冬に逆戻りしたような感じです。
気温もかなり低く風も冷たいです。
まだまだ春は遠いのかもしれません。
今年は入学シーズンに
あまり桜も咲いてないかもしれませんね。
寒い春がもう少し続きそうです。
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今回は、エムズファニチャーのお店のお話をします。
当店は、もともと婚礼タンスの卸をしているお店でした。
開業して今年で40数年になります。
最初は、京都にお店をＯＰＥＮしたのが始まりです。
そして、タンスの卸の店の滋賀店という形で
今現在のエムズファニチャーのある場所に
30年ほど前にＯＰＥＮ。
これが今のエムズファニチャーにつながります。
日本人の生活スタイルがめまぐるしく変化した事、
神戸淡路大震災によって大きく高さのある家具を買われなくなった事、
消費税の引き上げで更に大型で高額の物を買われなくなった事などにより
婚礼ダンスを買われるというお客様が一気に減っていきました。
それから、試行錯誤したのちに行きついたのが、
（無垢の家具、一枚板、オイル仕上げ、体にも優しく環境にも優しい塗装）を
キーワードに取り扱う家具の店…エムズファニチャーになりました。
そして現在に至ります。
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家具屋として最近思う事、
それは、原点回帰と温故知新という事です。
家具も結局は、自然の木から作られたのが始まりです。
そして塗装材料も、もともとは自然に有ったものを使い
塗装をしていたわけです。
人に優しく環境に優しければ、
最後は自然に返す事が出来る。
これが原点回帰。
温故知新という点ですが、家具のデザインにおいて
最近見直されつつあるのは昔のデザインをリメイクしたり
使い方の本質からデザインがされてきているという点です。
簡単に言うと、
例えば椅子というのは座る物。
座るという事に特化し、人のサイズを考え
あまりデザインに手をかけすぎないで
シンプルに作られるようになってきている。
というような事です。
つまりデザインにあまり手をかけすぎないでシンプルに作る。
（実際にはシンプルなデザインの物ほど強度などを考えると作るのには難しかったりします。）
そして、わかりやすいデザインが増えてきているという事。
この流れは、更に続いていきそうです。
これからも色々勉強しつつ
人に優しくわかりやすい家具を扱う家具屋として
やっていかなければと思っております。
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