
今話の名セリフ:「それでも・・・、たとえバカにされたって・・・、そんなの夢だって笑われたって・・・、傷付いたって・・・、私は・・・、何度でも立ち上がる・・・!」(野乃はな)
「HUGっと!プリキュア」第48話「なんでもできる! なんでもなれる! フレフレわたし!」の感想です。
「私、野乃はな! 13歳! 実は私、みんなを守るプリキュアなの!」


「この子は、空から降ってきた不思議な赤ちゃん、はぐたん!」
「はぎゅ!」

「『HUGっと!プリキュア』、はっじまっるよー!」

まさか、最終決戦真っただ中という時に、これを入れてくるとは・・・。放映日であった1月20日が、はなの誕生日である事から、入れたのかもしれませんね。
~ オープニング前 ~
前話の続きです。クライと1対1で向き合うエール。
「もう1度だけ聞こう・・・。世界は時を止め、民衆を守るために戦った君の仲間はもういない・・・。それでもまだ君は、明日を信じるというのかね・・・?」

「諦めない・・・。」

「ママ・・・。」

「そうか・・・。」
「みんなの未来を取り戻す!」



~ Aパート ~
「なぜ分からない・・・。」

「人の欲望は尽きない! どれだけ理想を語っても・・・、世界からトゲパワワが消える事はない!」

「そうかもね! けれど、アスパワワも消えない!」


「感じるの・・・。私は1人じゃない・・・。」


「甘いな・・・。」

「民衆を守るため戦い続ければ、君は傷付き、穢れていく・・・。」
「離して!」

「2人で生きよう・・・。傷付ける者のいない世界で・・・。終わらぬ永遠を・・・。」

「永遠なんて、いらない!」
「なぜ分からない!」

「この世界が抱える、残酷さを!」


「夢を見るのは結構・・・。だが、叶わぬ夢は綺麗事だ・・・。」

「綺麗事でもいい・・・。それでも・・・、みんなで明日を信じれば、奇跡が・・・。」

「どれだけ願っても・・・、世界は変わらない! ただ異端として、排除されるだけだ!」

「分かったかな・・・? やはり、僕が描いた世界の結末が正しかったと・・・。」

「諦めない・・・。」
「君はもう、プリキュアではない・・・。」

「私は・・・、諦めない・・・。」

「私には・・・、何もないと思ってた・・・。何で、プリキュアになれたんだろうって・・・。」

「けど違った・・・。超イケてる大人のお姉さん・・・。私のなりたい私・・・。」

「それは、誰でもない・・・、自分で決める事だったんだなって・・・。」

「ちゃんはな・・・!」
「まだ残っている・・・。世界には希望が・・・!」

「希望・・・。目に見えないものだからこそ・・・、」
「信じる・・・。」


「はぐたんが来てくれて、大勢の人と出会えた・・・。すごい人ばっかりだなって・・・。」

「けど・・・、そんな人も、迷いながら生きてる・・・。」


「そうだ・・・。生きている限り、苦しみは続く・・・。」

「そうだね・・・。生きるって苦しい・・・。思い通りにならない・・・。めちょっくな事、いっぱいある・・・。」

「でも、だから・・・、私は応援したい・・・。フレフレ・・・、その気持ち・・・。1人じゃないって、抱き締めたい・・・。」

「綺麗事だ!」

「真っ直ぐに理想を語る君の事を、人は冷笑する! 嘲笑う! バカにする!」
「それでも・・・、たとえバカにされたって・・・、そんなの夢だって笑われたって・・・、傷付いたって・・・、私は・・・、何度でも立ち上がる・・・!」


