「Go!プリンセスプリキュア」第1話「私がプリンセス? キュアフローラ誕生!!」の感想です。
~ オープニング前 ~
何年か前、ある小さな女の子は、プリンセスになりたいという夢を、周りの男の子達にからかわれてしまいます。
少しして、その女の子は、お花畑で落ち込みます。
「わたし、ほんとうになれないのかな・・・? キラキラかわいいプリンセスに・・・。」
「なれるよ。」
ある男の子が、そう声をかけます。
「プリンセスになるのが、君の夢なのかい?」
「え・・・? うん・・・。」
「なれるさ!」
「ほんとう?」
「夢って、すごい力を持っているんだ。君がその夢を大切に育てる事ができたなら、きっと!」
「うん! あたし、がんばる!」
女の子がそう言った直後、男の子は、ある物を女の子に差し出します。
男の子は、これは君の夢のお守りだと言います。女の子は、その可愛さに喜んで受け取ります。
女の子の名前は「はるか」。男の子の名前は「カナタ」。
2人が名前を明かした直後、風が吹き、カナタは、はるかの目の前からいなくなります。
「はるか。夢を・・・、夢を忘れないで。」
「カナタ・・・。うん! あたし、プリンセスになる!」
オープニング。タイトルは、「Miracle Go! プリンセスプリキュア」。歌い手は、磯部花凛が担当。
オープニングは従来通り、明るい曲調で良いですね。最終回までの1年間、オープニングでテンションを上げて、ストーリーを楽しんでいきたいものです。
~ Aパート ~
そして、今、はるかは、「ノーブル学園」という学校に入学するために、両親と一緒に学園に向かっていました。
学園の生徒は、寮に入る決まりとなっているため、両親と別れて暮らす事になります。はるかの父は、娘と離ればなれになる事に泣いていました。
「あたし、満開!」
ノーブル学園に着いたはるかは両親と別れます。母は、自分で選んだ学校なんだから、しっかりやるように、と母は応援します。
それから少しして、はるかは女子寮に到着し、自分の部屋に入ります。はるかは、部屋の内装が素敵過ぎると、はしゃぎます。
はるかは幸せのあまり、近くの鏡を見て、お姫様風のあいさつをします。
その直後、ある女の子に声をかけられます。
この子の名前は「七瀬 ゆい」。ルームメイトです。
その後、はるかとゆいは握手。はるかの本名は「春野 はるか」。はるかは、恥ずかしいところを見られたと感じます。
それから、はるかとゆいは、寮の中を回ります。
まず、この学園では、「ごきげんよう」であいさつするのが、しきたりです。
寮の中には、レッスン室もあります。ダンスは必修科目という事で用意されています。
その後は、食堂、パーティーホールと周り、はるかは部屋の広さに驚きます。
それからしばらくして、はるかとゆいは、すごく美しい生徒を発見します。
この子の名前は「海藤 みなみ」。この学園の生徒会長です。勉強、スポーツ、バレエと完璧で、大企業のご令嬢との事。「学園のプリンセス」とまで呼ばれています。
「プリンセス」と聞いて、はるかは、素敵過ぎるとまた、はしゃぎます。
その後、みなみは、ある女の子とあいさつを交わします。この女の子も学園の生徒で、自分の寮の部屋がどこにあるか探していました。
少しして、はるかとゆいは、寮の庭でくつろぎました。
この学園の卒業生には、色んな有名人がいるため、「夢を叶える学園」と言われているそうです。
ゆいは、お話を作るのが好きで、将来、絵本作家になりたいと語ります。はるかは、その夢を素敵だと感心します。
一方、はるかもゆいに、将来の夢を聞かれますが、話す事に恥ずかしさを感じ、タヌキがいるとごまかして、ゆいから離れます。
森まで来たはるかは、おとぎ話のプリンセスになりたいなんて明かすのは恥ずかしい、と感じます。
その直後、茂みから何かの声が聞こえてきて、ある不思議生物が、はるかの目の前に現れます。
はるかは、タヌキがしゃべった、と驚きます。
まあ、この反応は、普通ですよね。うん、良かった。この子は普通の子で。ホント、「ドキドキ」のマナは異常でした。(笑)
さらに、別の不思議生物も近付いて来ました。
インコがしゃべったと、また驚くはるか。彼らは、「ホープキングダム」のロイヤルフェアリーだと叫びます。
