亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

イベント(22日)抜けまで乱高下

2013年05月21日 23時55分12秒 | 金市場
前夜は急騰、今夜は急落というわけではないがかなりsteepな下げに見舞われている。NYコメックスの金の話だが、価格展開が再び荒れ始めている。先週もストンストンと下げる局面がありオプションに絡んだ力技とでも表現できる売りが出たという話があった。ここまで荒れ始めるとアンタッチャブルな相場になってくる。週明け20日アジアの出だしの売りものにしても、何か強引なものを感じたが、昨日はそこから急反発したので2番底確認という判断をしたくなるような展開といえた。しかし少なくとも明日22日の議事録要旨とバーナンキ公聴会の内容を見ないと予断を許さぬ展開といえる。それにしても、HFT(高頻度取引)が相場かく乱の背景としてますます意識されるような状況となってきた。規制を唱える声がある一方で、必要悪という評価も。そもそも規制をするにしても、どうやって

前夜はお昼ににわかに入った買いに急騰となったが、当座は特に何があったというわけではなかったが、ブルームバーグが、ムーディーズによる米国債格下げ警告を報じていたので、ならば買いでしょ!ということだった。それが1日も持たない。最近の狂った気象のような展開。


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