「立ち上がって・・・、みんなを応援する! なんでもできる・・・。なんでもなれる・・・。」

「フレフレ、みんな・・・。フレフレ、私・・・!」

「これが・・・、これが・・・、私のなりたい・・・、野乃はなだー!」



「輝く未来を! 抱き締めて!」

「みんなを応援! 元気のプリキュア、キュアエール!」



「めっちゃイケてる!」

~ Bパート ~
そして、再び時が動き出しました。
「みんなの未来!」


『私達が守る!』

『輝く未来を抱き締めて!』

「みんなを癒す! 知恵のプリキュア、キュアアンジュ!」

「みんな輝け! 力のプリキュア、キュアエトワール!」

『みんな大好き! 愛のプリキュア!』


「キュアマシェリ!」
「キュアアムール!」

『HUGっと!プリキュア!』

「なぜ、未来がそんなに怖いの・・・?」

「どうしても僕と君は・・・、分かり合えない運命のようだな・・・。」
「笑っていても、いつもあなたは泣いているみたい・・・。」

「ハハハ・・・。僕の時間は・・・、もう動く事はない・・・。」


「すべて消え去れ! 愚かな人間達!」

「デビル・・・。悪魔だわ・・・。まるで・・・。」
「違うわ・・・。あの人も・・・、1人の・・・、男よ・・・・。」


「明日などいらぬ・・・。未来など・・・!」

「なぜ守る・・・! 自分の身を傷付けてまで・・・!」

「なぜ戦う・・・! なぜ戦う、プリキュア・・・!」

「赤ちゃんは・・・、みんなで育てるの! 」


「1人じゃ未来は・・・、育めない!」


「フレフレ、はな・・・。」

「心にトゲパワワが満ちる時もある・・・。もう頑張れないって時もある・・・。」

「けど、きっと・・・、」
「そんな時も!」
「いつだって!」
「私達が!」
「傍にいます!」

『アスパワワが輝いてる! みんなの心、みんなの未来に!』

「未来・・・。」

「フレフレ! プリキュア!」
「フレフレ!」

「どんなに小さな声だって!」
「始まれば、エールになる!」
「みんなの想いが、合わされば!」
「未来は、きっと!」
「変わる!」




そして、プリキュアを応援する声が広がっていきました。




「みんな、ありがとう! ありがとう!」

「みんなの心に、プリキュアがいる・・・! みんなみんな、プリキュアなんだ!」

「フレフレ! みんな!」








『フレフレ! みんな! フレフレ! 私!』

「いっくよー!」

『メモリアルキュアクロック・マザーハート!』

『ミライパッド、オープン!』







『HUGっと!プリキュア、今ここに!』

「ワン、フォー、オール!」
「オール、フォー、ワン!」

「ウィー、アー!」
「プリー、キュアー!」

「明日に、エールを!」

『ゴー、ファイッ!』

『みんなでトゥモロー!』





「終わった・・・。」
「いや・・・。」

「エール・・・。」




「やあ・・・。また会ったね・・・。僕の負けだ・・・。」

「早くここから離れた方がいい・・・。永遠の城は崩れゆく・・・。」

「夢を見ていたのは僕の方だったのかもしれないな・・・。永遠など・・・。」

「これ・・・。」

「一緒に行こう・・・。」
「どこへ・・・?」
「未来へ・・・。」
「無理だよ・・・。僕は未来を信じない・・・。」

「ウソ・・・。本当に未来を信じていないのなら、どうして、いつも私に、またねって言うの・・・?」



「君は、本当に素敵な女の子だね・・・。」


「またね・・・。」

「僕も・・・、もう一度・・・。」



しばらくして・・・、
「みんなー!」

「朝日が・・・、昇っていく・・・。」




「1日が始まる・・・。輝く、未来へ・・・。」

今回は、これで終了です。
次回:「輝く未来を抱きしめて」
時間が進み出し、皆の未来を守ったプリキュア。
平和な日常が戻り、はな達は皆でデートに出かけました。お買い物をして、映画を見て、たこ焼きを食べて、楽しい想い出がもっと増えました。
