「魔法つかいプリキュア!」第7話「人魚の里の魔法! よみがえるサファイアの想い!」の感想です。
~ オープニング前 ~
開始早々、海に向かって大声を叫ぶみらい。そんな大声を出しては相手が怯えてしまうと、アイザック先生は注意します。
その「相手」というのは、誰なのか? アイザックが、どうか姿をお見せ下さいと、丁寧に呼びかけたら、海の中から「ロレッタ」という先生が出てきました。
すぐに、ロレッタは海から大きく跳ね上がります。
ロレッタは人魚で、今回の授業の特別講師を担当します。
今回のオープニングも劇場告知バージョンでした。今回も、画像を多くキャプチャーしましたので、感想は最後に回します。
~ Aパート ~
その後、海に入ったみらい達。水中では息ができないため、みらいは、息を止めようと必死です。
ですが、海の中にいられる魔法をかけてもらったため、問題なし。
少しして、何か光っているのを発見。ロレッタは、そこにみらい達を案内します。
みらい達が行き着いた先は「人魚の里」。
みらい達は、人魚の里の綺麗な光景に感動します。そんな中、みらい達を物陰から見ている3人の女の子が。
里の住人達は滅多に海上には出ないようです。というのは、外の世界は怖いと言われており、また、この里には、守るべき大切なものがあるから。
それが何なのかは触れられないまま、魔法の授業の4回目が始まりました。
発声は、魔法に重要なもの。今日は、ロレッタの指導の下、発声をマスターする事に。
まずは、ロレッタが手本を示します。ロレッタが声を出すと、周りの海藻が踊りだします。
次は、みらい達の番。しかし、良い声を出せず、海藻がしおれてしまいます。
おい、ケイ、あくびすんなや。それで、海藻が踊っちゃったらどうすんだよ。怖過ぎるよ!(笑)
その一方、モフルンは、はーちゃんをリンクルスマホンから出して遊ばせていました。はーちゃんは、近くのカニに興味津々。
次は、早口言葉に挑戦。まずは、アイザックが見本を見せますが、入れ歯が取れてしまいます。
いやー、相変わらず愉快な先生ですのう。(笑)
それにしても、このエミリーは、怖さに怯えているのでしょうか? それとも、笑いをこらえている? 私は、後者に10円賭けておきます。(笑)
続いて、みらい達は、目が出ている貝を手にしました。
これは、マール貝。その貝に話しかけて、貝の口を開けるよう、ロレッタは言います。
まずは、ジュンが貝の口を力づくでこじ開けようとしますが、ダメ。
力づくでこじ開けようだなんて、随分、女の子らしくない事しますなあ。まあ何となく、「スマイル」のなおも同じような事をしそうな気がしますが。(笑)
ロレッタは、声で語りかけるよう言います。今回の課題は、マール貝に話しかけて、口を開ける事です。
直後、リコがやってみますが、貝は口を開かず、そっぽ向かれます。
続いて、みらいが大声を出しますが、貝はビックリしただけで、口は開きませんでした。
「それではダメよ。声はね、自分の気持ちを相手に届けるものなの。貝にあなた達の心が届けば、きっと貝は口を開くわ。」
「心が届けば・・・。」
その後、休憩をとる事に。
しばらくして、さっきの女の子3人が、みらいとリコに声をかけてきました。女の子達の名前は、「シシー」「ナンシー」「ドロシー」。
ここにいる人魚は沢山いるようですが、皆、隠れているようです。それは、海の外には何があるか分からず、怯えているから。
そう言う3人に、みらいは、もっと魔法を見てみないかと言います。
みらいは魔法で、バナナの皮を踊らせようとしますが、失敗。モフルンは、きっと踊り方を知らないと、バナナの皮を持って踊ります。
すると、多くの海の生き物達が寄って来て、場が盛り上がりました。
その後、3人は、みらいがナシマホウ界から来た事を知りました。魔法界に来るのは怖くなかったのかと3人は聞きますが、みらいは、もうワクワクもんだったと返します。
また、みらいは、リコもナシマホウ界に1人で来た事を話しました。リコは、最初はちょっと怖かったものの、行ってみたら何て事なかったと言います。
「違う世界の子と友達になれるの?」
「もちろん! リコといると、すっごく楽しいし!」
「まあ、私もみらいといると、退屈だけはしないわね。」
「世界はとっても広くて、見た事もない景色や、ビックリする事、それに、まだ出会えていない友達が、きっといる! だから、きっと外の世界に行くのって、すっごくワクワクするんだと思う!」