その直後、この叫びを聞いた、ある男が目をつけます。
上の4つの画像は、Bパート開始直前のもの。Aパート開始直後のアイキャッチは、前作「ハピネスチャージ」と同じく、ありませんでした。
~ Bパート ~
不思議生物達の名前は「パフ」に「アロマ」。
その直後、辺りが暗くなり、周りの草花が枯れていきます。そして、先程の男が現れました。
男の名は「クローズ」。「ディスダーク」から来たとの事。クローズは、伝説の「プリンセスプリキュア」の復活を阻止を目論んでいます。
その後、ゆいが、はるかを見つけますが、クローズはちょうどいい、と能力を使って、ゆいの夢を見ます。そして、クローズは、その夢を絶望の檻に閉じ込めてやる、と言い、ゆいを檻に閉じ込め、「ゼツボーグ」という怪物を召喚します。
クローズは、妖精達を渡せと脅し、ゼツボーグを襲わせます。
はるか達は、ゼツボーグから逃げますが、檻に閉じ込められているゆいを目にします。
はるかは、ゆいを出すよう求めますが、クローズにその気はなし。しかも、助けだせるのは、プリンセスプリキュアだけだと言います。
そうしてる間に、ゼツボーグは、はるか達を追ってきます。ゼツボーグの攻撃に、はるか達は吹き飛ばされ、アロマの持っていた箱から、ある物がこぼれ落ちました。
これは、「プリンセスパフューム」です。
そして、追い詰められたはるか達。はるかは、何でゆいがあんな目に遭うのか、と悲しみます。
「夢なんて、下らねえもん持つからだぜ。将来の夢は、絵本作家だ? ハッ、バカバカしいぜ! 夢なんかに期待してどうなる? そんなもんは、ぜーんぶ、俺様がなくしてやるぜ!」
「ダメだよ、そんなの・・・。ゆいちゃんの夢は、とっても素敵なんだから! なくすなんて、そんなの、ダメ!」
クローズは、はるかも夢を持っていると察し、はるかの夢をも笑うつもりでいます。
「私の夢・・・。私の・・・、夢は・・・、プリンセスに・・・、なりたい・・・。」
「聞こえねーな?」
「私は・・・! プリンセスになりたいの!」
その直後、はるかが持っていた、夢のお守りが強烈な光を発します。そして、お守りは鍵へと変化しました。
これは、「ドレスアップキー」。これをプリンセスパフュームにある鍵穴に差し込む事で、ゼツボーグと戦う事ができる、とアロマは言います。
はるかは戸惑いを感じますが、それでゆいを守れるのなら、とドレスアップキーをパフュームに差し込みます。
「咲き誇る花のプリンセス! キュアフローラ!」
パフとアロマは、プリンセスプリキュアを見つけたと喜び、少しして、キュアフローラは、自分が変身した事に驚きます。
クローズは、ゼツボーグに攻撃を指示します。フローラは、ゼツボーグの攻撃をかわすためにジャンプすると、とんでもない高さまで跳んでいました。
変身したばかりなので、自分の身体能力の高さについていけてません。
その後、ゼツボーグが近くの花を踏みつぶそうとしますが、フローラは、強烈なパワーで押し返します。
「うん! なんか分かった! 気がする!」
そして、ここから反撃に出ます。
「冷たい檻に閉ざされた夢、返していただきますわ! お覚悟はよろしくて?」
その後、フローラは、ゼツボーグと激しいバトルを繰り広げ、フローラが、ゼツボーグのパワーを押し返します。
そして、ドレスアップキーをパフュームに差し込むと、「モードエレガント」というフォームに変わり、ドレスが豪華になります。
その後、フローラは「フローラルトルビヨン」という技を放ちます。
すると、ゼツボーグは浄化されます。分が悪いと感じたクローズは撤退します。
ああ、「モードエレガント」って、そういう風に使うのか。通常モードよりも豪華な衣装なために、「バトルでは動きにくそうな気がするんだけど・・・。使う場面あるの?」と、疑問に感じていましたが、スッキリしました。なるほど、前作の「フォームチェンジ」をキメ技に応用させたと考えて良さそうですね。
「私、本当に、花のプリンセスになっちゃった・・・。」
その後、フローラは、ドレスアップキーを、ゆいの檻の鍵穴に差し込みます。すると、檻がなくなり、ゆいが解放されました。
少しして、フローラは、自分の姿、妖精達の事について、アロマとパフに聞きます。
