宮

神さまが祀られる場所には

わたしたちの日常とは違う空気があります

空気は肌で感じるもので

言葉にはできない領域です

宮に存在する目に見えない存在にたいして

わたしたちは感謝の気持ちを奉納しながら

大地を鎮めてきました

感謝の気持ちが何を指し示すのかを知っています

技術が発達した今の時代

わたしたちはその心をどこかに追いやってきました

便利や快適はわたしたちのもっていた心を忘れさせます

感謝の原点にもどりながら

ひとつずつを丁寧にこなしていきましょう

感謝の継続により周りを笑顔にしていきながら

日々を精一杯生ききっていきましょう

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龍の形象2

龍というのは大地のエネルギーです

うねり、唸り、よじりながら

大地を流動していきます

わたしたちは大地から噴出する龍のエネルギーを手にしようとしますが

それは大それた力を手にしようとする

愚かな発想です

龍は何千年単位で生きる純粋なエネルギー体なのです

その大いなるエネルギーをわたしたちは尊厳を感じ

感謝を注ぎながら鎮めていくのが真相です

龍はそれ自体が純度の高いエネルギーなのです

それに手を染めるのではなく

沈静化に努めて感謝を注いでいくことが

わたしたちの努めであると思います

龍に感謝をしながら

大地を鎮めながら

わたしたちは周りの人たちを笑顔に変えていきましょう

それがわたしたちの命運になることでしょう

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苦難は磨き石

敢えて苦難を選ぶ人がいます

側から見ればなぜその道を選ぶのか不思議に思いますが

当の本人はそれが自分の成長につながることを知っています

自分の心を磨く石になることを知っているのです

しかし人は楽な方に流れていくのが常です

怒られたくないし無難に過ごしたいものです

そこから逸脱した者を

周囲は指をさして笑うことでしょう

それでも本人は気にすることなく

嬉々として課題に取り組んでいきます

課題を楽しんでいるのです

感謝の気持ちを常にもちながら物事に取り組んでいくと

本質が見えてきます

そしてそのひとつひとつがわたしたちの糧となります

感謝の継続の中で周りを笑顔にしていきながら

今という時間を楽しんでいきましょう

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させて頂くことに感謝する

わたしたちは日々に色んな出来事に遭遇します

良きことや心温まること

その逆の悲しいことや心裏切られることもあります

これらの出来事は全て期間限定です

生きている間だけの貴重の出来事なのです

そしてわたしたちは

その出来事を通して何を学ぶのでしょうか

下積みの経験を経て

わたしたちは最終的にどこに向かっているのでしょうか

感謝の下積みの中で

色んなことをさせて頂くという気持ちで臨んでいくと

色んなことに気付かされます

感謝の心で接するときに

色んな見方がガラリと変わります

感謝の継続とともに

周りを笑顔に変えていきながら

わたしたちなりに日々を真摯に生ききっていきましょう

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