しかし、はぐたんたちとの別れも待っていて・・・。そして、未来は・・・。
今回のエンドカード
記事冒頭でも述べた通り、今話放映日であった1月20日は、はなの誕生日なので、エンドカードは、それを祝うものに。また、他の4人の誕生日は、画像にある通りです。
【まとめ】
はなは、なりたい自分になる事への信念を貫き、そして、未来を信じる沢山の人達の想いをマザーハートの力に乗せて、クライの闇を浄化し、止まった時は再び歩み出しました。
さて、今回のポイントは「人は誰もがプリキュアになれる」でしょうか。
大切なものを守るために、変身して悪者と戦う少女達。「プリキュア」と聞くと、そういうイメージが強く、多くの過去作品では、「伝説の戦士」と呼ばれたりもしています。
とはいえ、プリキュアも、人の子。人知を超える力で敵と戦い、勝てば人々に希望をもたらしますが、プリキュアだって、「今」にもがき苦しみ、様々な事に悩みながらも、前に進んでいくものです。
プリキュアは決して完全無欠な存在ではなく、誰かに支えなければ生きていけないが、しかし、誰かがいれば強くなれるもの。そういう意味では、普通の人間となんら変わりはないでしょう。
そう考えると、人は誰もがプリキュアだという考えにも、合点がいきます。
もはや、人知を超える力だとか、選ばれし女の子がなるものといった概念は、どうでもいいのでしょう。なりたい自分になるために、未来を信じて、前に進もうという想いを持つ者が、今作における「プリキュア」なのかもしれませんね。
そして、人は基本的に、どんな状況であれ、幸せを求めるもの。つまり、明るい未来を信じている訳であり、誰もがプリキュアになれるのだと思いますね。
とはいえ、変身後の姿には、「おいおい・・・」と思うのも何人かいましたかね。
まずは、ドクター・トラウム。あれは、プリキュアじゃなくって、メカだろ。自らをアンドロイドに改造して、ルールーに近付きたいという願望でもあるんでしょうか。(笑)
あとは、29話に出てきたヨネさんもですかね。あの回でも見せた、とても高齢者とは思えない筋骨隆々な腕に、米俵をしょってるんですし。あれは、猛オシマイダーの大軍を前にしても、1人でチョチョイのチョイと片付けられそうです。(笑)
ついでに言うと、人は誰もがプリキュアになれるとなったら、もはや、『「プリティでキュアキュア」って何なんだろう・・・」って事にもなるだよなあ。(笑)
まあ、そこは、「人間って力強い生き物なんだよ! 文句あっか!」で済ませてしまおう。コマカイコトハキニシナイ。(笑)
さて、次回はとうとう最終回。今作開始前は「はぐたん」を「爆弾(ばくだん)」と読み間違えていたのが(笑)、次で最終回とか、時が経つのはあっという間ですね。
最終決戦は今回で終わったものの、はな達と、はぐたん、ハリー、ルールーとの別れで、良いドラマが展開されるでしょう。それに、「キラやば~っ☆」娘の登場もあるのかも!?(ちゃんとした名前で呼んでやれよ(笑))
最後の1秒まで、はな達の挙動や心情にしっかり注目して、そして、万感の思いで最終回の感想を書きたいと思います!
今話の感想は、これで以上です。
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「HUGっと!プリキュア」第48話「なんでもできる! なんでもなれる! フレフレわたし!」の感想です。
「私、野乃はな! 13歳! 実は私、みんなを守るプリキュアなの!」



「この子は、空から降ってきた不思議な赤ちゃん、はぐたん!」
「はぎゅ!」

「『HUGっと!プリキュア』、はっじまっるよー!」

まさか、最終決戦真っただ中という時に、これを入れてくるとは・・・。放映日であった1月20日が、はなの誕生日である事から、入れたのかもしれませんね。
~ オープニング前 ~
前話の続きです。クライと1対1で向き合うエール。
「もう1度だけ聞こう・・・。世界は時を止め、民衆を守るために戦った君の仲間はもういない・・・。それでもまだ君は、明日を信じるというのかね・・・?」