「外の・・・、世界・・・。」
外の世界に興味を持ち始めたシシー達は、みらいとリコに、いいものを見せてあげると言います。それは、人魚の里に伝わる大事なもの。
その頃、ドクロクシーのアジトでは、ヤモーが、新たなリンクルストーンの気配を人魚の里で感じた事を、ドクロクシーに報告していました。しかし、これがエメラルドかどうかは分からず。
直後、ガメッツが、海ならば自分の出番だと、出撃を申し出ました。
少しして、みらいとリコは、人魚の里の宝物を目にします。
直後、ジュンが現れました。この辺りを探検していたら、たまたま着いたようです。
この大貝は、ずっと昔から人魚の里で守られ続けてきたもの。その昔、貝は口を開いており、人魚達は海上に出るだけでなく、空を泳いでたりもしていたそうです。他種族との交流も交わしていたとの事。
しかし、人魚が空を泳ぐのをやめた頃から、貝は眠ったように口を閉ざしちゃったようです。
リコは、石碑に書かれた文字から、「人魚の心に光戻りし時、再び、輝きの人魚現れ、我らを広き世界へと導く」と解読。シシー達は、輝きの人魚を見てみたいと心躍らせます。
~ Bパート ~
その後、人魚の里に轟音が鳴り響きました。ガメッツが現れました。
轟音に怯えるシシー達3人とジュン。みらいとリコは、轟音の正体が何なのか察し、様子を見てくると言い残して場を離れます。
少しして、みらいとリコは、ガメッツと対面。すぐに、ガメッツはヨクバールを召喚しました。
みらい達は、手を繋いで変身しようとしますが、モフルンがいないため、変身できません。モフルンは、シシー達の所にいました。
やれやれ、モフルンを忘れてくるとか、世話の焼ける子達やのう。しょうがない、私がおもちゃ売り場にひとっ走りして、「おしゃべり変身モフルン」買って、2人に渡してきますか。
お代? そんなもんいらないよ。ただ、代わりに、2人と一緒にいられる権利を下さい。2時間でいいですので。(相変わらず、ぶっ壊れてんな、お前(笑))
変身できないみらい達は、ヨクバールの攻撃の衝撃で倒れてしまいます。それを遠くから見ていたモフルンは、みらい達の元へ走ります。
みらいとリコは倒れたものの、ガメッツは、この里を吹き飛ばせば自ずとリンクルストーンも見つけられると、ヨクバールの攻撃をやめさせません。
少しして、リコが立ち上がります。リコはガメッツに、里から出ていくよう叫びますが、効果がありません。
その直後、みらいが駆けつけました。途中、ヨクバールの妨害に遭うものの、何とかリコの元に辿り着く事ができました。
「リコ! 大丈夫!?」
「ええ、もちろんよ! ありがとう、みらい。」
「2人なら・・・、」
「2人なら!」
『2人なら、怖くない!』
2人がそう叫んだ直後、海の生き物達や人魚達から光が出てきました。
そして、光の筋が、大貝の元へ。すると、大貝が開き、中から宝石が出てきました。この宝石は、「サファイア」のリンクルストーン。
そして、2人は、この宝石の力により変身。
この変身スタイルだと、空を飛ぶ事ができ、2人はヨクバールの攻撃をたやすく回避。シシー達は、そんな2人の姿が、まるで輝きの人魚のようだと感動します。
その後、2人はヨクバールを追い詰め、「サファイアスマーティッシュ」で撃退します。
里は元に戻り、ロレッタは、サファイアの宝石をみらいとリコに託します。
「みらいちゃん、リコちゃん!」
「2人が手を繋ぐと、すっごく強くなるんだね! 私達も、外の世界にも、」
「新しい友達ができるかな?」
「いつか空を泳いで、その友達に会いに行けるかな?」
「もちろん!」
「それに、もう私達、」
「友達でしょ!」
『うん!』
その直後、ジュン達がやって来ました。ジュンは、みらいとリコの無事を喜びます。
それはそうと、授業再開。すぐに、口を開いたマール貝がみらいとリコの元に来ました。という事で、2人は合格。
今回は、これで終了です。
次回:「魔法のほうきでGO! ペガサス親子を救え!」
魔法の授業の5回目が行われました。今回の課題は、空を飛ぶペガサスと一緒に魔法の羽根ペンで記念撮影をする事。
そのためには、魔法のホウキでペガサスを追いかける必要があります。みらいは、1人でホウキに乗るのは初めてですが、やる気は十分です。
果たして、みらいとリコは、ペガサスと一緒に記念撮影できるのか?