アロマとパフは、「プリンセスプリキュア」を捜すために、夢と希望の狭間にある国「ホープキングダム」から「カナタ」の代わりにやって来た、との事です。
これが、「カナタ」の顔です。
オープニング前の回想に出てきたカナタと同一人物です。
しかも、彼はホープキングダムの王子。本名は「プリンス・ホープ・グランド・カナタ」。
はるかは、カナタが王子様だと知って、驚きます。
今回は、これで終了です。
エンディング。タイトルは「ドリーミング☆プリンセスプリキュア」。歌い手は、北川理恵が担当。
今回のエンディングは、これまでのプリキュアシリーズの曲にはなかった優雅さがあって、面白いと思いました。歌い手の北川さんは、数々のミュージカルに出演経験があるとの事ですので、言われてみれば、ミュージカルでこの曲が流れても違和感ないように感じますね。
恒例のCGダンスは、今回もあります。振付師は、前作と同じく、MIKIKOが担当です。
次回:「学園のプリンセス! 登場キュアマーメイド!」
プリキュアとして頑張る事を決めたはるかは、真のプリンセスになろうと張り切りますが、入学式に遅刻してしまいます。
はるかは反省の意を込めて、庭の草むしりをしますが、そんな時、バレエのレッスンをしているみなみを見かけます。みなみの美しさに見とれたはるかは、バレエを教えてほしい、とお願いする事に。
また、タイトルの通り、次回は、みなみが初変身を遂げる事になるでしょう。キュアマーメイドは、どんな活躍を見せるのか?
【まとめ】
ノーブル学園に入学したはるかが「キュアフローラ」へと変身し、怪物「ゼツボーグ」を倒す事ができました。
今後への期待感があふれる良い内容だったと思います。
今回は第1話ですので、前作「ハピネスチャージ」と同じく、現時点のメインキャラについて感じている事を挙げていきます。
春野 はるか/キュアフローラ
初期設定を見た感じでは、これといった得意分野はなさそうで、持ち前の明るさで盛り上げる、従来通りの主人公といったところですね。他2人のメインキャラがしっかりしてるように思える分、成長要素には期待できそうです。プリキュアシリーズ初の中学1年生主人公なのも、追い風になりそうですね。
変身後の姿については、スカートの重厚感が、お姫様っぽく見えて、バトルに不向きな感じがしなくもないですね。まあ、それでも、今回は立派に戦っていましたけどね。ブーツも、前作のラブリーとは対照的にかなり短く、脚の露出部分の多さも印象的に感じます。
私服姿については、「スマイル」のみゆきから3作連続で続いた、主人公のミニスカニーソ姿がここでストップ。まあ、変なところにドキドキして熱くなっちゃうよりはマシですね。その分、成長要素に注目していきたいものです。(と前向きに締めましたが、もちろん、超絶ガッカリして、血の涙を流しました(笑))
海藤 みなみ/キュアマーメイド
前作のひめと違って優等生タイプで、従来通りの青プリキュアといったところですね。今作のモットーである「つよく、やさしく、美しく」に最も近い子と言えるでしょう。
青プリキュア、変身後がヘソ出し、中学2年生とは思えないスタイルの良さは、「フレッシュ」の美希を思わせます。また、主人公よりも1学年上級生、ご令嬢、生徒会長といった点は、「プリキュア5」のかれんを思わせるところもあります。
2人とも、優しく、時には厳しく、主人公をフォローしていた事が多かったですので、みなみも、そのような感じになりそうですね。はるかの進む道に、どんな手助けをしていくのか、注目したいと思います。
天ノ川 きらら/キュアトゥインクル
変身後の姿は、TV本編のメインプリキュア初の肩出し衣装に目が行きますね。激しいバトルで衣装がずれ落ちる、なんて事はないですよね?(笑)
夢がトップモデルなのは、美希と共通していますが、黄色プリキュア、中学1年生、芸能活動を行っているあたりは、「プリキュア5」のうららを思わせますね。マイペースな性格や、自分の夢に一途なところも、うららと共通してるところでしょうか。
ただ、うららと異なるのは、同い年のメンバーがいるところであり、どんな違いをもたらすのかが気になるところ。また、釣り目なのも、黄色プリキュアでは珍しく、これまでにはない黄色プリキュアの真髄を見せそうで、期待しています。
