モーツァルト@宇奈月

湯の街ふれあい音楽祭 モーツァルト@宇奈月
scince2010年秋。毎年9月に音楽祭を開催しております。

宇奈月温泉はWiFiが充実し始めました

2013年10月06日 | 日記
3年前にこの音楽祭を始めた時には、ブログなどの更新のためにインターネットの接続を探して動き回りました。一部の旅館ホテルではすでに使われていましたが、公式のアナウンスは少なかったように思います。
昨年は、いっぷく処をベースにして無線LANの環境を作ってそこから更新をしました。
今年は、いっぷく処に公衆WiFiが設置されたもので、ほとんど、iPadとBluetoothキーボードで更新を進めました。

本体をどっか適当な安定した場所において、キーボードだけ膝の上に置いてそこらで打ち込んでいました。
宇奈月温泉の相当のエリアでWiFiが使えるようになりました。一部では、お部屋にも拡充しているようです。配線工事がいりませんものね。
いずれ近いうちに、WiFiマップくらい公開されると思いますので、お楽しみに。誰かがやらなかったら、こっちがやりましょう(笑)
みなさんからの即時投稿が可能な環境を整えたいなと切望しています。演奏を見ておられる方がそのままアップして共有できるような形ですね。今でも、FacebookやTwitterのユーザならできるんですが、もう少しわかりやすくなるといいなと思っています。
こういうあたりでいい知恵があったら、教えてください。その方面のスタッフも募集しています。

演奏直前

2013年10月06日 | 出演者
演奏前の風景っていいですよね。テレビのドキュメンタリーでも、アーティストさんがステージに上がる瞬間をよく捉えています。すーと演奏会場に入っていく瞬間のオーラは独特のものですね。落語家さんなんかでも、その出てくるところで評判になった方があるそうです。「噺はいいよ」なんて話です。(談志さんの枕にそんな話が出てきます)
セレネ2階はちょっと脇があるので、何だかそんな感じになります。

少しずつ、背筋に、こう何かが宿ってくるような感じがします。いよいよだなということですが、ピンとしているというよりも張りが出てきて、周りの空気も変わっていきます。

演奏はこういう向きでやってみました。ここも2階玄関まで人があふれて、立ったままで聞いていただく方も多くて、申し訳ない気持ちになりました。何かいい手を考えます。

ハチミツロビー

2013年10月06日 | 演奏
たくさん見ていただいた方にはわかるのですが、同じ会場でも実はレイアウトを変えているんです。
これもセレネ1階「ハチミツ」ロビー(ここで演奏してくれている松田わこさんの短歌に「ハチミツ色の拍手」ってのがあるので、もうそういうことにしよう)での演奏です。ピアノの位置を変えています。

ここは、声もいい場所なんです。エントランスもあるので、変わった形なんですが。設計した人もまさかそんなことに使われるとは思わなかったでしょう。

音楽教室のみなさんです。
いや、ほんと、ハチミツロビーでいいんじゃない?この子たちにもすごくお似合いな感じがします。

セレネ1階ロビーではなかなか正面に立てないんです

2013年10月06日 | 演奏
セレネ1階ロビーは、この音楽祭のために作られた特設会場。いつもいっぱいの人になります。「ハチミツ色」のステージを正面から撮ることがなかなかできません。
うまく撮影した方から画像が届きました。

声楽の方は身体全体で音を作るんですね。声ってそうやって身体からほとばしるんだな。「もっと大きな口を開けて!」って小学校の時によく叱られましたが、そういうことじゃなかったんだと思いました。
これでも、サイドに柱が入っちゃうな。「ハチミツ色」ステージは、写真よりも、生で感じ味わう場所のようです。

打ち合わせ中

2013年10月06日 | 出演者
演奏前の打ち合わせです。

この音楽祭では、(単純に控え室がないだけなんですが)演奏前の様子も見ることができます。リハーサルの最中にも拍手があったり、なるほど、こうして音楽を磨いていくのかという風景がすぐ近くで見られます。オーケストラリハーサルの公開もそういうものをぜひ見て欲しいという気持ちで企画しました。
演奏者の表情の変化も、実は見ものです。変化があるんですね。こうやって話しておられる表情と、演奏に向かう表情。
いろいろな場面に立ち会って気づいたのは、練習ではミスがあるんですが、本番ではそれがなくなる。演奏も全く別のものです。高まっていく音と人の表情をいっしょに楽しめるのも、この音楽祭の魅力です。

マウスにオペラを聴かせると

2013年10月06日 | 演奏
イグノーベル賞というのがあって、笑える研究を表彰しようというもので、世の中のどれほどの役に立つのかわからないけれど、真剣で笑えるものをおもしろがろうというような趣旨で、毎年、ノーベル賞へのあてこすりのように発表されています。こっちの方が人間味があってけっこう人気です。
今年も、日本からの授賞があって、何でも臓器移植したマウスにオペラを聴かせると免疫抑制効果が高まるというんですね。オペラを聴かせると免疫力が高くなる。そうすると、普通は免疫反応で不適応が起こりやすくなるんですが、それも起きない。
オペラには、人を元気にする効果があるようです。
オペラ・ルスティカーナのみなさんの公演は、まさにそんな感じがあふれていました。オペラを聴くだけで免疫が高まり生命力にあふれるなら、演じればその効果はいよいよです。




ClaFlu`sさん、移動中

2013年10月06日 | 出演者
クラリネットとフルートのカルテット、クラフルズさんが富山地方鉄道宇奈月温泉駅の階段を降りておられるところです。こういう写真、ちゃんと撮っている人がいて、送っていただきました。

モーツァルト電車での演奏を終えられたんですね。本当はスタッフがお荷物なんかを運ばないといけないのにすみません。この音楽祭では、そういうところも含めて、演奏者の方もいっしょに演奏会を作ってもらっています。すみませんと、ありがとうございますをいっしょにつぶやきながら、これもこの音楽祭の風景と開き直ってみます。

Dragon valley quartet@New OHTANI Hotel

2013年10月06日 | 演奏
ドラゴン・バレー・カルテットさんのニューオータニホテルでの演奏です。ロビーのフロアからやまびこ橋が見えるのは、ここだけ。だから、こんな画像も生まれます。

このカルテットの編成がなかなか珍しいんです。今回の音楽祭は、サックスがずいぶん多くなった印象もありますが、サックス、ファゴット、ヴァイオリン2本という編成は、あまり見たことがありません。素敵な音色に感じ入っていました。

今回の音楽祭では、こうした新しい編成やあまり見たことのない楽器が数多く現れました。こういうモーツァルトはどうだろうと、みなさんが提案してくださっているようです。実際、まったくそのとおりで、新しいモーツァルトに出会えました。

ボランティアスタッフに混じっているのは

2013年10月06日 | 音楽祭について
音楽祭のボランティアTシャツもすっかりと定着しましたね。中には、今回発売されたモンベルのウイックロンTシャツを着ている人もいました。速乾性が高いので、3日間のヘビーユースにも耐えました。ボランティアの中には、Tシャツ2枚重ねで汚れに対応していた人もあったようです。

あれ、受付の人ですが、見たことありますね。指揮者の横島勝人さんです。時間があると、こうしてボランティアに混じってくださっていました。自分も音楽祭を作り育てる一人だということですね。本当にうれしく思います。

普通だったら、こんなTシャツも、派手で恥ずかしくてきられませんね。でも、この音楽祭では、おいでになるみなさんへの感謝と、音楽祭を作り育てるスタッフの誇りの象徴になっています。