ゲーム音やゲーム音楽が、
音質的には貧弱ながらも、
音楽家の手により、
様々な工夫を施すことで、
それらしい雰囲気を作り出し、
ただのピコピコ音を出す機械が、
深い音を奏でる楽器の様に、
当時の開発者は限られた資源のなか、
限界を超える創作をしていたことに、
感服。
しかし背景には、
アナログシンセの普及と、
テクノミュージックの流行、
様々な音楽ジャンルに使われたシンセ、
全てが同時期に自然発生的に現れ、
その時代を作り上げた、
どれか一つが欠けても、
成立しなかったのではないか、
などと考える、
それを現代の機器と、
当時の機器で表現して、
楽しんでる人、
人々を楽しませてる人が、
居ることを今更ながら知り、
少し感動した、
世の中面白いことは、
案外あるもんだ。