次回予告直後にも、劇場告知映像がありましたが、こちらもキャプチャー画像は最後に載せます。
こちらは、最後の提供直後の画像。前作でも、多くの回で、小さいお子さん達が描いた絵が最後に公開されていましたが、今作はなんか可愛くパワーアップしている!? 載せる絵や話の内容などで、背景絵が変化するのかも?
これは面白そうですね。もしそうなったら、次回以降も、ここの部分をキャプチャーして載せようと思います。
【まとめ】
魔法の授業の4回目が行われ、「マール貝に話しかけて、口を開かせる事」という課題をクリア。さらに、「サファイア」のリンクルストーンを発見し、新たに「サファイアスタイル」に変身する事ができました。
今回のテーマは「未知の領域への好奇心」でしょう。特に、メイン視聴層である未就学女児達にとっては、ものすごくためになる話だったんじゃないかと思いました。
というのは、来月は4月。入学・入園シーズンです。今回を視聴された子供達の中には、来月、幼稚園や保育園に入園、もしくは、小学校に入学する子は結構いる事でしょう。
となれば、沢山の知らない子達と出会う訳であり、そういった子達と上手く付き合えるのか、友達になれるのか、と不安や戸惑いを感じる子も少なくはないと思います。そういう子達にとっては、すごく勇気付けられた話だったんじゃないかと、私は思いますね。
確かに、知らない子達に話しかけるのって、そう簡単な事ではないでしょう。しかし、ほんのちょっと勇気を持って話しかければ、相手も優しく接してくれて、そこから楽しい事が沢山やって来るものなんですよね。場合によっては、実は相手も自分と同じく、誰かに話しかける事に戸惑っていて、それを知ってますます親近感が湧いてきた、なんて事もあるでしょう。
だから、知らない子達と接する事に怖れを抱くよりも、積極的に話しかけるのが良いんですよね。みらいみたく。
さらに、知らない子達と友達になりやすくなるコツとして、ロレッタ先生が「自分の気持ちを相手に届ける」とアドバイスしていたのも良かったですね。友達になるには、言葉だけでなく、気持ちも大切ですよね。
子供達の中には、誰かに話しかけるのが恥ずかしくて上手くしゃべれない子もいるでしょう。でも、友達になりたい気持ちが伝われば、相手も優しく受け入れてくれるものであり、そこから楽しい日々を過ごしたりする事だって、よくある話ですよね。
来月入学・入園を迎える子供達が、今回の話を教訓に、沢山の子達と友達の輪を広げられたら素晴らしいだろうなと、今回見終えて、感じました。
そんな訳で、今回は、前回までの6回と比べると、すごく子供受けしやすい話だったんじゃないかと思います。
今回出てきた人魚の女の子3人も、見た目を、みらいやリコよりもひとまわり幼い、未就学女児寄りにさせたのも上手い演出だと感じました。そうした事で、女児達にも今回の話の内容が共感しやすいものになったんじゃないかと思いますね。今回の作画監督も河野宏之さんと、幼女の作画に定評のある人だったのも、功を奏したでしょう。
さらに、Aパートでは、色んな楽しい絵を出してきたのも良かったと思いますね。はーちゃんがカニに興味を示したところや、モフルンのダンスに沢山の海の生き物が集まってきたところとか。ああいうのも、女児達が今回の話を理解できるような良い下地だっただろうな、と感心しています。
さて、これからも、みらいとリコには、様々な未知の世界が待ち受けている事でしょう。リンクルストーンはもちろんの事、敵側ではドクロクシーにヤモー、プリキュアには関係ない事でも山ほどあります。
2人は、今後そういったのを目にするたびにどう動くのか、そして、絆を深める事ができるのか、注目していきたいと思います。
