「魔法つかいプリキュア!」第5話「氷の島ですれ違い!? 魔法がつなぐ友情!」の感想です。
~ オープニング前 ~
前話が終わってからしばらくして、校長は、みらいとリコが手に入れたアイテムに驚きました。
2人が手に入れたものは「リンクルスマホン」。伝説中の伝説の本だと言われています。
図書館の書庫で見つけたとリコが言うと、校長は大声で驚きます。すると、同じく前話見つけた妖精の赤ちゃんが泣き出しました。
少しして、リンクルスマホンが光ります。モフルンが、ダイヤを呼んでいると言うと、リコとみらいの持つダイヤのリンクルストーンがリンクルスマホンにセットされ、ミルクが出てきました。
それを妖精の赤ちゃんに飲ませると、機嫌が良くなり、再び眠りにつきます。どうやら、お腹が空いていたようです。
「本に住まう妖精の赤子。そして、プリキュア。伝説の書に導かれた出会い。これもまた、何かの始まり?」
~ Aパート ~
後日、補習の2日目が行われました。この日の課題は、魔法のヤカンでお茶をいれる事。
この魔法のヤカンは、魔法の初心者でも簡単に使える道具。リコ達は、この補習はクリアできたも同然だと意気込みます。
しかし、課題を行う場所は、この教室ではありません。雪と氷で覆われた島でやる事になります。
周りが雪と氷だらけなため、みらい達は、あまりの寒さに震えます。
何で、フードには猫耳がついてるんだろう? 寒さを和らげる気休めにもならないと思うのですが。まあ、私の中の萌え心を刺激して熱くさせてくれるから、いいか。(笑)
この島で魔法を使うには、寒さを忘れるほどの高い集中力が必要です。アイザック先生が手本を見せます。
ただ、入れ歯が取れてしまい、不発に終わりますが。
いやー、前話といい、なかなか愉快な先生ですのう。こういうのが、メイン視聴層である女児達には大ウケしやすいのでしょうね。今後も、この先生がどんな愉快さを見せてくれるのか、楽しみです。
少しして、みらい達が実践。手がかじかんで杖が握れなかったり、寒くて口がまわらなかったり、凍った足場で滑ったりと、なかなか魔法が使えません。
温かければ魔法が使えると考えたみらいは、ある事を思い付きました。
それは、押しくらまんじゅう。モフルン、エミリー、ケイは一緒にやるものの、リコとジュンは乗り気ではありません。
おい、モフルン! ・・・じゃなかった、モフルン様。どうか私めに、その位置、譲っていただけないでしょうか?
いやー、ここ最近の忙しさに、身も心も疲れちゃってさ、みらい達と一緒に押しくらまんじゅうしたら、すごく元気になれると思うんですよね。そうなれば、感想執筆もサクサク進むと思っているんですよ。だから、どうか、その位置を私めにっ・・・!(お前は、アイスドラゴンのブレスで凍死してしまえ(笑))
「あれで魔法が使えるなら、苦労しないわ。魔法に必要なのは、努力と根性よ!」
とは言うものの、その後も魔法は成功せず。一方、押しくらまんじゅうをしていたみらい達は、身体が温まってきました。
それを聞いたジュンも、押しくらまんじゅうに加わります。
それでも、リコは、1人で魔法を唱え続けます。だが、なかなか成功しません。
「集中しないと・・・。私は、立派な魔法使いになるの!」
リコは、そう念を込めて魔法を唱えようとしますが、みらいに声をかけられ、中断されます。身体が温まったみらいが魔法を唱えます。
「キュアップ・ラパパ! ヤカンよ、お湯を沸かしなさい!」
すると、ヤカンから煙が。見事成功しました。みらいとモフルンは喜びます。
「リコちゃん! やったよ! ねえ、今の見た!? 私、魔法使えたんだよ!」
ジュン、ケイ、エミリーも、魔法を唱えてみると、お湯が沸き、みらいと喜び合います。
「ただ単に、身体が温まったから成功したのではありません。みんなで集まる事で、心まで温まり、集中できたのでしょう。という事で、皆さん、合格!」
しかし、リコは、お湯を沸かせなかったため、合格な事に納得していません。
ですが、リコとみらいは2人で1組。どちらかが成功すれば、それで合格です。
みらいは、機嫌の悪いリコに声をかけますが、リコは、何も言わずに場を離れます。
その後、みらいはリコを追いますが、リコはみらいと向き合う事なく、どこかへ歩いて行きます。
「リコちゃんのために頑張ったのに・・・。」
「私のためにって・・・、ちょっと魔法が使えたからって、いい気にならないで!」