「諦めない・・・。」

「ママ・・・。」

「そうか・・・。」
「みんなの未来を取り戻す!」



~ Aパート ~
「なぜ分からない・・・。」

「人の欲望は尽きない! どれだけ理想を語っても・・・、世界からトゲパワワが消える事はない!」

「そうかもね! けれど、アスパワワも消えない!」


「感じるの・・・。私は1人じゃない・・・。」



「甘いな・・・。」


「民衆を守るため戦い続ければ、君は傷付き、穢れていく・・・。」
「離して!」

「2人で生きよう・・・。傷付ける者のいない世界で・・・。終わらぬ永遠を・・・。」

「永遠なんて、いらない!」
「なぜ分からない!」

「この世界が抱える、残酷さを!」



「夢を見るのは結構・・・。だが、叶わぬ夢は綺麗事だ・・・。」

「綺麗事でもいい・・・。それでも・・・、みんなで明日を信じれば、奇跡が・・・。」

「どれだけ願っても・・・、世界は変わらない! ただ異端として、排除されるだけだ!」

「分かったかな・・・? やはり、僕が描いた世界の結末が正しかったと・・・。」

「諦めない・・・。」
「君はもう、プリキュアではない・・・。」

「私は・・・、諦めない・・・。」


「私には・・・、何もないと思ってた・・・。何で、プリキュアになれたんだろうって・・・。」

「けど違った・・・。超イケてる大人のお姉さん・・・。私のなりたい私・・・。」

「それは、誰でもない・・・、自分で決める事だったんだなって・・・。」

「ちゃんはな・・・!」
「まだ残っている・・・。世界には希望が・・・!」


「希望・・・。目に見えないものだからこそ・・・、」
「信じる・・・。」


「はぐたんが来てくれて、大勢の人と出会えた・・・。すごい人ばっかりだなって・・・。」


「けど・・・、そんな人も、迷いながら生きてる・・・。」


「そうだ・・・。生きている限り、苦しみは続く・・・。」

「そうだね・・・。生きるって苦しい・・・。思い通りにならない・・・。めちょっくな事、いっぱいある・・・。」

「でも、だから・・・、私は応援したい・・・。フレフレ・・・、その気持ち・・・。1人じゃないって、抱き締めたい・・・。」

「綺麗事だ!」


「真っ直ぐに理想を語る君の事を、人は冷笑する! 嘲笑う! バカにする!」
「それでも・・・、たとえバカにされたって・・・、そんなの夢だって笑われたって・・・、傷付いたって・・・、私は・・・、何度でも立ち上がる・・・!」



