モーツァルト@宇奈月

湯の街ふれあい音楽祭 モーツァルト@宇奈月
scince2010年秋。毎年9月に音楽祭を開催しております。

今日は、鉄道の日だったそうです

2013年10月14日 | 日記
今日は、鉄道の日だったそうです。Facebookで読んでいただいている方にご指摘をいただきました。
鉄道開通50周年を記念して、丸の内北口に鉄道博物館ができてこの日に開館しています。以来、この日を鉄道記念日としているようですね。
黒部市内には、JR西日本の北陸本線、富山地方鉄道本線、黒部峡谷鉄道が営業運転をしています。これに、2015年からはJR西日本の北陸新幹線が加わります。
以前は、富山地方鉄道の路線ももう少しあって、石田浜へ行く軌道や国鉄の黒部駅と桜井駅(現在の電鉄黒部)を結ぶ路線もありました。その他にも村椿から生地に引き込み線もありました。
また、営業運転以外では、上部軌道と呼ばれる関西電力の資材と人員輸送用のバッテリー電車が走っています。これは、有名な高熱隧道をつらぬくもので、仙人ダムで黒部川を横切って黒部第4発電所に入っています。
さらに、黒部峡谷鉄道にもいくつかの枝線と、ダムや発電所に行くための専用の軌道もあります。
珍しいのは、黒部峡谷鉄道とバッテリー電車の軌道を行き来するために、貨車をそのまま積み込めるエレベーターがあることです。黒部峡谷鉄道もよくみると、そのための車両があるんですよ。
黒部でどんな車両が見られるのかを調べるだけで子どもの自由研究になりそうですが、どうでしょう、来年までに調べてみては?


ドレーミガールズ&ボーイ

2013年10月14日 | 演奏

ドレーミガールズ&ボーイさんの演奏は、この音楽祭の特徴の一つを表現しています。

みなさんは、黒部市にある養護施設の職員さんたちです。日ごろから、音楽などを通して入所やデイサービスのみなさんに癒しと安らぎを与えておられるのですが、この音楽祭が立ち上がったとき、とにかくモーツァルトさえ演奏すればという部分に反応されてユニットを作って参加されました。

演奏は、とにかくハートウォーム。笑顔を絶やさず、語りかけるように会場とひとつになっていきます。いつも涙が出そうになります。何に感動しているのかというと、モーツァルト@宇奈月フェスティバル室内オーケストラのように研ぎ澄まされた演奏もあれば、こうして人と人をつなぐ演奏もあって、どれもがこの音楽祭の欠かせない風景なんです。音楽を通して、人の心が響き合っていくという姿に共通するものに、何だか首筋から背中にかけて戦慄するのです。

毎年楽しみにしているんですよと言ってくださる言葉を、そのままお返しします。


紅白幕だと思っていた人いるでしょう?

2013年10月14日 | 音楽祭について

いっぷく処の会場風景です。

紅白幕だと思っていた人いるんじゃないですか?

オーストリアのナショナルカラーです。横になっていればすぐにわかるのにって言われました。カラーボードを並べただけなので、すみません、物理的に横になってしました。

右上で展示したのは、アマデウナヅキンのザルツブルクの旅の写真パネル。

こっちも、合成ですか?って聞かれました。いえ、正真正銘のザルツブルクです。

昨日、スタッフが立山に行っていたんですが、室堂から上は積雪でした。真っ白に広がる雪の風景に、観光客の人が「あれ、本物の雪かな」と言っておられました。偽物の雪をこれだけ積もらせるには少々の財力では無理だと思いますが、人は自分が想像している範囲外のことを簡単に引き受けないようにできています。

だから、私たちは、常にここだけのものにこだわりながら、こうして時空を超えてつながるオーストリア・ザルツブルクを意識するように心がけています。

あ、しまった。Tシャツも、赤にすればよかったね。


ブログ更新中

2013年10月14日 | 日記

こういう画像を撮っていた人がいるんですね。

ブログなどは複数のスタッフで書いているんですが、メインは、この人です。

いっぷく処の公衆無線LANを使ってリアルタイムアップしています。

膝に置いているのは、Bluetoothのキーボード。隣に、iPadを置いてやっています。

今回のブログは、iPadのカメラでも随分撮影しましたが、あんまりきれいじゃなかったと少し後悔気味です。

「みなさんが撮影された画像を、音楽祭事務局にお送りいただいてぜひ掲載したいと思っています。」と本人は申しております。

 