「別に、いい気だなんて・・・。」
リコとみらいがそう言い合っている中、モフルンは甘い匂いを感じます。もしかして、リンクルクルストーンなんじゃないかと、みらいとリコは、モフルンの後を追います。
その頃、ドクロクシーのアジトでは、ヤモーがリンクルストーンのありかを占っていました。その結果、氷の島にあるとの事。
しかし、それがエメラルドかどうかまでは分からず。バッティは、ヤモーの占いは当てにならないと責める一方、ヤモーも、プリキュアに負け続けているバッティには言われたくないと返します。
2人がそう言い合っていると、ドクロクシーが眼光で威圧。一刻も早くエメラルドを手に入れると言い、ひれ伏します。
少しして、みらいとリコはリンクルストーンを探しに歩きますが、2人の会話が噛み合わず、溝ができてしまいます。
「何か嫌な感じ・・・。」
「それは、こっちのセリフよ! はしゃいじゃって! あなたには、魔法界や魔法が珍しくて、楽しいかもしれない。」
「けどね、私にとっては違う。魔法は、遊びじゃないの!」
「遊びだなんて!」
その直後、妖精の赤ちゃんの泣き声が。
2人が大きな声を出しちゃったため、泣いてしまいました。みらいは、指で頭をさすって、泣き止ませました。
しかし、みらいとリコの仲については、悪化したままです。
その様子を遠くから見ていたバッティは、仲間割れとは良いものだと、ほくそ笑みます。
そんな中、アイスドラゴンが空を飛んでいました。しかし、アイスドラゴンが空高く飛んでいるのは、嵐を避けるためのようで、すぐに嵐が来るとリコは危惧します。
~ Bパート ~
リコの予想は的中し、しばらくして、嵐が来ました。みらいとリコは、洞穴に身を潜めていました。
相変わらず仲の悪いみらいとリコ。少しして、みらいは、リコの手が霜焼けしてると察し、さっきの魔法の授業でも、リコがしきりに手をさすっていたのを思い出します。
「ごめん・・・。リコちゃんの気持ち、考えなかった・・・。リコちゃんは立派な魔法使いになるんだもんね・・・。リコちゃんにとって、魔法は、とっても真剣な事・・・。」
「そんな魔法の事をもっと知りたい、一緒に勉強したいって思ってたの・・・。それなのに・・・、私、1人で夢中になっちゃって・・・。魔法が使えたのが嬉しくて、はしゃいじゃった・・・。」
「うらやましかった。魔法を使えたあなたが。だから、私・・・。ごめん・・・。」
「リコちゃん・・・。」
その直後、モフルンは、皆で仲良く押しくらまんじゅうをしようと提案。一緒にやる事になりました。
ああ・・・、5秒だけでもいいから、この押しくらまんじゅうの中に加わって、癒されたいなあ・・・。(笑)
少しして、嵐が止み、空にはオーロラが。
「こんな景色が見られたのも、リコちゃんと魔法に出会えたからだね!」
「魔法は難しくて大変なだけかと思ってたけど、そう悪くないかもね!」
「うん!」
「でも、勘違いしないで。もちろん、魔法には、努力と根性も必要よ!」
その直後、オーロラからリンクルストーンが。みらいは、取りに走ります。
しかし、バッティがヨクバールが召喚。
ヨクバールは、みらいの背後に現れ、みらいを吹き飛ばします。
「みらい・・・。みらいー!」
リコはそう叫びながら、みらいの元へと走りました。すると、みらいが、雪の中から顔を出しました。
「今、みらいって言いました!?」
「今、初めて呼んでくれたね! 名前!」
「よ、呼んでないわ・・・。」
「呼んだよ!」
「呼んでない!」
「この期に及んで、まだケンカですか?」
『ケンカなんてしてない!』
その後、2人は変身します。今回は、ルビースタイル。
バッティは、ヨクバールにプリキュアの相手を指示し、その隙にリンクルストーンの入手に向かいます。
すぐに、ヨクバールは、2人を踏み潰そうとしました、しかし、2人は、強大なパワーで耐えます。
そして、2人はジャイアントスイングで、ヨクバールをバッティに向けて放り投げます。
バッティには当たらなかったものの、ヨクバールが放り投げられた衝撃で、リンクルストーンが吹き飛び、これをモフルンがキャッチ。手にしたのは、氷のリンクルストーン「アクアマリン」。
その直後、ミラクルとマジカルは、ルビーパッショナーレでヨクバールを浄化しました。
