長期予報

長期予報によりますと、今年の夏は暑くなる……とのこと……
あれ？　火山の噴火が有った時には、噴煙の影響で寒くなる――って、どこかで聞いたような気がするけれど。
ま、いいか。冬寒くて夏は暑くなる。うん、正しい。たぶん、それが正しい。
氷河期が来るのは、まだまだ先、ということで。
それよりも、なんか、大変なことが起きていますね。
こんなご時世にどうかとは思ったけれど、アマゾンプライムで「ロシアンスナイパー」っていう映画を見ました。
で、ちょっぴりだけど、プーチンさんの言い分も分かった気がする。
この映画の主人公のリュドミラ・パヴリチェンコさんという女性は、今で言うなら、ウクライナ人。映画の舞台もオデッサとかセヴァストポリとか、ウクライナの黒海沿いの地域です。
2次大戦中、そこに入ってきたナチスドイツ軍との戦争が舞台で、女子大生だったリュドミラさんは309人射殺したそうです。……戦果確認の方法がアメリカなんかとは違う――誰か他の人が見ていればOK、みたいな感じ。
映画は宣伝のため（アメリカに参戦を促すため）にアメリカに行ったリュドミラ・パヴリチェンコさんが、時のルーズベルト大統領の夫人とお友達になる、とかいう内容。お楽しみの戦闘シーンは映画も半分過ぎた頃から（基本、後退しながらの消耗戦ですが）、やっと始まります。
――こういうところがロシア映画のガッカリポイントですね。（史実としてリュドミラさんは戦争の後半はソ連の英雄として狙撃学校の教官だったそうです）
まあ、リュドミラさんを演じたユリア・ペレシルドさんは美人だから、それはそれで良かったのですが。
ともかくご時世柄どうかとは思いますが、「ロシアン・スナイパー」オススメの映画です。