アル中雀の二枚舌

アル中、ヘビースモーカー、メタボで脂肪肝、おまけにトドメの脳出血&片麻痺──現在、絶賛断酒中。そんな中年男の独り言

夏休み

2005年07月21日 19時33分58秒 | やるのかやれるのかっ
昼間に車を走らせていて、やたらと子供が目に付くと思ったら、夏休みに入ったせいなんですね。
そういえば、生まれて初めて煙草を吸ったのは、小学五年生の夏休みだったと思います。
あまりに昔のことなのでうろ覚えですが……。
我が家の親は煙草を吸わなかったので、吸っている親がいる友達に同じものを買ってもらって吸いました。
吸いました、というか、吸えないですよね小学生じゃ……口にくわえてふかしているだけ──。
十代のうちはおおむねそんな感じで、ちょっと大人になった気分でふかしていた、というのが実情です。
ちゃんと吸うようになったのは、仕事をするようになってから。やっぱり気分転換にしてたんでしょうね。

日曜日にブックオフに行って、禁煙セラピーを探したら、三百円で三冊ほど売ってました。もうしばらく待てば、どれでも百五円の棚に移動しそうな気配です。

禁煙生活も一ヶ月を過ぎて、思ったよりも身体が楽になっています。でも理由が分からないのですが、どうしても煙草を吸いたいという欲求があるのも事実です。
深呼吸すると、以前では考えられないほど楽に空気を吸い込むことが出来ます。食べ物の味も美味しく感じます。
禁煙して良いことずくめなのに、肺が窒息感を要求するんです……。これって何なのでしょうか。

そこでこの要求の正体をつかむために、とりあえず一本吸ってみました
応援して頂いたみなさん、本当に申し訳ありません。せっかく少将まで昇進したのに、また二等兵見習いに格下げです。

吸ってみた感想は、なるほど禁煙セラピーに学ぶにあるとおり、タバコに火をつけて7秒後には、体内にニコチンが行き渡り飢餓状態は解消される。ということを確認しただけでした。
最初の一服がなんとなく懐かしい感じがしただけで、煙草自体は美味くもなんともありませんでした。
おまけに食べ物が不味く感じるようになってしまいました。
要するにニコチン中毒は治ってなかったわけですね。

精神的な意味での、どうしても吸いたいという要求の正体ですが、ただ単に疲れていただけのようです。

また明日から禁煙します──。

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