最後に、後回しにした劇場告知映像のキャプチャー画像、および、感想を載せます。
今回は、敵側も楽しくダンスしているシーンが映されました。
ちなみに、このキャラは「トラウーマ」。声を演じるのは、山本耕史さん。昨年8月、女優の堀北真希さんと結婚された事で有名な俳優ですね。
こちらは、「ソルシエール」。「プリキュアの涙」を狙う魔女です。声役は、女優の新妻聖子さん。
「プリンセス」勢のプリキュア4人、ミラクル、マジカルの人形までダンスしているのが、すごく可愛くて癒されますね。この人形、いくらで買えますかね?(笑)
「フレッシュ」のピーチと「スイート」のメロディがダブルキック。そういえば、「ニューステージ3」でも、この2人が一緒に映っているシーンがありましたっけ。懐かしい。また、蹴られたのは、「ドキドキ」のラスボス・プロトジコチューです。
「ハートキャッチ」のブロッサムと「スマイル」のハッピーがダブルパンチ。相手は、「プリキュア5GoGo!」のラスボス・館長。
梅澤プロデューサー時代の主人公プリキュアが集結。
ハート、フローラ、エコーも顔見せ。ミラクルとマジカルを支える事になりそう?
プリキュア映画恒例のミラクルライトは、今回もあります。今回のミラクルライトの名称は「ミラクルステッキライト」。
専用フォームもありそうですね。ミラクルライトの力で、この姿になるのでしょうか。
オールスターズ映画にはよくある、爆風に乗ってのプリキュア登場。こっち見てるの多過ぎて、なんか笑っちゃうんですが。(笑)
オールスターズ映画は、現在公開中ですが、まだ見に行ってません。感想を書けるのは4月になりますので、見に行くのも4月になってからでいいかな、と考えています。今月入ってからの忙しさと、プリパラ映画の感想執筆で、なかなか見に行く余裕がない・・・。(泣)
~ オープニング前 ~
開始早々、海に向かって大声を叫ぶみらい。そんな大声を出しては相手が怯えてしまうと、アイザック先生は注意します。
その「相手」というのは、誰なのか? アイザックが、どうか姿をお見せ下さいと、丁寧に呼びかけたら、海の中から「ロレッタ」という先生が出てきました。
すぐに、ロレッタは海から大きく跳ね上がります。
ロレッタは人魚で、今回の授業の特別講師を担当します。
今回のオープニングも劇場告知バージョンでした。今回も、画像を多くキャプチャーしましたので、感想は最後に回します。
~ Aパート ~
その後、海に入ったみらい達。水中では息ができないため、みらいは、息を止めようと必死です。
ですが、海の中にいられる魔法をかけてもらったため、問題なし。
少しして、何か光っているのを発見。ロレッタは、そこにみらい達を案内します。
みらい達が行き着いた先は「人魚の里」。
里の住人達は滅多に海上には出ないようです。というのは、外の世界は怖いと言われており、また、この里には、守るべき大切なものがあるから。
それが何なのかは触れられないまま、魔法の授業の4回目が始まりました。
発声は、魔法に重要なもの。今日は、ロレッタの指導の下、発声をマスターする事に。
まずは、ロレッタが手本を示します。ロレッタが声を出すと、周りの海藻が踊りだします。
その一方、モフルンは、はーちゃんをリンクルスマホンから出して遊ばせていました。はーちゃんは、近くのカニに興味津々。
次は、早口言葉に挑戦。まずは、アイザックが見本を見せますが、入れ歯が取れてしまいます。
いやー、相変わらず愉快な先生ですのう。(笑)
それにしても、このエミリーは、怖さに怯えているのでしょうか? それとも、笑いをこらえている? 私は、後者に10円賭けておきます。(笑)
続いて、みらい達は、目が出ている貝を手にしました。
これは、マール貝。その貝に話しかけて、貝の口を開けるよう、ロレッタは言います。