「立ち上がって・・・、みんなを応援する! なんでもできる・・・。なんでもなれる・・・。」

「フレフレ、みんな・・・。フレフレ、私・・・!」

「これが・・・、これが・・・、私のなりたい・・・、野乃はなだー!」




「輝く未来を! 抱き締めて!」


「みんなを応援! 元気のプリキュア、キュアエール!」




「めっちゃイケてる!」

~ Bパート ~
そして、再び時が動き出しました。
「みんなの未来!」



『私達が守る!』

『輝く未来を抱き締めて!』


「みんなを癒す! 知恵のプリキュア、キュアアンジュ!」


「みんな輝け! 力のプリキュア、キュアエトワール!」


『みんな大好き! 愛のプリキュア!』




「キュアマシェリ!」
「キュアアムール!」

『HUGっと!プリキュア!』

「なぜ、未来がそんなに怖いの・・・?」

「どうしても僕と君は・・・、分かり合えない運命のようだな・・・。」
「笑っていても、いつもあなたは泣いているみたい・・・。」


「ハハハ・・・。僕の時間は・・・、もう動く事はない・・・。」



「すべて消え去れ! 愚かな人間達!」

「デビル・・・。悪魔だわ・・・。まるで・・・。」
「違うわ・・・。あの人も・・・、1人の・・・、男よ・・・・。」



「明日などいらぬ・・・。未来など・・・!」

「なぜ守る・・・! 自分の身を傷付けてまで・・・!」


「なぜ戦う・・・! なぜ戦う、プリキュア・・・!」

「赤ちゃんは・・・、みんなで育てるの! 」


「1人じゃ未来は・・・、育めない!」


「フレフレ、はな・・・。」

「心にトゲパワワが満ちる時もある・・・。もう頑張れないって時もある・・・。」

「けど、きっと・・・、」
「そんな時も!」
「いつだって!」
「私達が!」
「傍にいます!」

『アスパワワが輝いてる! みんなの心、みんなの未来に!』

「未来・・・。」


「フレフレ! プリキュア!」
「フレフレ!」


「どんなに小さな声だって!」
「始まれば、エールになる!」
「みんなの想いが、合わされば!」
「未来は、きっと!」
「変わる!」






そして、プリキュアを応援する声が広がっていきました。








「みんな、ありがとう! ありがとう!」

「みんなの心に、プリキュアがいる・・・! みんなみんな、プリキュアなんだ!」

「フレフレ! みんな!」














『フレフレ! みんな! フレフレ! 私!』

「いっくよー!」

『メモリアルキュアクロック・マザーハート!』

『ミライパッド、オープン!』











『HUGっと!プリキュア、今ここに!』


「ワン、フォー、オール!」
「オール、フォー、ワン!」


「ウィー、アー!」
「プリー、キュアー!」


「明日に、エールを!」

『ゴー、ファイッ!』


『みんなでトゥモロー!』










「終わった・・・。」
「いや・・・。」

「エール・・・。」






「やあ・・・。また会ったね・・・。僕の負けだ・・・。」


「早くここから離れた方がいい・・・。永遠の城は崩れゆく・・・。」

「夢を見ていたのは僕の方だったのかもしれないな・・・。永遠など・・・。」

「これ・・・。」


「一緒に行こう・・・。」
「どこへ・・・?」
「未来へ・・・。」
「無理だよ・・・。僕は未来を信じない・・・。」

「ウソ・・・。本当に未来を信じていないのなら、どうして、いつも私に、またねって言うの・・・?」





「君は、本当に素敵な女の子だね・・・。」


「またね・・・。」

「僕も・・・、もう一度・・・。」





しばらくして・・・、
「みんなー!」


「朝日が・・・、昇っていく・・・。」








「1日が始まる・・・。輝く、未来へ・・・。」

今回は、これで終了です。
次回:「輝く未来を抱きしめて」
時間が進み出し、皆の未来を守ったプリキュア。
平和な日常が戻り、はな達は皆でデートに出かけました。お買い物をして、映画を見て、たこ焼きを食べて、楽しい想い出がもっと増えました。
しかし、はぐたんたちとの別れも待っていて・・・。そして、未来は・・・。

記事冒頭でも述べた通り、今話放映日であった1月20日は、はなの誕生日なので、エンドカードは、それを祝うものに。また、他の4人の誕生日は、画像にある通りです。
【まとめ】
はなは、なりたい自分になる事への信念を貫き、そして、未来を信じる沢山の人達の想いをマザーハートの力に乗せて、クライの闇を浄化し、止まった時は再び歩み出しました。
さて、今回のポイントは「人は誰もがプリキュアになれる」でしょうか。
大切なものを守るために、変身して悪者と戦う少女達。「プリキュア」と聞くと、そういうイメージが強く、多くの過去作品では、「伝説の戦士」と呼ばれたりもしています。
とはいえ、プリキュアも、人の子。人知を超える力で敵と戦い、勝てば人々に希望をもたらしますが、プリキュアだって、「今」にもがき苦しみ、様々な事に悩みながらも、前に進んでいくものです。
プリキュアは決して完全無欠な存在ではなく、誰かに支えなければ生きていけないが、しかし、誰かがいれば強くなれるもの。そういう意味では、普通の人間となんら変わりはないでしょう。
そう考えると、人は誰もがプリキュアだという考えにも、合点がいきます。
もはや、人知を超える力だとか、選ばれし女の子がなるものといった概念は、どうでもいいのでしょう。なりたい自分になるために、未来を信じて、前に進もうという想いを持つ者が、今作における「プリキュア」なのかもしれませんね。
そして、人は基本的に、どんな状況であれ、幸せを求めるもの。つまり、明るい未来を信じている訳であり、誰もがプリキュアになれるのだと思いますね。
とはいえ、変身後の姿には、「おいおい・・・」と思うのも何人かいましたかね。
まずは、ドクター・トラウム。あれは、プリキュアじゃなくって、メカだろ。自らをアンドロイドに改造して、ルールーに近付きたいという願望でもあるんでしょうか。(笑)
あとは、29話に出てきたヨネさんもですかね。あの回でも見せた、とても高齢者とは思えない筋骨隆々な腕に、米俵をしょってるんですし。あれは、猛オシマイダーの大軍を前にしても、1人でチョチョイのチョイと片付けられそうです。(笑)
ついでに言うと、人は誰もがプリキュアになれるとなったら、もはや、『「プリティでキュアキュア」って何なんだろう・・・」って事にもなるだよなあ。(笑)
まあ、そこは、「人間って力強い生き物なんだよ! 文句あっか!」で済ませてしまおう。コマカイコトハキニシナイ。(笑)
さて、次回はとうとう最終回。今作開始前は「はぐたん」を「爆弾(ばくだん)」と読み間違えていたのが(笑)、次で最終回とか、時が経つのはあっという間ですね。
最終決戦は今回で終わったものの、はな達と、はぐたん、ハリー、ルールーとの別れで、良いドラマが展開されるでしょう。それに、「キラやば~っ☆」娘の登場もあるのかも!?(ちゃんとした名前で呼んでやれよ(笑))
最後の1秒まで、はな達の挙動や心情にしっかり注目して、そして、万感の思いで最終回の感想を書きたいと思います!
今話の感想は、これで以上です。
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