その後、みらいは、モフルンのおかげでリンクルストーンを見つけられたと言いますが、モフルンは、みらいとリコの気持ちが合っていたからだと言います。
その直後、妖精の赤ちゃんの声が。リンクルスマホンから出てきた赤ちゃんは、少し大きくなっていました。
アクアマリンのリンクルストーンをリンクルスマホンにセットすると、空色のスープが。これを口にした赤ちゃんは、機嫌が良くなりました。
さらに、みらいとリコは、この子に名前を付けました。はーはー言っているので「はーちゃん」に決定。
「嬉しそうね。」
「2人が笑っているから、はーちゃんも笑っているモフ!」
「ずっと笑顔でいてもらわないとね!」
「あ、名前っていえば、ねえ、リコちゃん、さっき呼んでくれたよね? 私の名前。」
「え? だから、それは・・・。」
「呼んだモフ。」
「リコちゃんなんて呼ぶ人、あなただけよ。」
「え?」
「リコでいいわ。」
「うん、分かった! リコちゃん! ・・・あ、じゃなくて、リコ。」
「それでいいわ。みらい。」
その直後、アイザック、ジュン、エミリー、ケイが魔法のじゅうたんに乗って、みらい達の元に。皆、みらい達を心配して探しに来ました。
今回は、これで終了です。
次回:「特訓! 魔法の杖! 先生はリコのお姉ちゃん!?」
魔法の授業の3回目を迎えます。この日は、体調が悪いアイザックに変わって、リコの姉「リズ」が先生を務める事に。
リズは魔法学校の生徒で、魔法の杖を使うのが、とても上手です。また、今回の授業の課題は、魔法で水を自分がイメージする形に変えて、そのままで10秒保つ事。
リズは、簡単にお手本をやってみせますが、みらいとリコは、全然できず。そんな2人にリズはアドバイスしますが、リコは教室を飛び出してしまいます。リコは一体、どうしちゃったのか?
【まとめ】
魔法の授業2回目の課題「氷の島でお茶をいれる事」をクリアし、さらに、「アクアマリン」のリンクルストーンを手に入れました。
リコがみらいを「みらい」と呼んだ! みらリコ始まった! イエイ!
今回の感想を簡単にまとめると、こうですね(笑 & ちなみに、「みらリコ」とは、みらいとリコのカップリングの事です)。リコがみらいの事を名前で呼ぶという、超待望のイベントを拝む事ができて、大満足です!
欲を言えば、みらいはリコを「ちゃん」付けで呼び続けてほしかったと思っていますが、リコが「ちゃん」付けなしで呼んでほしいと言って、みらいはそれを尊重したのですから、素晴らしいものとして捉えなきゃダメでしょうね。2人の距離が一気に縮まった勝利の美酒に、今は酔いたいものです。
あと、そういえば、今回、リコは「落ちてない」って言ってなかったですね。前話感想では、10話までは言い続けると予想していただけに、ちょっと残念。
しかし、みらいとの仲が深まれば、魔法の成功率が上がると思いますので、これからでしょうね。努力と根性と、そして、みらいを想う心で、魔法が上手くなっていくと期待したいものです。
さて、今回は、互いのすれ違いから仲直りして、絆を深めるという話でしたが、仲直りするところでは、みらいの良さが光っていたと思いますね。
みらいは、初めて魔法が使えた事に浮かれ過ぎて、リコを傷つけてしまいましたが、しかし、Bパート始まってから、リコの手が霜焼けした事に気付いて謝ったのは、みらいの長所である友達思いなところを感じられて、良かったと感じています。
リコは、押しくらまんじゅうの輪の中に加わらず、1人だけお湯を沸かす事はできませんでしたが、しかし、リコはリコなりに努力していた。そんなすごさをフォローできなかった事に自省したのは、リコの魔法の腕はどうあれ、魔法使いである事に尊敬の目を向け続けてきた、この子らしさがあったと思いますね。
それに、リコよりも先に謝った事は、リコに、みらいに当たってしまった事に謝る勇気をも与えたでしょう。リコは、少し素直になれないところがある分、自分の非を認めにくいところがあり、自分から謝りにくかったと思われますが、みらいが先に謝った事で、安心できたように思いますね。今回見終えて、やはり、みらいは良い子だなと感じました。
まあ、だからと言って、リコに良いところがまったくなかった訳ではないですけどね。みらいが謝った後にすぐに謝ったのですし、その後、押しくらまじゅうで一緒に温まる事を受け入れたのですから。