これにて、第1話感想は終了です。
ここからは、このブログのプリキュア感想の読み方についての解説です。前作「ハピネスチャージ」や前々作「ドキドキ」の感想をよく読まれた方は不要かと思いますが、今作から見始めた方もいると思いますので、一応、解説を入れます。
まず、本編解説部分(オープニング前、Aパート、Bパート)では、ストーリー解説、私の感想、キャラのセリフをごちゃ混ぜで入れています。
特に、ストーリー解説については、くまなく書いているため、長文になります。ストーリーを把握している方にとっては、不要な部分ですので、その部分については、読み飛ばせるよう、字の大きさを小さくしています。(通常字体がフォントサイズ3なのに対して、ストーリー解説部分の字体は2にしています)
通常字体部分のうち、斜体にしているところは私の感想で、カギカッコも含めて太字にしている部分は、キャラのセリフです。メインキャラについては、キャラクターカラーに合わせて、色字にしています。今作の場合、はるか→ピンク、みなみ→青、きらら→オレンジ(黄色だと、やや見えにくい)、といった感じですね。他のキャラのセリフは全員、黒字にしています。
なお、今作感想からは、ストーリー解説部分の字の大きさを、さらに小さくできるようにしました。このブログ左上の方にある「文字サイズ変更」で「小」をクリックすると、ストーリー解説部分のフォントサイズが1に縮小されます。(逆に、「大」をクリックすると、フォントサイズ3に拡大されます)
元々フォントサイズ3にしている部分については、「文字サイズ変更」でも変わりません。下に変更前と変更後の比較を出しておきます。もし、本編解説部分を読まれる際、ストーリー解説部分がフォントサイズ2でも余計だと感じましたら、ぜひ活用してみて下さい。
最後のまとめ部分は、その回において深く考えた事など、本編解説部分に書くと長文になって脱線しそうなものを書いています。ここでは、真面目に考察したものが中心になっており、ギャグ感想は本編解説部分に書く事が多いです。
まとめ部分も、回によっては、かなり長くなる事がありますので、その場合は、最初に「※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。」と注釈を入れておきます。2,000字を超えるものについては、この注釈を入れていきます。
このブログのプリキュア感想の読み方については、これで以上です。
今作の感想もかなり長く、長文が苦手な方は抵抗を感じるかと思いますが、それでもOKな方は、「Go!プリンセスプリキュア」の感想も、何卒よろしくお願いします!
~ オープニング前 ~
何年か前、ある小さな女の子は、プリンセスになりたいという夢を、周りの男の子達にからかわれてしまいます。
少しして、その女の子は、お花畑で落ち込みます。
「わたし、ほんとうになれないのかな・・・? キラキラかわいいプリンセスに・・・。」
ある男の子が、そう声をかけます。
「プリンセスになるのが、君の夢なのかい?」
「え・・・? うん・・・。」
「なれるさ!」
「ほんとう?」
「夢って、すごい力を持っているんだ。君がその夢を大切に育てる事ができたなら、きっと!」
「うん! あたし、がんばる!」
女の子がそう言った直後、男の子は、ある物を女の子に差し出します。
男の子は、これは君の夢のお守りだと言います。女の子は、その可愛さに喜んで受け取ります。
女の子の名前は「はるか」。男の子の名前は「カナタ」。
2人が名前を明かした直後、風が吹き、カナタは、はるかの目の前からいなくなります。
「はるか。夢を・・・、夢を忘れないで。」
「カナタ・・・。うん! あたし、プリンセスになる!」
オープニング。タイトルは、「Miracle Go! プリンセスプリキュア」。歌い手は、磯部花凛が担当。
オープニングは従来通り、明るい曲調で良いですね。最終回までの1年間、オープニングでテンションを上げて、ストーリーを楽しんでいきたいものです。
オープニング終了後の提供画像
~ Aパート ~
そして、今、はるかは、「ノーブル学園」という学校に入学するために、両親と一緒に学園に向かっていました。