まずは、ジュンが貝の口を力づくでこじ開けようとしますが、ダメ。
力づくでこじ開けようだなんて、随分、女の子らしくない事しますなあ。まあ何となく、「スマイル」のなおも同じような事をしそうな気がしますが。(笑)
ロレッタは、声で語りかけるよう言います。今回の課題は、マール貝に話しかけて、口を開ける事です。
直後、リコがやってみますが、貝は口を開かず、そっぽ向かれます。
「心が届けば・・・。」
しばらくして、さっきの女の子3人が、みらいとリコに声をかけてきました。女の子達の名前は、「シシー」「ナンシー」「ドロシー」。
右から、シシー、ナンシー、ドロシー
3人とも、最後が「シー」なんですね。これは、今回は海が舞台なのと、海を英訳すると「シー」と読む事から、そうなったのかもしれませんね。ここにいる人魚は沢山いるようですが、皆、隠れているようです。それは、海の外には何があるか分からず、怯えているから。
そう言う3人に、みらいは、もっと魔法を見てみないかと言います。
みらいは魔法で、バナナの皮を踊らせようとしますが、失敗。モフルンは、きっと踊り方を知らないと、バナナの皮を持って踊ります。
すると、多くの海の生き物達が寄って来て、場が盛り上がりました。
その後、3人は、みらいがナシマホウ界から来た事を知りました。魔法界に来るのは怖くなかったのかと3人は聞きますが、みらいは、もうワクワクもんだったと返します。
また、みらいは、リコもナシマホウ界に1人で来た事を話しました。リコは、最初はちょっと怖かったものの、行ってみたら何て事なかったと言います。
「違う世界の子と友達になれるの?」
「もちろん! リコといると、すっごく楽しいし!」
「まあ、私もみらいといると、退屈だけはしないわね。」
「世界はとっても広くて、見た事もない景色や、ビックリする事、それに、まだ出会えていない友達が、きっといる! だから、きっと外の世界に行くのって、すっごくワクワクするんだと思う!」
「外の・・・、世界・・・。」
その頃、ドクロクシーのアジトでは、ヤモーが、新たなリンクルストーンの気配を人魚の里で感じた事を、ドクロクシーに報告していました。しかし、これがエメラルドかどうかは分からず。
直後、ガメッツが、海ならば自分の出番だと、出撃を申し出ました。
少しして、みらいとリコは、人魚の里の宝物を目にします。
直後、ジュンが現れました。この辺りを探検していたら、たまたま着いたようです。
この大貝は、ずっと昔から人魚の里で守られ続けてきたもの。その昔、貝は口を開いており、人魚達は海上に出るだけでなく、空を泳いでたりもしていたそうです。他種族との交流も交わしていたとの事。
リコは、石碑に書かれた文字から、「人魚の心に光戻りし時、再び、輝きの人魚現れ、我らを広き世界へと導く」と解読。シシー達は、輝きの人魚を見てみたいと心躍らせます。
~ Bパート ~
その後、人魚の里に轟音が鳴り響きました。ガメッツが現れました。
轟音に怯えるシシー達3人とジュン。みらいとリコは、轟音の正体が何なのか察し、様子を見てくると言い残して場を離れます。
少しして、みらいとリコは、ガメッツと対面。すぐに、ガメッツはヨクバールを召喚しました。
みらい達は、手を繋いで変身しようとしますが、モフルンがいないため、変身できません。モフルンは、シシー達の所にいました。
お代? そんなもんいらないよ。ただ、代わりに、2人と一緒にいられる権利を下さい。2時間でいいですので。(相変わらず、ぶっ壊れてんな、お前(笑))
変身できないみらい達は、ヨクバールの攻撃の衝撃で倒れてしまいます。それを遠くから見ていたモフルンは、みらい達の元へ走ります。
