芋焼酎のつぶやき、バラとの戯れ & HbA1c・血糖値を下げる新しい糖尿病食事療法『糖質制限食』実践記録

A Days of Wine and Roses.酒とバラとイバラの日々。芋焼酎好きアラ還-バラ栽培と糖質制限に挑戦です

東日本大震災(平成の大地震) - その130 備忘録

2012年02月05日 | 大地震
■2月5日(日、332日目)

・FNN---『福島第1原発事故 2号機原子炉の温度が2日以降、上昇続ける 5日朝時点で67.4度』
『福島第1原発2号機の原子炉の温度が、2月2日以降、上昇を続けていて、東京電力は5日未明、原子炉への注水量を増やし、温度が低下するか確認することにしている。
2号機の原子炉圧力容器下部の温度は、2月2日におよそ52度だったが、その後、上がり続けていて、5日午前5時の時点で67.4度と、およそ15度上昇している。これを受けて、東京電力は5日未明、原子炉への注水量を1時間あたり8.6トンから9.6トンに増やし、温度が低下するか監視するとしている。
原因について東京電力は、現時点で明確にはわからないとしているが、「冷温停止状態」の判断には影響はないとしている。』


■2月4日(土、331日目)

■2月3日(金、330日目)

・共同通信---『福島原発を6日から保安検査 冷温停止維持を確認』
『経済産業省原子力安全・保安院は3日、事故後初めてとなる保安検査を東京電力福島第1原発で6日から行うと発表した。冷温停止状態の維持に必要な循環注水冷却システムなどの主要設備が継続的に運転できているかを確認する目的で、3週間程度かけて実施する。
枝野幸男経産相は3日の記者会見で「運転状況の監視や改善策が適切に実施されているかを確認する。結果は公表し地元自治体に説明する」と述べた。現地での検査の一部を報道陣に公開する。
政府は昨年12月、冷温停止状態が実現したとして事故収束の「ステップ2」完了を宣言した。』
→保安院やっと出番ですか。まさか下請や東電にやらせることはないでしょうね。

■2月2日(木、329日目)

■2月1日(水、328日目)

■1月31日(火、327日目)

■1月30日(月、326日目)

3時18分頃、日向灘沖を震源とする地震が発生。大分県南部、宮崎県北部で震度4を記録している。

東京でも寒い日が続いているが、岩手県では『30日朝の県内は、薮川で氷点下25・8度(平年比11・1度低)となったほか、紫波で観測史上最低となる同16・4度(同10・0度)を記録するなど、内陸部を中心に厳しい冷え込みとなった。盛岡は同12・2度(同6・0度)だった。』
とのこと。日本海側の豪雪を始め、異常気象と言うよりはこの異常状態が普通になってきているのかも知れない。恐いことだ。

・東京web---『最悪シナリオ閲覧「数人」に限定 「混乱恐れて」と細野氏』
『細野原発事故担当相は29日までに、共同通信のインタビューに応じ、最近まで公開しなかった東京電力福島第1原発事故の「最悪シナリオ」に関し、情報漏えいによる国内の混乱を恐れて、当時の菅直人首相はじめ閲覧を「数人」に限った経緯を明らかにした。
その上で「シナリオの内容は現実にあり得ないもの。当時公開していたら、東京から人がいなくなった可能性があった。そうなれば、事故対応は危うかった」と言明。事故対応を優先した結果、菅氏ら政権中枢のごく一部の政治家でしか情報共有を図らなかったと説明した。』
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012012901001214.html?ref=rank
→最悪のシナリオは『強制移転区域は半径170キロ以上、希望者の移転を認める区域が東京都を含む半径250キロに及ぶ可能性があるとしている』という。
細野原発担当相は1月6日の会見で『(シナリオ通りになっても)十分に避難する時間があるということだったので、公表することで必要のない心配を及ぼす可能性があり、公表を控えた』と説明したとのことだが
原発から250キロ圏内で数千万人いるのではないか。数日の避難で済むわけもなく強制移転区域は数十年帰れないだろう。この人間がどこに避難し、何を生業にしろと言うのだろうか。170キロ圏内でも現実としては避難はできなかったのではないか。
日本の豊かな生活がこのような危険と裏腹に成り立っているのかと思うと改めて考えさせられることが多い。

このところ地震が多いので津波の情報を探していたら以下の記事がでてきた。2011/8/25日の記事だが。

・読売online---『東電、15m超の津波も予測…想定外主張崩れる』
『東京電力が東日本大震災の前に、福島第一原子力発電所に従来の想定を上回る10メートル以上の津波が到来する可能性があると2008年に試算していたことが政府の事故調査・検証委員会で明らかになった問題で、東電は同じ試算で高さ15メートルを超える津波の遡上(そじょう)を予測していたことが24日わかった。
大震災で同原発は、14~15メートルの津波に襲われたが、「想定外の津波」としてきた東電の主張は、15メートル超の遡上高の試算が明らかになったことで崩れた。東電は試算結果を津波対策強化に生かさず、大震災4日前の今年3月7日に経済産業省原子力安全・保安院に対し報告していた。
東電によると、国の地震調査研究推進本部が02年7月に新たな地震の発生確率などを公表したのを受け、東電は、08年にマグニチュード(M)8・3の明治三陸地震(1896年)規模の地震が、福島県沖で起きたと仮定して、福島第一と第二の両原発に到達する津波の高さを試算した。第一原発の取水口付近で高さ8・4~10・2メートルの津波が襲来。津波は陸上をかけ上がり、1~4号機で津波の遡上した高さは海面から15・7メートル、同5・6号機で高さ13・7メートルに達すると試算した。
(2011年8月25日10時31分 読売新聞)』
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110824-OYT1T00991.htm?from=popin
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