学園の生徒は、寮に入る決まりとなっているため、両親と別れて暮らす事になります。はるかの父は、娘と離ればなれになる事に泣いていました。
今のはるか
左ははるかの父「いぶき」、右ははるかの母「もえ」
少しして、学園が見えると、はるかは興奮します。「あたし、満開!」
ノーブル学園に着いたはるかは両親と別れます。母は、自分で選んだ学校なんだから、しっかりやるように、と母は応援します。
それから少しして、はるかは女子寮に到着し、自分の部屋に入ります。はるかは、部屋の内装が素敵過ぎると、はしゃぎます。
はるかは幸せのあまり、近くの鏡を見て、お姫様風のあいさつをします。
その直後、ある女の子に声をかけられます。
この子の名前は「七瀬 ゆい」。ルームメイトです。
その後、はるかとゆいは握手。はるかの本名は「春野 はるか」。はるかは、恥ずかしいところを見られたと感じます。
まず、この学園では、「ごきげんよう」であいさつするのが、しきたりです。
寮の中には、レッスン室もあります。ダンスは必修科目という事で用意されています。
その後は、食堂、パーティーホールと周り、はるかは部屋の広さに驚きます。
食堂 パーティーホール
はるかは、パーティーと聞いて、ダンスする自分を思い浮かべていました。想像 現実
それからしばらくして、はるかとゆいは、すごく美しい生徒を発見します。
この子の名前は「海藤 みなみ」。この学園の生徒会長です。勉強、スポーツ、バレエと完璧で、大企業のご令嬢との事。「学園のプリンセス」とまで呼ばれています。
「プリンセス」と聞いて、はるかは、素敵過ぎるとまた、はしゃぎます。
その後、みなみは、ある女の子とあいさつを交わします。この女の子も学園の生徒で、自分の寮の部屋がどこにあるか探していました。
少しして、はるかとゆいは、寮の庭でくつろぎました。
この学園の卒業生には、色んな有名人がいるため、「夢を叶える学園」と言われているそうです。
ゆいは、お話を作るのが好きで、将来、絵本作家になりたいと語ります。はるかは、その夢を素敵だと感心します。
一方、はるかもゆいに、将来の夢を聞かれますが、話す事に恥ずかしさを感じ、タヌキがいるとごまかして、ゆいから離れます。
森まで来たはるかは、おとぎ話のプリンセスになりたいなんて明かすのは恥ずかしい、と感じます。
その直後、茂みから何かの声が聞こえてきて、ある不思議生物が、はるかの目の前に現れます。
はるかは、タヌキがしゃべった、と驚きます。
まあ、この反応は、普通ですよね。うん、良かった。この子は普通の子で。ホント、「ドキドキ」のマナは異常でした。(笑)
さらに、別の不思議生物も近付いて来ました。
インコがしゃべったと、また驚くはるか。彼らは、「ホープキングダム」のロイヤルフェアリーだと叫びます。
その直後、この叫びを聞いた、ある男が目をつけます。
~ Bパート ~
不思議生物達の名前は「パフ」に「アロマ」。
左がアロマ、右がパフ。
アロマは、危機が迫っている、と言います。その直後、辺りが暗くなり、周りの草花が枯れていきます。そして、先程の男が現れました。
男の名は「クローズ」。「ディスダーク」から来たとの事。クローズは、伝説の「プリンセスプリキュア」の復活を阻止を目論んでいます。
その後、ゆいが、はるかを見つけますが、クローズはちょうどいい、と能力を使って、ゆいの夢を見ます。そして、クローズは、その夢を絶望の檻に閉じ込めてやる、と言い、ゆいを檻に閉じ込め、「ゼツボーグ」という怪物を召喚します。
クローズは、妖精達を渡せと脅し、ゼツボーグを襲わせます。
はるか達は、ゼツボーグから逃げますが、檻に閉じ込められているゆいを目にします。
はるかは、ゆいを出すよう求めますが、クローズにその気はなし。しかも、助けだせるのは、プリンセスプリキュアだけだと言います。
そうしてる間に、ゼツボーグは、はるか達を追ってきます。ゼツボーグの攻撃に、はるか達は吹き飛ばされ、アロマの持っていた箱から、ある物がこぼれ落ちました。
これは、「プリンセスパフューム」です。
そして、追い詰められたはるか達。はるかは、何でゆいがあんな目に遭うのか、と悲しみます。
