i部長、若い子とイチャイチャしたいだけなんだもの、ちゃんと仕事しろってさ、
しまいには、
品質管理はi部長じゃなくて俺の仕事、
全く手放す気無いんで、
勝手に居ないことにするな、
勝手に仕事進めるな、
俺が観ないままに、
終わらないから、
言葉は少ないけど、
勝手な事した五人を、
久々にガッツリ怒った。
少しシャキッとしたかな、
現場に遊びにきてるんで無いんだからさ、
事務所に戻ってもやる事ないからって、
早上がりさせたり（定時に帰った風）、
なんで甘えさせなきゃならないんだ？
俺はそんなことしたことないぞ。
若い奴に舐められるからな、
仕事においては、
ちょっと硬くて嫌われる、
ちょっと厳しくて怖いくらいが、
丁度良い。
優しさがあれば、
それで好かれるからな、
この先初夏の頃、
あの子らの仕事ぶりで、
あまり進化して無いなら、
またガッツリ怒るか、
呆れて馬鹿にしてしまうだろう、
聞き返すこともなく、
その場をやり過ごすのなら、
何にも覚えないし、
先の二つを俺からされたり言われても、
仕方ないよね。
俺の部下だった時は、
期待や対抗心、悲しみや達成感に喜びで、あの子らの向上心を養うように、
あれこれ対話してその感触から判断して教えてきたけど、
理由もなく、あーだからこーだからって、
何の教えにもならない、
つまり、
言って終わり、見せて終わりでは教えには成らない。
常に状況のフィードバックで、度重なるトライアンドエラーを繰り返し、間に合いそうもない仕事は初めからそうなった時には奪う旨を告げて、奪う時は奪い、恥と思ってもらわねばならない、三度教えて出来ないことは、聞いてくるまで教えず、聞いてくれば教え、やはり恥を心に植え付けさせて、悔しさや歯痒さも合わせ、それでも気持ちや身体の調子が悪いときもあるのだから、表情や話し方から気にかけて無理をさせず、しかし仕事なんだから常々ケツを叩き、まだ敵わないけどギリギリ出来そうで出来ないくらいの時間を与え、最低限の時間で完成する事を身につけさせ、短時間での成果を目指し、内容も出来る限り濃く、失敗を糧にし、そんな努力の糟としての成果と能力向上を期待して日々過ごさせる。
これが仕事に於ける教育。
俺の手元に居た時は、
結構それなりにやってたんだけどなぁ、
川に身を投じて流されて、
最後は最期にならなきゃいいけど、
しかし嫌な予感しかない。
楽して、
お金もらえて、
波風たてなきゃ、
自分さえ良ければ、
表向き従い、
裏では舐めて、
（状況判断と、ある情報から、
このi部長は女の子に舐められてます、
何やっても許してくれるから、楽なんです、、、ただそれだけ、）
そうだったら、
其れこそが恥。
あー、
どちらさんも、
情けない情けない、、、。
