1月8日はシリキット植物園を観察したが、午後は継続して個人ツアーの車で、チェンマイ市郊外の
寺院巡りを行った。郊外は徒歩散策は難しいため車で移動し、有名寺院(4寺院)を車で回った。
回った寺院は①ワット・ウモーン、②ワット・スワンドーク、③ワット・チットヨート④ワット・クータオの4寺
である。それぞれの寺院の特徴や歴史を振り返る。
①ウモーン寺は初代ランナー王が都をチェンマイに建てた時に、スリランカから高僧を呼んで建てた寺で、修行の寺として使われてきた。
②スワンドークは花の意味で、大きな仏像が安置され、王様のお墓が白い仏塔として建てられ並んで
いる。
③チェットヨートとは7つの仏塔の意味で、大きな仏塔の周りに低い6つの仏塔が配置されている。
(クメール風とか?)
④クータオ寺院はビルマの王様を祀ったお寺だが、古来、タイとビルマは戦争を続けてきており、仲が
悪い。ビルマ僧の袈裟は赤く、タイ人の袈裟はオレンジ色。中で見かけた僧は殆ど赤い袈裟を羽織って
いた。参拝者は殆ど無く、境内は閑散としていた。
以上