期待

そう、

入社から今迄満遍なく記憶が甦り、

良くも悪くも色々あった、

今更過去は変えられないし、

彼らも何とも思ってないのだろうから、

期待など不要なのだ、

実力を出して認めたくないのは、

彼らに能力が無いのだから、

こんなやり方でしか、

優位性の誇示が出来ないのだから、

一派一絡げに赦すしかないのだ、

つまりその分のトレードオフを、

俺は淡々と行うだけだ。