米中通商協議に関連するニュースが目まぐるしく変わる中で、金融市場から商品市場まで横断的に日替わり的な反応が見られている。その中で金市場も上下動という展開。10日は進展期待が高まった・・というより期待させる発言があった。この話題は、いちいち誰がどういったといっても、ここに至っては結果を見るまではどうしようもなし。Let it go !!ということ。政治リスクはヘッジが難しいのは、この3年ほどの展開で認識が深まったところ。市場の目は、すでに今回の協議ではなく、11月16~17日にチリで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)で持たれるであろう米中首脳会談に移っているとされる。 “経済協力会議”という枠組みというか会合も今や貴重なイベント。
トランプ大統領は10日の午前の段階で、劉鶴副首相と11日にホワイトハウスで会談することを明らかにしたが、このニュースが市場を楽観的な流れに変えるきっかけとなった。協議終了後、きわめて良好な交渉だったとした。以前も劉鶴副首相をホワイトハウスに招いたが、その際は自らのデスク前に椅子を用意し同副首相が着席し閣僚らと取り囲むという構図で、絵柄としては会談というよりも“面会”という感じで中国側が折れているという印象を与えるものだった。力を誇示しコアな支持者受けを狙っているわけだが、今回はどうのような“会談”になるか興味深い。
すでにここに書いたが、来週以降米企業の決算発表が始まるが、そちらの方にも関心が向かっている。
さて台風19号。都内ではスーパーやコンビニのパンやおにぎりなど総菜コーナーは空っぽ売り切れらしい。ガムテープなども同じとのこと。今回も特に右半円に入ってしまうと、かなり怖い台風になりそうだ。進路に当たる皆様(自分もですが)、お気をつけください。
トランプ大統領は10日の午前の段階で、劉鶴副首相と11日にホワイトハウスで会談することを明らかにしたが、このニュースが市場を楽観的な流れに変えるきっかけとなった。協議終了後、きわめて良好な交渉だったとした。以前も劉鶴副首相をホワイトハウスに招いたが、その際は自らのデスク前に椅子を用意し同副首相が着席し閣僚らと取り囲むという構図で、絵柄としては会談というよりも“面会”という感じで中国側が折れているという印象を与えるものだった。力を誇示しコアな支持者受けを狙っているわけだが、今回はどうのような“会談”になるか興味深い。
すでにここに書いたが、来週以降米企業の決算発表が始まるが、そちらの方にも関心が向かっている。
さて台風19号。都内ではスーパーやコンビニのパンやおにぎりなど総菜コーナーは空っぽ売り切れらしい。ガムテープなども同じとのこと。今回も特に右半円に入ってしまうと、かなり怖い台風になりそうだ。進路に当たる皆様(自分もですが)、お気をつけください。