出演者名 富山地方鉄道吹奏楽団
演奏日時・会場 9/16(土)13:00~ 富山地方鉄道・宇奈月温泉駅前(温泉噴水広場)
メッセージ
当楽団は「ちてつ」の愛称で県民の皆様に親しんでいただいている富山地方鉄道の社員サークルとして昭和34年1月1日に創立され、今年で創立58周年を迎えました。富山県内においては、職場の吹奏楽団として最古参になるのはもちろんのこと、社会人による吹奏楽団としても長い歴史を持っており、その活動は社内の行事から、加盟する富山県社会人吹奏楽連盟を中心とした社外での活動にも広く及んでいます。
普段の活動の集大成として、毎年秋に定期演奏会を開催しており、今年は来る11月11日(土)14時から富山駅北のオーバードホールにて予定しています。演奏会には地鉄電車・バスの定期券やICカード「えこまいか」をお持ちの方は無料でもご入場いただけますので、ぜひお越しください。
プログラム
・歌劇「フィガロの結婚」より序曲
・第3幕フィナーレより「行進曲」
・恋とはどんなものかしら
・アイネ・クライネ・ナハトムジーク第一楽章
・もう飛ぶまいぞ、この蝶々
♪アマデウナヅキンより
宇奈月温泉の風景として欠かせないのは、もちろん、温泉。黒部峡谷、黒部川。北アルプスの山々。トロッコ電車。旅館やホテル、土産物や飲食店、宇奈月を支える人々のくらし。今年で100年を迎える電源開発。
だけど、ここに街を作ってきたのは、この場所に鉄道がひかれたから。それが、今の富山地方鉄道本線です。西武鉄道で活躍した初代レッドアロー、京阪電車のテレビカーや2階建、東急電車などのユニークな電車ばかりでなく、かぼちゃ電車、ダイコン電車などと親しまれる地域を支える鉄道です。
音楽祭を始めたとき、この音楽祭の風景には、ちてつの吹奏楽団は欠かせないと感じました。やがて、音楽祭にも参加してくださることになり、今や、すっかり代表的な風景になっています。
モーツァルトには吹奏楽に向いた楽曲が少ないそうで、わざわざ編曲して吹奏楽に使えるようにして演奏してくださっているそうです。
今年も、宇奈月温泉を代表する音楽風景をお願いします。