「魔法つかいプリキュア!」第11話「モフルンの初登校? ワクワクのトパーズをゲットモフ!」の感想です。
~ オープニング前 ~
前話の続きです。久しぶりに家に帰ってきたみらいは、心配したと父・大吉に抱き締められます。
祖母・かの子も出迎えます。その後、みらいは、リコを紹介。
また、大吉は、もう1人の見知らぬ人を気にします。それは、魔法学校の教頭。
前話ラストに出てきた事から、今話のどこかには出てくると感じていましたが、もう出るんかい! あまりの不意打ちに笑いを抑えきれん・・・。(笑)
今回も、オープニング直後の提供画像は劇場告知動画でした。ここは、中盤のシーンですね。
~ Aパート ~
少しして、みらいは、両親や祖母、リコ、教頭と一緒にお茶を飲んでいました。
大吉は、教頭を見て、茶法の先生は立ち居振る舞いが違うと感心します。かの子は、みらいは魔法学校に行ったと説明したものの、大吉は「茶法」と聞き間違えているようです。
教頭がナシマホウ界に来たのは、リコのナシマホウ界の学校への入学手続きのため。リコが通う学校は「津成木(つなぎ)第一中学校」。みらいが通っている学校と同じです。
また、宿も手配したようですが、みらいの母・今日子は、家から通えばいいと提案します。大吉やかの子も同意見。リコと一緒に住めると聞いて、みらいは大喜びです。
それから少しして、リコ、教頭、モフルンは、みらいの部屋に入室。モフルンは、みらいの部屋を歩いたのは初めてなだけに、大はしゃぎです。
その後、教頭は、みらいとリコに、魔法使いがナシマホウ界において最も気を付けるべき事を話しました。それは、ナシマホウ界の人達に、魔法を使える事を知られてはならない事。
とは言っても、魔法学校に行っていた事を、かの子に知られてはいますが、これについては、特例として校長に許されているため、問題なし。
リコについても、1話でみらいに魔法を見せていたのは、本来ならば、杖は没収され、魔法の使用は禁じられるもの。しかし、これについても、お咎めなしとなりました。
とはいえ、以後気を付けるよう、釘を刺します。その直後、教頭は、傘で空を飛んで、魔法界へと帰りました。
その頃、辺りはすっかり暗くなっており、夜になっていました。
みらい達が月を見上げていると、みらいの部屋から何か物音が。リコのトランクが動き出しており、リコは魔法でトランクを開錠します。
すると、リコの私服や制服など荷物一式が出てきてました。ついでに、魔法の水晶も。
「魔法の水晶さん!」
「水晶さんだなんて、よそよそしいわ。キャシーと呼んで。」
「名前、あるんだ・・・。」
まあ、エンディングのキャスト紹介では、「魔法の水晶」とありましたけどね。(笑)
その直後、校長と水晶越しに対話。みらいは、ナシマホウ界に帰って早々リンクルストーンを見つけた事を報告しました。
校長は、それを聞いて驚きますが、明日から学校が始まるのだから、無理はしないようにと言います。
「心配いりません。こっちの学校なら・・・、苦手な魔法の実技がない! 成績トップは、間違いないわ!」
ああ、これはフラグ立ったな。大友視聴者の90%以上は、そう思ってそうですね。体育や家庭科の授業でボロが出そうで、今後が楽しみになってきたよ、へっへっへ。(笑)
これで、校長との交信は打ち切り。
みらいとリコは、自分達が学校に行っている間に連絡が来た時の事を心配しますが、それは、モフルンとはーちゃんに留守番させる事にします。しかし、モフルンは、暗い表情。
しばらくして、モフルンはベランダで、みらいと一緒に学校に行けない事を悲しんでいました。
「モフルンは、ずーっと、みらいと一緒だったモフ・・・。でも・・・、モフルンも、いつか大きくなって、みらいと一緒に行けると思ってたモフ・・・。」