それに、前話でモフルンが言っていたように、みらいは、知らない魔法界で色んな事があっても、リコがいるから頑張れている訳であり、今後も、リコのフォローが重要になってくるでしょうし、期待したいものですね。
今後も2人は、互いに互いをフォローする事が多くなるでしょう。そのたびに、2人はどう成長していくのか、大いに注目したいと思います。
~ オープニング前 ~
前話が終わってからしばらくして、校長は、みらいとリコが手に入れたアイテムに驚きました。
2人が手に入れたものは「リンクルスマホン」。伝説中の伝説の本だと言われています。
図書館の書庫で見つけたとリコが言うと、校長は大声で驚きます。すると、同じく前話見つけた妖精の赤ちゃんが泣き出しました。
少しして、リンクルスマホンが光ります。モフルンが、ダイヤを呼んでいると言うと、リコとみらいの持つダイヤのリンクルストーンがリンクルスマホンにセットされ、ミルクが出てきました。
それを妖精の赤ちゃんに飲ませると、機嫌が良くなり、再び眠りにつきます。どうやら、お腹が空いていたようです。
「本に住まう妖精の赤子。そして、プリキュア。伝説の書に導かれた出会い。これもまた、何かの始まり?」
~ Aパート ~
後日、補習の2日目が行われました。この日の課題は、魔法のヤカンでお茶をいれる事。
この魔法のヤカンは、魔法の初心者でも簡単に使える道具。リコ達は、この補習はクリアできたも同然だと意気込みます。
しかし、課題を行う場所は、この教室ではありません。雪と氷で覆われた島でやる事になります。
何で、フードには猫耳がついてるんだろう? 寒さを和らげる気休めにもならないと思うのですが。まあ、私の中の萌え心を刺激して熱くさせてくれるから、いいか。(笑)
この島で魔法を使うには、寒さを忘れるほどの高い集中力が必要です。アイザック先生が手本を見せます。
少しして、みらい達が実践。手がかじかんで杖が握れなかったり、寒くて口がまわらなかったり、凍った足場で滑ったりと、なかなか魔法が使えません。
温かければ魔法が使えると考えたみらいは、ある事を思い付きました。
それは、押しくらまんじゅう。モフルン、エミリー、ケイは一緒にやるものの、リコとジュンは乗り気ではありません。
いやー、ここ最近の忙しさに、身も心も疲れちゃってさ、みらい達と一緒に押しくらまんじゅうしたら、すごく元気になれると思うんですよね。そうなれば、感想執筆もサクサク進むと思っているんですよ。だから、どうか、その位置を私めにっ・・・!(お前は、アイスドラゴンのブレスで凍死してしまえ(笑))
「あれで魔法が使えるなら、苦労しないわ。魔法に必要なのは、努力と根性よ!」
それを聞いたジュンも、押しくらまんじゅうに加わります。
それでも、リコは、1人で魔法を唱え続けます。だが、なかなか成功しません。
「集中しないと・・・。私は、立派な魔法使いになるの!」
リコは、そう念を込めて魔法を唱えようとしますが、みらいに声をかけられ、中断されます。身体が温まったみらいが魔法を唱えます。
「キュアップ・ラパパ! ヤカンよ、お湯を沸かしなさい!」
すると、ヤカンから煙が。見事成功しました。みらいとモフルンは喜びます。
ジュン、ケイ、エミリーも、魔法を唱えてみると、お湯が沸き、みらいと喜び合います。
「ただ単に、身体が温まったから成功したのではありません。みんなで集まる事で、心まで温まり、集中できたのでしょう。という事で、皆さん、合格!」
しかし、リコは、お湯を沸かせなかったため、合格な事に納得していません。
ですが、リコとみらいは2人で1組。どちらかが成功すれば、それで合格です。
みらいは、機嫌の悪いリコに声をかけますが、リコは、何も言わずに場を離れます。
その後、みらいはリコを追いますが、リコはみらいと向き合う事なく、どこかへ歩いて行きます。
「リコちゃんのために頑張ったのに・・・。」
「私のためにって・・・、ちょっと魔法が使えたからって、いい気にならないで!」
「別に、いい気だなんて・・・。」
その頃、ドクロクシーのアジトでは、ヤモーがリンクルストーンのありかを占っていました。その結果、氷の島にあるとの事。
しかし、それがエメラルドかどうかまでは分からず。バッティは、ヤモーの占いは当てにならないと責める一方、ヤモーも、プリキュアに負け続けているバッティには言われたくないと返します。
2人がそう言い合っていると、ドクロクシーが眼光で威圧。一刻も早くエメラルドを手に入れると言い、ひれ伏します。
