週末の話題の中心は、何といっても報道にあるように原油価格の上昇。繰り返すまでもないが時間外取引で一時139.12ドルと140ドルに迫るなど10ドルを超える上昇となり、一気に過去最高値を突破。金価格の刺激要因となった。先週週中にバーナンキＦＲＢ議長が輸入インフレにつながるドル安を牽制する発言をしていたこともあり、原油も金同様に弱含みに推移し、ＮＹ先物市場ではファンドの買い建て玉（ロング）の手仕舞いが . . . 本文を読む
時間があったので久々に神宮球場に学生野球の観戦にいった。中央対駒沢の東都大学リーグ１、２部入れ替え戦。早い話が、1部リーグの6位（最下位）と2部リーグの1位（優勝チーム）が1部リーグの席を巡って戦うわけ。中央は、今はジャイアンツで活躍している亀井義行選手が主将時代の2004年秋に優勝したのを最後に翌年から2部に落ち、この春2部での優勝を決め挑戦権をつかんだというもの。初戦の昨日は２－４で逆転負け。 . . . 本文を読む
驚いたね。戦い終わって日が暮れて・・・・ではなく夜が明けて、見ると原油は10ドル超の上昇で138ドル台と一気に高値更新。まさに流れの方向、強さにつくプログラム売買ならではの一方通行的値動き。「流れの方向、強さにつく」には、「誰よりも早く」、、が付いてまわる。だから一気に138ドル台。こうなるとパターンは「もうはまだなり」で、先ごろ発表されたゴールドマンの下半期の価格見通し（平均）141ドル超や15 . . . 本文を読む
甲子園でのソフトバンクとタイガース交流戦。ホークスはかつての南海時代のグリーンのユニフォーム、ヘルメット。いやはや懐かしいユニフォームだった。甲子園は今季最高の入り。わかるよね。小学生の低学年の頃、南海の全盛期でホークスの帽子をかぶって学校に通っていた時期があった。あぶさんの世界なのだ。漫画あぶさんはヘンシンタイガースも関係するしね。
金のスポットは890ドル台に乗せてきた。注目の雇用統計は予想 . . . 本文を読む
「ドルインデックスが74ポイントをうかがう動きをしているが、そうなると下は覚悟せねば。このドルの戻りがどこまでもつのかという点が関心事に」と昨夜書いたが、その直後から買い戻しの動き。トリシェ発言に急展開。以下、別媒体に書いた市況解説。
6月5日のNY市場の金価格は急落ののち値を戻し現地時間の14時20分時点で875.05ドルと前日比4ドル安、その後の取引では878ドルと前日の水準に近いところまで . . . 本文を読む
足元でリーマン・ブラザーズに再び信用危機問題が起きているが、3月のベアー問題から早くも3ヵ月近く経過し時間の経過とともに金融技術というよりも制度の不備や盲点を組み合わせたような実態も表面化してきている。当方は、一連の証券化商品を「金融版錬金術」と呼んでいるのだが、言われてみれば納得、よくもまぁそこまでという話もある。時価会計の徹底化というのが最近の流れであるのはご存じのとおりだが、資金調達のために . . . 本文を読む
昨日から東京を離れていて夕刻戻ったが、先週は“寒かった”のが本日は“涼しい”に変わっており蒸し暑いより、まだましか・・・と。最近の気候は、どうしてもコメなどの穀物の作柄を考えてしまうのは価格の高騰をしばらく見せられているためだろう。
さて、スペインで開かれた金融国際会議にサテライト出席したバーナンキＦＲＢ議長の話が材料になったのはご存じのとおり。「利下げの打ち止め示唆」というのは各メディアが報じ . . . 本文を読む
週明け2日のＮＹ市場の株価の下げの材料となったＳ＆Ｐによる複数の米系金融機関の格下げの話。下げられたのはインベストメント・バンクと呼ばれる証券大手だった。リーマン・ブラザーズ、メリル・リンチ、モルガン・スタンレーがそれ。バンク・オブ・アメリカ、ＪＰモルガン・チエースなど銀行も格下げ見通し。1－3月期に約70億ドルの損失を計上したワコービアはＣＥＯを解任。このところ評価損拡大のニュースにも比較的安定 . . . 本文を読む
まさに「糸の切れた凧」状態でヒラヒラと舞う原油価格だが、上昇ピッチの加速はやはり主要国よりもエネルギー資源を持たない途上国あるいは新興国にダメージが目立っている。もとより経済的な余裕という面で主要国に比べ大きく見劣りするにもかかわらず、ここまでのコストの上昇分は「一物一価」ゆえに国境を越えて同じ程度になる。余裕がないから先に音をあげるのは途上国となる。中国、インドなど新興国ならまだ高成長という“懐 . . . 本文を読む
本日は外出の用なく、溜まった新聞をそれぞれサッさと目を通したり、湿度が低かったので近くを散歩したりと、久々に赴くままに過ごした。午後はNHKのBSが中継していた日ハム戦を中心に見ながら男子および女子ゴルフの録画の放送もチラチラ見ていた。拙攻というわけではないが（否、拙攻というのかな？）押し気味に試合を進めながらトラは、日ハムに結局やっと勝った。延長10回表前進守備の頭を越す藤本のセンターオーバーで . . . 本文を読む
