チャンホン2

いやあ、とんだブーメラン野郎でしたね。チャンホンは……毎年ラオスではチャンホンの樹で作ったブーメランを投げて豊作を祝うお祭りが、あるとか、ないとか。
あるわけない！　うん、ない！　ブーメランはオーストラリアの原住民アボリジニの狩りの道具。ラオスにはあるかもしれないけど。多分、ない！　と思う。

台風で思いの外寒くなったけれど、こちらのモミジはまだまだ青い

で、そのチャンホンが思いの外紀伊半島に近付いて足踏みした挙句、クルッと引き返したのは、きっと誰かが鈴鹿でリッターマシンを走らせたからだ。と思っています。
いや、今年は耐久選手権も無くなっちゃったみたいだし、マルクは負傷欠場だし、コロナでお出かけもままならない。となれば、フラストレーションも溜まりますって。走らせたくなるお気持ちはお察しします。

だからチャンホンも、え？鈴鹿、やってる？　とご近所をうろついて様子を伺っていたんじゃないかと……
でも真っ直ぐ列島を突き抜けるコースじゃなかったのは、不幸中の幸いでしたね。
それにしても、台風の間は寒かったですね。風邪引くかと思ったほど。今の時期、風邪は勘弁してほしい。コロナと見分けがつかない風邪は勘弁してほしい――鼻詰まりでマスクをしてお買い物なんて、面倒だし。

それにしても、行っちゃった、と思っていたら戻ってきた、伊豆諸島の皆様にはお見舞い申し上げます。こちらでも、水害や土砂災害に遭われた皆様、災難でしたね。お見舞い申し上げます。

日本の近海で未だにチャンホンが弱くなった熱帯性低気圧が、まだその辺をウロウロしている。高めの海水温であれがまた再発達して、台風になって、週末モテギの全日本辺りを直撃する。なんてことになりませんように。