養生訓なう

「養生訓」というのは、江戸時代に書かれた、健康に関する啓蒙書です。
節して洩らさず……という部分だけが誇張されて、男性向けのＳＥＸ指南書だと思われている節がありますが、実際は百まで生きるために気をつけることが、延々と書かれております。
この本、以外にベストセラーらしく、アマゾンで検索すると、色んな人の現代語訳がヒットします。
食事は腹八分目、なんてことが、繰り返し繰り返ししつこく書いてあるだけなので、テレビの合間にちょい読みするのには、もってこいですな。
ちなみにこれを書いた貝原 益軒は、百になる前にお亡くなりになっていますが、ずいぶんとお元気なご隠居だったようですね。この本を書いたのが八十を過ぎてかららしいです。

今更ながら、名古屋のＣＢＣテレビで「チャングム」を再放送しています。もう何度も見ているけれど、やっぱり面白いですね。
個人的にはは韓流はあまり好きになれないのですが、この番組だけは面白い。
チャングムの師匠のチャンドクの声が富永みーな……この人、パトレイバーの主人公の声もやってたけれど、変われば変わるもんですね。演技力が違うのか。
――病を治すよりも、病にならないように、予防するほうが大切
養生訓にも似たようなことが書かれておりますが、はい、ごもっとも、ですね。
ところで、ウィキリークって何？