みらいとリコは倒れたものの、ガメッツは、この里を吹き飛ばせば自ずとリンクルストーンも見つけられると、ヨクバールの攻撃をやめさせません。
少しして、リコが立ち上がります。リコはガメッツに、里から出ていくよう叫びますが、効果がありません。
その直後、みらいが駆けつけました。途中、ヨクバールの妨害に遭うものの、何とかリコの元に辿り着く事ができました。
「リコ! 大丈夫!?」
「ええ、もちろんよ! ありがとう、みらい。」
「2人なら!」
『2人なら、怖くない!』
この変身スタイルだと、空を飛ぶ事ができ、2人はヨクバールの攻撃をたやすく回避。シシー達は、そんな2人の姿が、まるで輝きの人魚のようだと感動します。
里は元に戻り、ロレッタは、サファイアの宝石をみらいとリコに託します。
「みらいちゃん、リコちゃん!」
「2人が手を繋ぐと、すっごく強くなるんだね! 私達も、外の世界にも、」
「新しい友達ができるかな?」
「いつか空を泳いで、その友達に会いに行けるかな?」
「もちろん!」
「それに、もう私達、」
「友達でしょ!」
『うん!』
その直後、ジュン達がやって来ました。ジュンは、みらいとリコの無事を喜びます。
それはそうと、授業再開。すぐに、口を開いたマール貝がみらいとリコの元に来ました。という事で、2人は合格。
今回は、これで終了です。
次回:「魔法のほうきでGO! ペガサス親子を救え!」
魔法の授業の5回目が行われました。今回の課題は、空を飛ぶペガサスと一緒に魔法の羽根ペンで記念撮影をする事。
そのためには、魔法のホウキでペガサスを追いかける必要があります。みらいは、1人でホウキに乗るのは初めてですが、やる気は十分です。
果たして、みらいとリコは、ペガサスと一緒に記念撮影できるのか?
次回予告直後にも、劇場告知映像がありましたが、こちらもキャプチャー画像は最後に載せます。
こちらは、最後の提供直後の画像。前作でも、多くの回で、小さいお子さん達が描いた絵が最後に公開されていましたが、今作はなんか可愛くパワーアップしている!? 載せる絵や話の内容などで、背景絵が変化するのかも?
これは面白そうですね。もしそうなったら、次回以降も、ここの部分をキャプチャーして載せようと思います。
【まとめ】
魔法の授業の4回目が行われ、「マール貝に話しかけて、口を開かせる事」という課題をクリア。さらに、「サファイア」のリンクルストーンを発見し、新たに「サファイアスタイル」に変身する事ができました。
今回のテーマは「未知の領域への好奇心」でしょう。特に、メイン視聴層である未就学女児達にとっては、ものすごくためになる話だったんじゃないかと思いました。
というのは、来月は4月。入学・入園シーズンです。今回を視聴された子供達の中には、来月、幼稚園や保育園に入園、もしくは、小学校に入学する子は結構いる事でしょう。
となれば、沢山の知らない子達と出会う訳であり、そういった子達と上手く付き合えるのか、友達になれるのか、と不安や戸惑いを感じる子も少なくはないと思います。そういう子達にとっては、すごく勇気付けられた話だったんじゃないかと、私は思いますね。
確かに、知らない子達に話しかけるのって、そう簡単な事ではないでしょう。しかし、ほんのちょっと勇気を持って話しかければ、相手も優しく接してくれて、そこから楽しい事が沢山やって来るものなんですよね。場合によっては、実は相手も自分と同じく、誰かに話しかける事に戸惑っていて、それを知ってますます親近感が湧いてきた、なんて事もあるでしょう。
だから、知らない子達と接する事に怖れを抱くよりも、積極的に話しかけるのが良いんですよね。みらいみたく。
さらに、知らない子達と友達になりやすくなるコツとして、ロレッタ先生が「自分の気持ちを相手に届ける」とアドバイスしていたのも良かったですね。友達になるには、言葉だけでなく、気持ちも大切ですよね。