同じ頃、ナシマホウ界に来ていたガメッツは、リンクルストーンを見つけてみせると意気込んでいました。
翌朝、大吉は、最新型のホームベーカリーを紹介しました。
大吉は、家電メーカーに勤めており、新製品を買ってくる事もしばしば。
しかし、このままゆっくりしていては、遅刻しています。という事で、急いで学校に向かう事に。
みらいは魔法のホウキを使おうと考えますが、魔法を使うのが他人にバレてしまいますので、ダメ。なので、全力で走るしかありません。
とはいえ、走っても走っても、学校までの距離は遠いです。このままでは遅刻間違いなしと思ったリコは、辺りに誰もいないのを確認し、魔法のホウキで空高く飛んで学校に行く事にしました。
『キュアップ・ラパパ!』
「ホウキよ!」
「うーんと高く飛びなさい!」
その後、土煙を上げて、2人は空高く飛ぶ事に成功しました。
しかし、その姿を見ていた津成木第一中の女生徒がいました。彼女は、それを見て驚きます。
2人は、そんな事をつゆ知らず、学校に到着。リコは先生にあいさつするために、一旦みらいと別れます。
その直後、みらいの友達である「まゆみ」がやって来ました。2年連続でみらいと同じクラスメイトになれたようです。
そんな中、「壮太」という男子生徒が声をかけてきました。彼も、2年連続でみらいと同じクラスメイトになりました。
しばらくして、みらいのクラスには、新入生が入って来ました。それは、リコ。
「十六夜リコです! よろしくお願いします!」
・・・。へー、十六夜か。なかなか良い名字じゃないですか。「十六夜」の「夜」は、みらいの名字「朝日奈」の「朝」と対照的ですし。素晴らしいネーミングセンスだな、と感心しています。(というのは建前で、本音は、「朝日奈リコ」とならなかった事に、すごくガッカリしています・・・(笑))
その直後、みらいと同じクラスの女生徒が、息を切らして教室に入って来ました。
とはいえ、後姿しか見えていなかったため、誰だったかは特定できず、夢なんじゃないかと疑われただけで終わります。
ですが、その直後、モフルンとはーちゃんが教室の中にいるのを目撃。リコも、その姿を目にして驚きます。
始業式がもうじき始まるため、そこまで騒ぎにはなりませんでしたが、みらいとリコは、モフルンとはーちゃんが学校に来ていると知って、困惑します。
~ Bパート ~
そして、時は流れ、みらいとリコは、早く学校が終わってほしいと気が気ではありません。
そんな中、モフルンとはーちゃんは、楽しく学校の外を駆け回っていました。学校は沢山の友達がいて楽しい所だと大はしゃぎです。
ちょうどその時、リンクルストーンも発見。前話みらい達が目にしたのと同じものです。
しかし、ガメッツが現れました。モフルンははーちゃんに、みらい達に現状を伝えてほしいと考えますが、魔法を使える事がナシマホウ界の人々に知られてしまうおそれがあるため、できません。
そんな中、リンクルストーンの元へ近付いて行くガメッツ。モフルンとはーちゃんは、ガメッツとの体格差におびえます。しかし、このままでは、リンクルストーンはガメッツに奪われてしまいます。
そこで、モフルンは、勇気を振り絞って、リンクルストーンの元へダッシュ。ガメッツよりも先に、リンクルストーンを手にしました。
その後、ガメッツは、このまま逃がせはしないと、ヨクバールを召喚。
ヨクバールの強風で、モフルンは転んでしまい、ガメッツに捕まってしまいました。はーちゃんは、モフルンの危機をみらいとリコに伝えるため、急いで飛びます。
少しして、みらいとリコは、はーちゃんが何かを訴えているのを目にします。
その後、みらいとリコは、ガメッツの元に着き、モフルンを離すよう要求しますが、ガメッツにその気はありません。モフルンからリンクルストーンを取り上げる事を優先します。
