鉄道開通50周年を記念して、丸の内北口に鉄道博物館ができてこの日に開館しています。以来、この日を鉄道記念日としているようですね。
黒部市内には、JR西日本の北陸本線、富山地方鉄道本線、黒部峡谷鉄道が営業運転をしています。これに、2015年からはJR西日本の北陸新幹線が加わります。
以前は、富山地方鉄道の路線ももう少しあって、石田浜へ行く軌道や国鉄の黒部駅と桜井駅(現在の電鉄黒部)を結ぶ路線もありました。その他にも村椿から生地に引き込み線もありました。
また、営業運転以外では、上部軌道と呼ばれる関西電力の資材と人員輸送用のバッテリー電車が走っています。これは、有名な高熱隧道をつらぬくもので、仙人ダムで黒部川を横切って黒部第4発電所に入っています。
さらに、黒部峡谷鉄道にもいくつかの枝線と、ダムや発電所に行くための専用の軌道もあります。
珍しいのは、黒部峡谷鉄道とバッテリー電車の軌道を行き来するために、貨車をそのまま積み込めるエレベーターがあることです。黒部峡谷鉄道もよくみると、そのための車両があるんですよ。
黒部でどんな車両が見られるのかを調べるだけで子どもの自由研究になりそうですが、どうでしょう、来年までに調べてみては?