「夢なんて、下らねえもん持つからだぜ。将来の夢は、絵本作家だ? ハッ、バカバカしいぜ! 夢なんかに期待してどうなる? そんなもんは、ぜーんぶ、俺様がなくしてやるぜ!」
「ダメだよ、そんなの・・・。ゆいちゃんの夢は、とっても素敵なんだから! なくすなんて、そんなの、ダメ!」
クローズは、はるかも夢を持っていると察し、はるかの夢をも笑うつもりでいます。
「私の夢・・・。私の・・・、夢は・・・、プリンセスに・・・、なりたい・・・。」
「聞こえねーな?」
「私は・・・! プリンセスになりたいの!」
その直後、はるかが持っていた、夢のお守りが強烈な光を発します。そして、お守りは鍵へと変化しました。
これは、「ドレスアップキー」。これをプリンセスパフュームにある鍵穴に差し込む事で、ゼツボーグと戦う事ができる、とアロマは言います。
はるかは戸惑いを感じますが、それでゆいを守れるのなら、とドレスアップキーをパフュームに差し込みます。
「咲き誇る花のプリンセス! キュアフローラ!」
パフとアロマは、プリンセスプリキュアを見つけたと喜び、少しして、キュアフローラは、自分が変身した事に驚きます。
クローズは、ゼツボーグに攻撃を指示します。フローラは、ゼツボーグの攻撃をかわすためにジャンプすると、とんでもない高さまで跳んでいました。
変身したばかりなので、自分の身体能力の高さについていけてません。
その後、ゼツボーグが近くの花を踏みつぶそうとしますが、フローラは、強烈なパワーで押し返します。
「うん! なんか分かった! 気がする!」
そして、ここから反撃に出ます。
「冷たい檻に閉ざされた夢、返していただきますわ! お覚悟はよろしくて?」
その後、フローラは、ゼツボーグと激しいバトルを繰り広げ、フローラが、ゼツボーグのパワーを押し返します。
そして、ドレスアップキーをパフュームに差し込むと、「モードエレガント」というフォームに変わり、ドレスが豪華になります。
その後、フローラは「フローラルトルビヨン」という技を放ちます。
すると、ゼツボーグは浄化されます。分が悪いと感じたクローズは撤退します。
ああ、「モードエレガント」って、そういう風に使うのか。通常モードよりも豪華な衣装なために、「バトルでは動きにくそうな気がするんだけど・・・。使う場面あるの?」と、疑問に感じていましたが、スッキリしました。なるほど、前作の「フォームチェンジ」をキメ技に応用させたと考えて良さそうですね。
「私、本当に、花のプリンセスになっちゃった・・・。」
その後、フローラは、ドレスアップキーを、ゆいの檻の鍵穴に差し込みます。すると、檻がなくなり、ゆいが解放されました。
少しして、フローラは、自分の姿、妖精達の事について、アロマとパフに聞きます。
アロマとパフは、「プリンセスプリキュア」を捜すために、夢と希望の狭間にある国「ホープキングダム」から「カナタ」の代わりにやって来た、との事です。
これが、「カナタ」の顔です。
オープニング前の回想に出てきたカナタと同一人物です。
しかも、彼はホープキングダムの王子。本名は「プリンス・ホープ・グランド・カナタ」。
はるかは、カナタが王子様だと知って、驚きます。
今回は、これで終了です。
エンディング。タイトルは「ドリーミング☆プリンセスプリキュア」。歌い手は、北川理恵が担当。
今回のエンディングは、これまでのプリキュアシリーズの曲にはなかった優雅さがあって、面白いと思いました。歌い手の北川さんは、数々のミュージカルに出演経験があるとの事ですので、言われてみれば、ミュージカルでこの曲が流れても違和感ないように感じますね。
恒例のCGダンスは、今回もあります。振付師は、前作と同じく、MIKIKOが担当です。
次回:「学園のプリンセス! 登場キュアマーメイド!」
プリキュアとして頑張る事を決めたはるかは、真のプリンセスになろうと張り切りますが、入学式に遅刻してしまいます。
はるかは反省の意を込めて、庭の草むしりをしますが、そんな時、バレエのレッスンをしているみなみを見かけます。みなみの美しさに見とれたはるかは、バレエを教えてほしい、とお願いする事に。
また、タイトルの通り、次回は、みなみが初変身を遂げる事になるでしょう。キュアマーメイドは、どんな活躍を見せるのか?
