モーツァルト@宇奈月

湯の街ふれあい音楽祭 モーツァルト@宇奈月
scince2010年秋。毎年9月に音楽祭を開催しております。

うな月をおすそ分け

2016年02月09日 | 日記
宇奈月という地名は実は当て字です。大字は桃原。ここに合流する谷の名前がウナズキ谷です。
峡谷の開発に伴って、黒薙からお湯を引き、温泉を開くのですが、その時に、宇奈月の文字があてられ、ウナヅキになったそうです。
一説には、宇治の宇、奈良の奈、それに峡谷に浮かぶ秀麗な姿の月をあてたとか。宇は、宇宙という字があるように大きな広がりを、奈は、奈良が平らで穏やかな土地という意味ですから、平穏なイメージを。そして、月読の月。温泉地の優しいイメージと峡谷の険しい風景が重なって、豊かな響きをもつ地名になりました。
この冬、宇奈月温泉の様々な場所で、月にちなんだちょっとした展示があります。
セレネでは、これ。
ウサギ、そして、きれいですね、月に想いを寄せるかぐや姫ですね。ランプシェードですが、確か、セレネではワークショップもやっているはずです。
みなさんにも、月をおすそ分けできるってことですね。