みらいとリコは、モフルンを取り返そうとするものの、ヨクバールにジャマされます。ガメッツは、リンクルストーンを渡せとモフルンに迫りますが、モフルンは抵抗します。
「学校は、ワクワクで楽しい所モフ・・・。2人のジャマしちゃ・・・、ダメモフ!」
モフルンがそう叫ぶと、モフルンから強烈な光が出て、ガメッツの手から離れました。
このリンクルストーンは「トパーズ」。みらいとリコは、このリンクルストーンの力で変身します。
このスタイルに変身すると、すぐに、2人の周りに光の玉が現れました。
この光の玉は、バリアの役目を果たしたり、踏み台になったり、攻撃道具としての活用もできます。
しかし、ヨクバールもこのままではいられません。空からビームを何発も出して攻撃します。
ミラクルとマジカルはバリアで防ぐものの、モフルンとはーちゃんにも攻撃が飛んでいきました。ですが、はーちゃんがバリアを張って、無事でした。
その後、ミラクルとマジカルは「トパーズエスペランサ」を放ち、ヨクバールを撃退します。
ガメッツ撤退後、はーちゃんは、また大きくなりました。
しかも、今度は、しゃべれるように。
「みらい・・・。リコ・・・。モフルンは、1りで、がんばったの・・・。2りのがっこう、ジャマしないように・・・。でも、やっぱり、モフルンもはーちゃんも、2りといっしょがいいの・・・。がっこうも、いっしょがいいの・・・。」
「モフルン、私達のために、ありがとう・・・。」
「はーちゃんも、ありがとう。」
「明日からは、ちゃんと隠れててね。見つかったら、大変。」
「はーちゃんもね。」
「学校に来ていいモフ?」
「みんなで学校に通えるなんて・・・、ワクワクもんだよ!」
今回は、これで終了です。
次回:「満天の星空とみらいの思い出」
今日から、ナシマホウ界の学校の授業が始まります。リコは勉強には自信があり、すごく張り切っています。
リコは、何でも完璧にしたいと、クラスメイトにバレーボールに誘われても、皆が遊ぶ様子をメモしたり、バレーボールの研究をすると言って、先に帰る事も。
そんなリコを見て、みらいは、気分を変えようと、ホウキに乗って夜空の散歩に誘う事に。リコのナシマホウ界での学校生活は、どうなっていくのか?
次回予告直後の提供画像も、劇場告知動画でした。こちらも、中盤のシーンですね。
【まとめ】
リコは、みらいと同じクラスメイトになり、モフルンとはーちゃんも学校に通う事になりました。さらに、「トパーズ」のリンクルストーンもゲットし、新たに「トパーズスタイル」に変身する事ができました。
さて、今回のテーマは「みらいとモフルンの絆」でしょうか。
モフルンはぬいぐるみで、動いたりしゃべったりできるようになったのは、みらいとリコがプリキュアになってからと、最近の事ではありますが、それでも、みらいが幼い頃からずっと、みらいの事を想っていて、動いたりしゃべったりはできなくても、絆は存在していたように感じました。
特に、Aパートで、みらいと一緒に学校に行けない事を悲しんでいたのが印象的でしたね。
モフルンは、今回まで一度も学校に連れてこられなかったものの、みらいが幼い頃から楽しく登下校しているのを見て、学校がものすごく楽しい所だと感じ取ったのでしょう。
それが今は、しゃべれるようになった事で、みらいと一緒に学校に行きたい思いも強まったのでしょうね。その事を、みらいに伝える事ができる訳ですし。だから、留守番するよう言われた時のショックは大きく、そのシーンから、モフルンがどれだけみらいの事を好いているかが、ひしひしと伝わりました。
今話のタイトルにある「モフルンの初登校」は「リコの初登校」でない事に、今話視聴前はすごく疑問に感じていましたが、大納得です。みらいとモフルンの絆を描いた話であれば、「モフルンの初登校」の方が正しいですね。
