9月4日のNY市場の金価格は3営業日ぶりに小幅に反発した。通常取引は前日比3.00ドル高の2526.00ドルで終了した。
週末の8月米雇用統計の発表を控え、4日発表の米求人件数に注目が集まった。雇用重視に政策をシフトしているFRBの判断に、労働市場関係のデータが影響を及ぼす可能性が高まっていることによる。
発表された求人件数は予想を下回り3年半ぶりの低水準となった。すでに固まっている9月の利下 . . . 本文を読む
レイバーデー(労働者の日)の3連休明け9月3日のNY市場は、株安のリスクオフ環境転じることになった。
名実ともに夏休み明けで取引が活発化するとともに、時に市場の流れが変わることも起きて来た9月第1週3連休明け後の市場。ダウ30種平均は連休入り前に最高値を更新したばかりだが、3日は前週末比626ドル、1.5%安の4万0936ドルで終了。ナスダック総合株指数は3.2%安、S& . . . 本文を読む
本日の米国はレイバーデー(労働者の日)の祭日。したがって3連休を控える先週30日の市場は金(ゴールド)のみならず手じまい売りが先行した。ただ、株式などは引けにかけて買われた。
発表された7月の米個人消費統計にてインフレ沈静化の一方で、個人消費の堅調さを示したことから、9月の利下げは(0.5%でなく)0.25%になるとの見方が強まり、利益確定の売りが先行した。NYコメックスの通常取 . . . 本文を読む