少しして、みらいとリコはリンクルストーンを探しに歩きますが、2人の会話が噛み合わず、溝ができてしまいます。
「何か嫌な感じ・・・。」
「それは、こっちのセリフよ! はしゃいじゃって! あなたには、魔法界や魔法が珍しくて、楽しいかもしれない。」
「遊びだなんて!」
2人が大きな声を出しちゃったため、泣いてしまいました。みらいは、指で頭をさすって、泣き止ませました。
しかし、みらいとリコの仲については、悪化したままです。
その様子を遠くから見ていたバッティは、仲間割れとは良いものだと、ほくそ笑みます。
そんな中、アイスドラゴンが空を飛んでいました。しかし、アイスドラゴンが空高く飛んでいるのは、嵐を避けるためのようで、すぐに嵐が来るとリコは危惧します。
~ Bパート ~
リコの予想は的中し、しばらくして、嵐が来ました。みらいとリコは、洞穴に身を潜めていました。
相変わらず仲の悪いみらいとリコ。少しして、みらいは、リコの手が霜焼けしてると察し、さっきの魔法の授業でも、リコがしきりに手をさすっていたのを思い出します。
「ごめん・・・。リコちゃんの気持ち、考えなかった・・・。リコちゃんは立派な魔法使いになるんだもんね・・・。リコちゃんにとって、魔法は、とっても真剣な事・・・。」
「そんな魔法の事をもっと知りたい、一緒に勉強したいって思ってたの・・・。それなのに・・・、私、1人で夢中になっちゃって・・・。魔法が使えたのが嬉しくて、はしゃいじゃった・・・。」
「リコちゃん・・・。」
少しして、嵐が止み、空にはオーロラが。
「こんな景色が見られたのも、リコちゃんと魔法に出会えたからだね!」
「魔法は難しくて大変なだけかと思ってたけど、そう悪くないかもね!」
「うん!」
「でも、勘違いしないで。もちろん、魔法には、努力と根性も必要よ!」
その直後、オーロラからリンクルストーンが。みらいは、取りに走ります。
しかし、バッティがヨクバールが召喚。
ヨクバールは、みらいの背後に現れ、みらいを吹き飛ばします。
「みらい・・・。みらいー!」
「今、みらいって言いました!?」
「今、初めて呼んでくれたね! 名前!」
「よ、呼んでないわ・・・。」
「呼んだよ!」
「呼んでない!」
「この期に及んで、まだケンカですか?」
『ケンカなんてしてない!』
その後、2人は変身します。今回は、ルビースタイル。
バッティは、ヨクバールにプリキュアの相手を指示し、その隙にリンクルストーンの入手に向かいます。
すぐに、ヨクバールは、2人を踏み潰そうとしました、しかし、2人は、強大なパワーで耐えます。
バッティには当たらなかったものの、ヨクバールが放り投げられた衝撃で、リンクルストーンが吹き飛び、これをモフルンがキャッチ。手にしたのは、氷のリンクルストーン「アクアマリン」。
その直後、ミラクルとマジカルは、ルビーパッショナーレでヨクバールを浄化しました。
その後、みらいは、モフルンのおかげでリンクルストーンを見つけられたと言いますが、モフルンは、みらいとリコの気持ちが合っていたからだと言います。
その直後、妖精の赤ちゃんの声が。リンクルスマホンから出てきた赤ちゃんは、少し大きくなっていました。
アクアマリンのリンクルストーンをリンクルスマホンにセットすると、空色のスープが。これを口にした赤ちゃんは、機嫌が良くなりました。
「嬉しそうね。」
「2人が笑っているから、はーちゃんも笑っているモフ!」
「ずっと笑顔でいてもらわないとね!」
「え? だから、それは・・・。」
「呼んだモフ。」
「え?」
「リコでいいわ。」
「うん、分かった! リコちゃん! ・・・あ、じゃなくて、リコ。」
「それでいいわ。みらい。」
今回は、これで終了です。
次回:「特訓! 魔法の杖! 先生はリコのお姉ちゃん!?」
魔法の授業の3回目を迎えます。この日は、体調が悪いアイザックに変わって、リコの姉「リズ」が先生を務める事に。
リズは魔法学校の生徒で、魔法の杖を使うのが、とても上手です。また、今回の授業の課題は、魔法で水を自分がイメージする形に変えて、そのままで10秒保つ事。
リズは、簡単にお手本をやってみせますが、みらいとリコは、全然できず。そんな2人にリズはアドバイスしますが、リコは教室を飛び出してしまいます。リコは一体、どうしちゃったのか?
