通勤日。雪が解けるとたちまち春雨、春の風。これぞ南国松山。石手川も、伊月庵のデッキも、春空を映して美しい。
オフィスの管理人さんは、映画寅さんの御前様みたいに上品な方。「お椿さんへ参られましたか?」と挨拶された。二月だと思ってた。昨日行けばよかった。アップルパイなんぞ焼いてないで。今日までらしい。昼休みにエクササイズがてら行こうかな。自転車で20分くらいか。
「ドラマ『ブラッシュアップ』小感想」
役者が全員うまい。特に安藤サクラさんはどこまで可愛くて演技が上手いのか。天井知らず。(あの主演は安藤サクラさんで決まりだな。妹役は夏帆だな。夏帆もうまい。) 今回カタルシスという言葉が何回かドラマの中で出た。で、つまらない事だが、昨日から気になっていた小違和感が何かわかった。お笑いコンビのニューヨークの「ニューラジオ」を聞きながら家でアップルパイを焼いていた時、ニューヨークのどっちかが「カタルシス」を「カルタシス」と言った気がする。声からして屋敷君かな。ドラマ見ながら思い出した。
昔、間違えて覚えこんで、今は気づいているが、ふと癖で言ってしまう事ってありますか? (酒のつまみになる話風)
私は、「兎美味しかの山〜♪ 小ブナ釣りしかの川〜♪」と、兎鍋とフナの刺身を食べている家族団欒を思い描いて歌っていた。本当は「兎追いし」だと今は知っているが、歌う度に兎鍋が浮かんでくる。
娘たちは「お土産」の事を「おみあげ」と、「もみあげ」のように言っていた。だいぶ大きくなるまで言っていた。次女は日本語に上達したが、NYの長女はまだ言ってるかもしれない。
※カタルシスとは
悲劇のもたらす効果として、アリストテレスが説いた、劇中の展開へ感情移入することで精神が解放され浄化されるシステム。