次回予告終了後の提供画像
【まとめ】
ノーブル学園に入学したはるかが「キュアフローラ」へと変身し、怪物「ゼツボーグ」を倒す事ができました。
今後への期待感があふれる良い内容だったと思います。
今回は第1話ですので、前作「ハピネスチャージ」と同じく、現時点のメインキャラについて感じている事を挙げていきます。
春野 はるか/キュアフローラ
初期設定を見た感じでは、これといった得意分野はなさそうで、持ち前の明るさで盛り上げる、従来通りの主人公といったところですね。他2人のメインキャラがしっかりしてるように思える分、成長要素には期待できそうです。プリキュアシリーズ初の中学1年生主人公なのも、追い風になりそうですね。
変身後の姿については、スカートの重厚感が、お姫様っぽく見えて、バトルに不向きな感じがしなくもないですね。まあ、それでも、今回は立派に戦っていましたけどね。ブーツも、前作のラブリーとは対照的にかなり短く、脚の露出部分の多さも印象的に感じます。
私服姿については、「スマイル」のみゆきから3作連続で続いた、主人公のミニスカニーソ姿がここでストップ。まあ、変なところにドキドキして熱くなっちゃうよりはマシですね。その分、成長要素に注目していきたいものです。(と前向きに締めましたが、もちろん、超絶ガッカリして、血の涙を流しました(笑))
海藤 みなみ/キュアマーメイド
前作のひめと違って優等生タイプで、従来通りの青プリキュアといったところですね。今作のモットーである「つよく、やさしく、美しく」に最も近い子と言えるでしょう。
青プリキュア、変身後がヘソ出し、中学2年生とは思えないスタイルの良さは、「フレッシュ」の美希を思わせます。また、主人公よりも1学年上級生、ご令嬢、生徒会長といった点は、「プリキュア5」のかれんを思わせるところもあります。
2人とも、優しく、時には厳しく、主人公をフォローしていた事が多かったですので、みなみも、そのような感じになりそうですね。はるかの進む道に、どんな手助けをしていくのか、注目したいと思います。
天ノ川 きらら/キュアトゥインクル
変身後の姿は、TV本編のメインプリキュア初の肩出し衣装に目が行きますね。激しいバトルで衣装がずれ落ちる、なんて事はないですよね?(笑)
夢がトップモデルなのは、美希と共通していますが、黄色プリキュア、中学1年生、芸能活動を行っているあたりは、「プリキュア5」のうららを思わせますね。マイペースな性格や、自分の夢に一途なところも、うららと共通してるところでしょうか。
ただ、うららと異なるのは、同い年のメンバーがいるところであり、どんな違いをもたらすのかが気になるところ。また、釣り目なのも、黄色プリキュアでは珍しく、これまでにはない黄色プリキュアの真髄を見せそうで、期待しています。
これにて、第1話感想は終了です。
ここからは、このブログのプリキュア感想の読み方についての解説です。前作「ハピネスチャージ」や前々作「ドキドキ」の感想をよく読まれた方は不要かと思いますが、今作から見始めた方もいると思いますので、一応、解説を入れます。
まず、本編解説部分(オープニング前、Aパート、Bパート)では、ストーリー解説、私の感想、キャラのセリフをごちゃ混ぜで入れています。
特に、ストーリー解説については、くまなく書いているため、長文になります。ストーリーを把握している方にとっては、不要な部分ですので、その部分については、読み飛ばせるよう、字の大きさを小さくしています。(通常字体がフォントサイズ3なのに対して、ストーリー解説部分の字体は2にしています)
通常字体部分のうち、斜体にしているところは私の感想で、カギカッコも含めて太字にしている部分は、キャラのセリフです。メインキャラについては、キャラクターカラーに合わせて、色字にしています。今作の場合、はるか→ピンク、みなみ→青、きらら→オレンジ(黄色だと、やや見えにくい)、といった感じですね。他のキャラのセリフは全員、黒字にしています。
なお、今作感想からは、ストーリー解説部分の字の大きさを、さらに小さくできるようにしました。このブログ左上の方にある「文字サイズ変更」で「小」をクリックすると、ストーリー解説部分のフォントサイズが1に縮小されます。(逆に、「大」をクリックすると、フォントサイズ3に拡大されます)
元々フォントサイズ3にしている部分については、「文字サイズ変更」でも変わりません。下に変更前と変更後の比較を出しておきます。もし、本編解説部分を読まれる際、ストーリー解説部分がフォントサイズ2でも余計だと感じましたら、ぜひ活用してみて下さい。
↓ 「文字サイズ変更」で「小」をクリックすると・・・
最後のまとめ部分は、その回において深く考えた事など、本編解説部分に書くと長文になって脱線しそうなものを書いています。ここでは、真面目に考察したものが中心になっており、ギャグ感想は本編解説部分に書く事が多いです。
まとめ部分も、回によっては、かなり長くなる事がありますので、その場合は、最初に「※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。」と注釈を入れておきます。2,000字を超えるものについては、この注釈を入れていきます。
このブログのプリキュア感想の読み方については、これで以上です。
今作の感想もかなり長く、長文が苦手な方は抵抗を感じるかと思いますが、それでもOKな方は、「Go!プリンセスプリキュア」の感想も、何卒よろしくお願いします!
