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精神年齢

心の理論というヤツ、
「他者が間違った思い込みに従って行動することへの理解」
つまり、他人がどう考えるか考慮せずに自分が見たものを真実だとしてしまうこと、
それには理解が必要であること、
「相手の気持ちを推し量る」
「自制心の強化」
「他人の利益を考慮する能力」
人は誰しも思い込みで行動してしまうことがありますが、状況を自身のフィルターに通すことを不意にしてしまいます、これでは他者の価値観や考え方は全く考慮出来ないので当然の帰結として不和が生じます、そして何故不和が生じたのかをまた同様な処理を行うので全く理解が出来ないままとなってしまいます。
つまり、心の理論が行えなければ知らず知らずにお互いに傷付け合う関係になるのです。
それではどの様にして、心の理論が身についてるか否かを確認するのでしょうか、それには「誤信念課題」を行えば良いのです、幾つかありますが、アイスクリーム課題が有名かも知れません、私も周囲の人の考え方に合わないと思い自身も、その相手にも同様の課題を行なったことがあります、結果は私は正解、他の方は不正解、私の周りには他者の考え方や価値観を理解出来ない素地があったのです、実際のところこれら課題は容易に行使できませんが課題の内容を知ればそれを工夫して会話に落とし込むことは可能ですから日常の会話から確認することは出来ますしそのようにする必要もあります、話を戻しますが、大人になり切れてない状態の人が思い込みだけを行使し、そのようにそれに気付きもしない幼稚な人が沢山居た訳です、私が是等の方と接するときに直感として感じた違和感は案外正しかったのです。
ですから、その時に感じた直感は情動として私の経験値になり紐付けされて役に立つものとなりました、例えば「三言も話せば相手が大凡理解出来る」と言う他者にとっては荒唐無稽のような私の能力は会話に落とし込まれた気づかれない程度の課題を包含した質問的な会話から相手の返答の内容を確認しそれを事実として確固たるものになっている訳です。
詰まるところ、私が昔見た映画で「キッチン」で主人公が知りもしない女性に男性のことで詰め寄られ言い放った言葉が私の中で強く印象に残ったのが、「あなたの言葉に私が居ない、」これに通ずると思います、他者を考慮して初めて会話が成立しますが、考慮しなければそれはただ話してるだけで他者の耳に残らず、右から左となり全く聴いてもいないのです。
「言った」は全くの不正解で、「伝えた」とは言えないのです。
ではどの様にすれば良いのでしょうか、
それは「聞かざるを得ない」の状況をその場に作ること。
勘違いされては困るのが立場で事を進めるのはやはり右から左になる可能性が高いということ、それだけでは個としては何ら響きません、また、怒りや恫喝、苛々等を絡めると情報が他者の中で感情により減る恐れがありますので注意が必要です。
これらが出来て初めて「伝わる」となります。
既にお分かりのとおり先に述べた、
「相手の気持ちを推し量る」
「自制心の強化」
「他人の利益を考慮する能力」
これらは全て必要な訳ですね。

「そんなん普通で聞くまでもない」や、
「言ったのに、何でやんないのさ」に、
「聞かなかった奴が悪い」など、
全く他者を考慮してませんね、だからダメなのです。

言葉の奥には話す相手を必ず据え置きましょう。

精神年齢が高いとか低いとかは、一部にこの様な事柄も含まれているのです。

それではどのように日常の会話に伝わるを落とし込むのかを例を用いて開法を説くべきかも知れませんがそれは各々考えるべきですし、答えが一つということもないので此処でそれを述べるつもりはありません、それぞれが必要に応じて得る能力だということ、日常的に「考える」ことこそが高々会話一つと思われるかも知れませんが自身を向上させるために必要なことなのです、似たもの同士で馴れ合ううちは問題に成りませんが、知能レベルが高い他人に言われずとも実は見透かされている場合があると言うことを肝に銘じつつ、、ということでしょうか。
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