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この時期に思い出すこと、

明後日は土用の丑の日。
うなぎ食う日だよね、
思い出すこととは、、、
幼稚園の時、
母親が毎日お弁当を作ってくれていて、
たまたまその日の朝は、
「今日はうなぎ入れといたからね」って、
小さい頃から周りの子は可愛らしいお弁当だったのが羨ましくって、見た目が地味なうなぎ、しかも高級なのは幼心に知っていたし、それが入った弁当を幼稚園児が食べてるなんてって思ってしまい、持つのを忘れるフリしてバレて持たされて、お弁当の時間になっても弁当箱を開けられなくて、食べないでいたら、先生が「なんで食べないのかな?」ってずっと付き添いしてくれて、俺は「お腹空いてないの」とか「食べたくないの」とか言ってやり過ごそうとしてたんだけど、先生も「とりあえず開けてみようか」って優しく言って、仕方なく弁当箱を開けた、すると中身を見た先生ってばビックリして「これってうなぎだよね、豪華で美味しそうじゃない、うなぎ嫌いなの? うなぎ好きなら食べれば良いのにぃ、先生こそこのお弁当羨ましくて食べたいくらいだけどなぁ」って言うから、「食べていいよ」って言ったけど、結局は食べさせられた、、、うなぎが嫌いじゃないのさ、羨ましいと思われるような特別な感じってのが気恥ずかしいし、周りの羨望の眼差しが後々、物事を色々と邪魔をするのが分かっていたから、どうにもこうにも素直なお子様にはなれないくらい、事の展開がわかってしまう子供だったのだ、それが故に「うなぎ弁当」は皆んなの前で食べられなかった、、、幼稚園の先生すらビックリするような高級な弁当は子供には重たいと思う、そして先生はウチの母親に電話したそうだ、そうすると俺の気持ちを察するどころか怒られた、先生を困らすんじゃないってのなら分かるんだけど、「高い食べ物入れたのに何で食べないの!うなぎ嫌いなの?嫌いならもう食べさせないから!見られるのが嫌なら誰よりも先に食べ終えれば良いでしょ!なんなの全く❗️」ってマジでキレるし、、、イヤイヤ、アンタさ子供心ってばどうでもいいんかい?って子供ながらに思い、親と言えどコイツ常識無い上に馬鹿なんだなって正直思った、たぶん先生の説明はしっかりしていたと思うのだけど、自分の犯した罪を認識出来ないし、したく無くて自分の子供だけ悪者にしたのは俺も分かった、だから物事が見えない人って枠に母親が入った瞬間になったのだよね、今じゃ一切合切赦したけど、60過ぎるまでどうにも話が通じない人だったから嫌いだったな、結局はなんだかんだで死ぬまで嫌いだった、それだけは確か。
うなぎひとつでこんな思い出がある。

もう一つ、それの仕返し的に、
俺が小学生の時、
叔母と母親に俺の三人で食事をすることになり、たぶん叔母の奢りになるだろうことは察して居たので、敢えて鰻重(松)を頼んだ、母親からスゲェ文句言われたけど、叔母にしろ好きじゃない奴だったし、恥くらい掻かせても金使わせてもどうでも良いわって感じで頼んでやった、次いでに近くの店で高級なサッカーボールも買わせた(これは親に買わせた)、俺はその当時から金銭的価値と市場価値は大体分かってたから、嫌な奴には金を使わせてしまう手を、子供だから分かんないんだよって思わせる範囲で行使してやることは厭わなかったな、大人の見栄っ張りやケチがよく見えるからね、今でも割にやるね、面白いから、ドケチって知らず知らずに嘘が好きなんだよね、嘘を吐くよりも嘘をつかれるほうを知らずに求めるから、陰で何こそ言われてるかも知らずに表面上で人を選んで御満悦になってることに気づけないのさ。

父親の教えがあるから俺が奢る時はケチケチしないけどね、奢る相手もよく分かるし。

懐かしい思い出だな。
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