はるか(キュアフローラ)は「ドキドキ」のマナ(キュアハート)に近い容姿で初めて見た時は弱そうに見えましたがいざ変身してみると驚くほど強く特に脚力が抜群でそれを駆使したキック攻撃であっという間に怪物(ハピプリでいうサイアークに当たる)を追い詰めていました。はじめて怪物を見た時は逃げてばかりでしたが自分が変身したときはその姿に驚き行動が激変、「冷たい檻に閉ざされた夢、返していただきますわ! お覚悟はよろしくて?」という決め台詞と同時に猛反撃に転じ怪物を追い詰め最後は桜の決め技で浄化していました。
敵の幹部が人間を素材として怪物を召喚するという流れはハピプリと同様ですがサイアークとは異なり素材となった人間を救出するには浄化したあとドレスアップキーを使って解錠する必要がありこれが面倒そうです。
次回は海藤みなみ(キュアマーメイド)がはじめて変身するようですがこの人は学園屈指の美少女で学力、運動、バレエ、ダンスどれも非常に高いスペックを持っていてプリキュアとしてもかなり強そうです。青緑色の髪などイメージ的にはセーラームーンの海王みちる(セーラーネプチューン)に似た感じですが水を使った技が多そうで今後のマーメイドの活躍に期待したいです。
私のブログへのコメントありがとうございました。
Goプリとともに、Msk-Mtnさんの感想も1年間楽しませていただこうと思います。
余談ですが、どうも出身大学が同じ様なので妙に親近感を感じてしまいます。
今作感想にもコメントして下さって、ありがとうございます!
>GOプリはハピプリから大きく変わり舞踏会でのダンスやバレエなどこれまでのプリキュアシリーズにない要素も多く取り入れられていて
「ハピネスチャージ」にも、劇場版では舞踏会のダンスがありましたし、バレエはプリンセスのフォームチェンジ「シャーベットバレエ」がありましたよ。
しかし、全体的な優雅さはプリキュアシリーズで最も高いように思え、そのあたりを今後どう売りにするのか注目ですね。
>また全寮制の学園や主人公が中1なのもシリーズ初で今回は学校自体が名門校で3人とも学力のスペックが高そうです
私的には、はるかは、そこまで学力が高くないと思っていましたが、お嬢様学校で、自分で選んだ、となると、もしかしたら、学力は意外と高いのかもしれませんね。
>はるかは「ドキドキ」のマナに近い容姿で初めて見た時は弱そうに見えましたがいざ変身してみると驚くほど強く特に脚力が抜群でそれを駆使したキック攻撃であっという間に怪物を追い詰めていました
はるかとマナって、そんなに似てないような。まあ、でも、変身後が金髪なのは共通していますし、モードエレガントは「ドキドキ」劇場版のエンゲージモードを思わせるところもありますね。
変身後のコスは、これまでの主人公と比べるとバトル向きでないように感じましたが、あれだけ堂々と戦えていたのは、見応えがありましたね。しかも、第1話で主人公単独で怪物を倒したのは、「スマイル」以来3年ぶりですので、今後の戦いぶりにかなり期待できそうです。
私のブログにもコメントして下さって、ありがとうございます!
出身大学が同じ、という事は、nonbonさんも千葉大学卒!? nonbonさんは30歳くらいのようですので、もしかしたら、同期の可能性も!? 気になりますね。
nonbonさんはご多忙ゆえなのか、毎回感想を書かれている訳ではないようですが、それでも、今後も、nonbonさんの感想を楽しく見ていきたいと思います。
これからも、よろしくお願いします!