みらいは人間なのに対し、モフルンはぬいぐるみではありますが、両者はもはや「友達」だと、今話見終えて強く感じました。
まあ、だからと言って、安心はできないでしょう。モフルンは、みらいとリコの変身に欠かせないキャラなだけに、今後、敵側がモフルンに狙いをつけて、モフルンを捕らえてプリキュアに変身できなくさせる、というピンチがやって来るかもしれません。
その時には、今以上の更なる絆が問われる事でしょう。そうなった時に、みらい、リコ、モフルンは、どうピンチを切り抜け、強くなっていくのか、しっかり注目したいと思います。
~ オープニング前 ~
前話の続きです。久しぶりに家に帰ってきたみらいは、心配したと父・大吉に抱き締められます。
また、大吉は、もう1人の見知らぬ人を気にします。それは、魔法学校の教頭。
前話ラストに出てきた事から、今話のどこかには出てくると感じていましたが、もう出るんかい! あまりの不意打ちに笑いを抑えきれん・・・。(笑)
今回も、オープニング直後の提供画像は劇場告知動画でした。ここは、中盤のシーンですね。
~ Aパート ~
少しして、みらいは、両親や祖母、リコ、教頭と一緒にお茶を飲んでいました。
大吉は、教頭を見て、茶法の先生は立ち居振る舞いが違うと感心します。かの子は、みらいは魔法学校に行ったと説明したものの、大吉は「茶法」と聞き間違えているようです。
教頭がナシマホウ界に来たのは、リコのナシマホウ界の学校への入学手続きのため。リコが通う学校は「津成木(つなぎ)第一中学校」。みらいが通っている学校と同じです。
また、宿も手配したようですが、みらいの母・今日子は、家から通えばいいと提案します。大吉やかの子も同意見。リコと一緒に住めると聞いて、みらいは大喜びです。
それから少しして、リコ、教頭、モフルンは、みらいの部屋に入室。モフルンは、みらいの部屋を歩いたのは初めてなだけに、大はしゃぎです。
その後、教頭は、みらいとリコに、魔法使いがナシマホウ界において最も気を付けるべき事を話しました。それは、ナシマホウ界の人達に、魔法を使える事を知られてはならない事。
とは言っても、魔法学校に行っていた事を、かの子に知られてはいますが、これについては、特例として校長に許されているため、問題なし。
リコについても、1話でみらいに魔法を見せていたのは、本来ならば、杖は没収され、魔法の使用は禁じられるもの。しかし、これについても、お咎めなしとなりました。
とはいえ、以後気を付けるよう、釘を刺します。その直後、教頭は、傘で空を飛んで、魔法界へと帰りました。
その頃、辺りはすっかり暗くなっており、夜になっていました。
みらい達が月を見上げていると、みらいの部屋から何か物音が。リコのトランクが動き出しており、リコは魔法でトランクを開錠します。
すると、リコの私服や制服など荷物一式が出てきてました。ついでに、魔法の水晶も。
「水晶さんだなんて、よそよそしいわ。キャシーと呼んで。」
「名前、あるんだ・・・。」
まあ、エンディングのキャスト紹介では、「魔法の水晶」とありましたけどね。(笑)
その直後、校長と水晶越しに対話。みらいは、ナシマホウ界に帰って早々リンクルストーンを見つけた事を報告しました。
校長は、それを聞いて驚きますが、明日から学校が始まるのだから、無理はしないようにと言います。
「心配いりません。こっちの学校なら・・・、苦手な魔法の実技がない! 成績トップは、間違いないわ!」
これで、校長との交信は打ち切り。
みらいとリコは、自分達が学校に行っている間に連絡が来た時の事を心配しますが、それは、モフルンとはーちゃんに留守番させる事にします。しかし、モフルンは、暗い表情。
しばらくして、モフルンはベランダで、みらいと一緒に学校に行けない事を悲しんでいました。