【まとめ】
魔法の授業2回目の課題「氷の島でお茶をいれる事」をクリアし、さらに、「アクアマリン」のリンクルストーンを手に入れました。
リコがみらいを「みらい」と呼んだ! みらリコ始まった! イエイ!
今回の感想を簡単にまとめると、こうですね(笑 & ちなみに、「みらリコ」とは、みらいとリコのカップリングの事です)。リコがみらいの事を名前で呼ぶという、超待望のイベントを拝む事ができて、大満足です!
欲を言えば、みらいはリコを「ちゃん」付けで呼び続けてほしかったと思っていますが、リコが「ちゃん」付けなしで呼んでほしいと言って、みらいはそれを尊重したのですから、素晴らしいものとして捉えなきゃダメでしょうね。2人の距離が一気に縮まった勝利の美酒に、今は酔いたいものです。
あと、そういえば、今回、リコは「落ちてない」って言ってなかったですね。前話感想では、10話までは言い続けると予想していただけに、ちょっと残念。
しかし、みらいとの仲が深まれば、魔法の成功率が上がると思いますので、これからでしょうね。努力と根性と、そして、みらいを想う心で、魔法が上手くなっていくと期待したいものです。
さて、今回は、互いのすれ違いから仲直りして、絆を深めるという話でしたが、仲直りするところでは、みらいの良さが光っていたと思いますね。
みらいは、初めて魔法が使えた事に浮かれ過ぎて、リコを傷つけてしまいましたが、しかし、Bパート始まってから、リコの手が霜焼けした事に気付いて謝ったのは、みらいの長所である友達思いなところを感じられて、良かったと感じています。
リコは、押しくらまんじゅうの輪の中に加わらず、1人だけお湯を沸かす事はできませんでしたが、しかし、リコはリコなりに努力していた。そんなすごさをフォローできなかった事に自省したのは、リコの魔法の腕はどうあれ、魔法使いである事に尊敬の目を向け続けてきた、この子らしさがあったと思いますね。
それに、リコよりも先に謝った事は、リコに、みらいに当たってしまった事に謝る勇気をも与えたでしょう。リコは、少し素直になれないところがある分、自分の非を認めにくいところがあり、自分から謝りにくかったと思われますが、みらいが先に謝った事で、安心できたように思いますね。今回見終えて、やはり、みらいは良い子だなと感じました。
まあ、だからと言って、リコに良いところがまったくなかった訳ではないですけどね。みらいが謝った後にすぐに謝ったのですし、その後、押しくらまじゅうで一緒に温まる事を受け入れたのですから。
それに、前話でモフルンが言っていたように、みらいは、知らない魔法界で色んな事があっても、リコがいるから頑張れている訳であり、今後も、リコのフォローが重要になってくるでしょうし、期待したいものですね。
今後も2人は、互いに互いをフォローする事が多くなるでしょう。そのたびに、2人はどう成長していくのか、大いに注目したいと思います。
さてさて 伝統の喧嘩回ですよね
>何で、フードには猫耳がついてるんだろう?
そんなもん 可愛いからだよ、 可愛いは正義だよ。
まぁ聴力はアップするかも知らんがな。
さてさて 今回の石は アクアマリンですね
>アクアマリン
『幸せな結婚』を象徴する美しいブルーの透明石 3月の誕生石です。
仲違いしている夫婦や恋人には、仲直りのキッカケをそっと与えてくれるでしょう
ほほう なるほど まるで今回の話じゃないのかいろんな意味で
最後に流石に空色のスープは食欲わかねえなあ
原材料何だよ これ
コメント、ありがとうございます!
>(フードに猫耳がついている事について)そんなもん可愛いからだよ、可愛いは正義だよ
私もそう感じていたから、「まあ、私の中の萌え心を刺激して熱くさせてくれるから、いいか」って書いたんですけどね(笑)。ピンクのフードでも、アリだったでしょう。
>(アクアマリンについて)まるで今回の話じゃないのかいろんな意味で
たぶん、今回の話に合わせて出させたのかもしれませんね。3話のルビーについても、魔法商店街を守りたい情熱から出てきていましたし、今後も、リンクルストーン発見イベントでは、話の流れに適した宝石が出てきそうですね。