン(コシジオウレン)
アオノツガザクラ
ヒナザクラ
イワカガミ
チングルマ
チングルマ
上に行くほど新鮮なチングルマが現れる。
チングルマの群生
河原宿の雪渓からにかほ方面を見下ろす。
長坂道の稜線に着いたら、いつもなら雄大な鳥海山本体や鍋森が見渡せる
のだが、今日は残念ながら本体に雲が被さっている。
雲は被さっていると言うよりも、凄まじい勢いで乗り越えているという感じ。
山頂部の風の強さはいったいどれくらいなのだろう。
少し歩くと鳥の海が見えてきた。
笙ヶ岳
鳥の海と鳥海山本体
鳥の海
御浜に到着。
鳥の海と鍋森
「後編」へ続く。
言われてみるとそうですね。
後でブログ報告しますが、今年は7月8日に行ってまいりました。
やはり滝は消滅寸前でした。この滝、思った以上に早く退けるんですね。
称名滝は私もまだ実見しておりません(´π`;)☆\バキ
最初の写真に彼の白糸の滝が見えますね。
この年はもう水量が少なくなっていたようで、、、
それにしても、融雪期だけの滝とはいえ、称名滝を越える滝とは、一度は見てみたいものです!(その前に、肝心の称名滝を見るのが私の夢なのですが、、、汗😅)