アマデウス・ユーゴの旅

2013年10月14日 | 音楽祭について

今年の音楽祭では、黒部市国際交流員のユーゴさんが扮するアマデウスが大人気。

街角での記念写真。

電車の中での声かけ。

会場での会話。

出演者との記念撮影。

たくさん、たくさん走り回ってもらいました。

ユーゴさん、ありがとう。おかげでいい風景がみんなに残りました。

ユーゴさんは、カナダ・ケベック州出身で、ケベックはフランス語圏なので母語はフランス語。英語はもちろん、日本語もお上手で、イタリア語、ラテン語も使えるそうです。今回、オーストリアのアマデウスに扮していたので、すっかりジャーマンでした。

 


モーツァルト電車の旅3

2013年10月14日 | 関連イベント

モーツァルト電車には、こんな人も乗り込んでいます。

さしずめ、アマデウスと姉のハンネスでしょうか。

こっちは指揮者の横島勝人さん。チロル帽がステキです。

モーツァルト電車とリンクして演奏するのは、富山地方鉄道吹奏楽団のみなさんです。いつもは鉄道マンとして働いておられる方々のモーツァルト演奏です。モーツァルトの楽曲には吹奏楽が少ないそうですが、いろいろ楽譜を工夫して演奏してくださっています。

2日目の社会派、アマですカルテットのみなさんです。

かぶり物の人がいますね。

電車の中の弦楽の響きは新鮮でした。オリエント急行に乗ったみたいです。

記念撮影です。ありがとうございました。

おかげで、ここだけの風景を楽しませていただけました。

 


モーツァルト電車の旅2

2013年10月14日 | 関連イベント

モーツァルト電車は、こんな座席です。

沿線の風景がより楽しめるようになっています。

昨日は、立山に初冠雪。きっと素晴らしい車窓の光景が広がったんでしょうね。

演奏は、停車中の電鉄黒部駅で。ラウンジ風の車内が雰囲気ありますね。こういう新しいシチュエーションでは、クラフルズさんにって感じです。

こちらは、取材ではなく、私たちのスタッフです。今回、記録ドキュメンタリーを制作しています。音楽なのに動画までなかなかまかないきれなくて、専門のスタッフをお願いすることにしました。

俯瞰した画像です。いいでしょ。ヨーロッパの電車みたいですね。

走行中に演奏できるといいのですが、実はなかなか難しいのです。揺れがけっこうあって、いい演奏をお届け切れないという理由です。甲府のジャズフェスティバルだったかな、そこは走行中の列車でジャズ演奏をしていますね。「A列車で行こう」なんかをやっています。

この中で演奏中です。

スタッフの画像にこんなのもありました。あ、お弁当ですね(笑)

モーツァルト電車の旅はまだまだ続きます。(黒部峡谷鉄道に乗ると、室井滋さんの声でこんなフレーズがありますね)


モーツァルト電車はステキな空間でした

2013年10月14日 | 関連イベント

今年も運行しましたモーツァルト電車。北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅長野間の試験運行が12月2日から始まってみたり、富山地方鉄道にダブルデッカーが登場したりと話題にこと欠かない鉄道極楽・黒部市ですが、モーツァルト電車は数ある電車の中でも、音楽とコラボした貴重なもの。

今年はついに電車の中で演奏を行いました。

宇奈月温泉駅での様子。ヘッドマークがアマデウナヅキンです。ホームには、アマデウスの姿が。アルプスエクスプレスという特別編成を利用しています。元々は、そうですね、西武鉄道の花形特急電車レッドアロー号です。

待機線上のモーツァルト電車。黒部峡谷鉄道とのツーショットも宇奈月温泉ならでは。ちなみに、黒部峡谷鉄道の駅名は、「宇奈月」です。

電車の中からの画像です。あれ、もしかしたら京阪電車を改造したダブルデッカーかな。

電車の中の様子は、次の記事でお伝えします。