子供達の中には、誰かに話しかけるのが恥ずかしくて上手くしゃべれない子もいるでしょう。でも、友達になりたい気持ちが伝われば、相手も優しく受け入れてくれるものであり、そこから楽しい日々を過ごしたりする事だって、よくある話ですよね。
来月入学・入園を迎える子供達が、今回の話を教訓に、沢山の子達と友達の輪を広げられたら素晴らしいだろうなと、今回見終えて、感じました。
そんな訳で、今回は、前回までの6回と比べると、すごく子供受けしやすい話だったんじゃないかと思います。
今回出てきた人魚の女の子3人も、見た目を、みらいやリコよりもひとまわり幼い、未就学女児寄りにさせたのも上手い演出だと感じました。そうした事で、女児達にも今回の話の内容が共感しやすいものになったんじゃないかと思いますね。今回の作画監督も河野宏之さんと、幼女の作画に定評のある人だったのも、功を奏したでしょう。
さらに、Aパートでは、色んな楽しい絵を出してきたのも良かったと思いますね。はーちゃんがカニに興味を示したところや、モフルンのダンスに沢山の海の生き物が集まってきたところとか。ああいうのも、女児達が今回の話を理解できるような良い下地だっただろうな、と感心しています。
さて、これからも、みらいとリコには、様々な未知の世界が待ち受けている事でしょう。リンクルストーンはもちろんの事、敵側ではドクロクシーにヤモー、プリキュアには関係ない事でも山ほどあります。
2人は、今後そういったのを目にするたびにどう動くのか、そして、絆を深める事ができるのか、注目していきたいと思います。
最後に、後回しにした劇場告知映像のキャプチャー画像、および、感想を載せます。
今回は、敵側も楽しくダンスしているシーンが映されました。
ちなみに、このキャラは「トラウーマ」。声を演じるのは、山本耕史さん。昨年8月、女優の堀北真希さんと結婚された事で有名な俳優ですね。
「プリンセス」勢のプリキュア4人、ミラクル、マジカルの人形までダンスしているのが、すごく可愛くて癒されますね。この人形、いくらで買えますかね?(笑)
梅澤プロデューサー時代の主人公プリキュアが集結。
オールスターズ映画にはよくある、爆風に乗ってのプリキュア登場。こっち見てるの多過ぎて、なんか笑っちゃうんですが。(笑)
オールスターズ映画は、現在公開中ですが、まだ見に行ってません。感想を書けるのは4月になりますので、見に行くのも4月になってからでいいかな、と考えています。今月入ってからの忙しさと、プリパラ映画の感想執筆で、なかなか見に行く余裕がない・・・。(泣)
サファイヤはホウキなしで飛べるだけでも優秀ですよね
あとモフルンがいないと変身できないという弱点が早くも
発生いや まぁいずれやると思ってだけと 早すぎない
>さっき先生に、海の中にいられる魔法をかけてもらったでしょう
あれだね テキオー灯
>それに、まだ出会えていない友達がきっといる!
さて これは仲間が増えるフラグかな。
ジュンとケイちゃん候補なんだけどね
青と黄色だしどうぜるか
コメント、ありがとうございます!
サファイアスタイルは、人魚がモチーフですので、もしかしたら、水中戦も難なくこなせるかもしれませんね。前作のマーメイドみたく。
モフルンがいないと変身できない事については、単に連れてくるのを忘れただけと、そこまで深刻ではなかったですので、あまり気にはならなかったですね。
敵側に捕えられていたのなら話は別ですが、まだ敵側は、みらい、リコ、モフルンが全員揃わないとプリキュアに変身できない事を知らないようですので、当分、ピンチらしいピンチはやってこないかな、と楽観的に見ています。