「モフルンは、ずーっと、みらいと一緒だったモフ・・・。でも・・・、モフルンも、いつか大きくなって、みらいと一緒に行けると思ってたモフ・・・。」
同じ頃、ナシマホウ界に来ていたガメッツは、リンクルストーンを見つけてみせると意気込んでいました。
翌朝、大吉は、最新型のホームベーカリーを紹介しました。
大吉は、家電メーカーに勤めており、新製品を買ってくる事もしばしば。
しかし、このままゆっくりしていては、遅刻しています。という事で、急いで学校に向かう事に。
みらいは魔法のホウキを使おうと考えますが、魔法を使うのが他人にバレてしまいますので、ダメ。なので、全力で走るしかありません。
とはいえ、走っても走っても、学校までの距離は遠いです。このままでは遅刻間違いなしと思ったリコは、辺りに誰もいないのを確認し、魔法のホウキで空高く飛んで学校に行く事にしました。
『キュアップ・ラパパ!』
「ホウキよ!」
「うーんと高く飛びなさい!」
しかし、その姿を見ていた津成木第一中の女生徒がいました。彼女は、それを見て驚きます。
2人は、そんな事をつゆ知らず、学校に到着。リコは先生にあいさつするために、一旦みらいと別れます。
その直後、みらいの友達である「まゆみ」がやって来ました。2年連続でみらいと同じクラスメイトになれたようです。
ちなみに、本名は「長瀬 まゆみ」。
2人が喜んでいる中、モフルンが、みらいのバッグの中から顔を出しました。もちろん、みらいは気付いていません。そんな中、「壮太」という男子生徒が声をかけてきました。彼も、2年連続でみらいと同じクラスメイトになりました。
ちなみに、本名は「大野 壮太」。
しばらくして、みらいのクラスには、新入生が入って来ました。それは、リコ。
ちなみに、先生の名字は「高木」。
リコの名字は、1話でリコがナシマホウ界に来た時の月が十六夜(いざよい)だった事から、「十六夜」に。「十六夜リコです! よろしくお願いします!」
・・・。へー、十六夜か。なかなか良い名字じゃないですか。「十六夜」の「夜」は、みらいの名字「朝日奈」の「朝」と対照的ですし。素晴らしいネーミングセンスだな、と感心しています。(というのは建前で、本音は、「朝日奈リコ」とならなかった事に、すごくガッカリしています・・・(笑))
その直後、みらいと同じクラスの女生徒が、息を切らして教室に入って来ました。
彼女の本名は「勝木 かな」。
彼女は、先程みらいとリコがホウキで空を飛んで行ったのを目撃した生徒。彼女が、うちの生徒がホウキで空を飛んで行ったと言うと、みらいとリコは動揺します。とはいえ、後姿しか見えていなかったため、誰だったかは特定できず、夢なんじゃないかと疑われただけで終わります。
ですが、その直後、モフルンとはーちゃんが教室の中にいるのを目撃。リコも、その姿を目にして驚きます。
~ Bパート ~
そして、時は流れ、みらいとリコは、早く学校が終わってほしいと気が気ではありません。
そんな中、モフルンとはーちゃんは、楽しく学校の外を駆け回っていました。学校は沢山の友達がいて楽しい所だと大はしゃぎです。
ちょうどその時、リンクルストーンも発見。前話みらい達が目にしたのと同じものです。
しかし、ガメッツが現れました。モフルンははーちゃんに、みらい達に現状を伝えてほしいと考えますが、魔法を使える事がナシマホウ界の人々に知られてしまうおそれがあるため、できません。
そんな中、リンクルストーンの元へ近付いて行くガメッツ。モフルンとはーちゃんは、ガメッツとの体格差におびえます。しかし、このままでは、リンクルストーンはガメッツに奪われてしまいます。
そこで、モフルンは、勇気を振り絞って、リンクルストーンの元へダッシュ。ガメッツよりも先に、リンクルストーンを手にしました。
その後、ガメッツは、このまま逃がせはしないと、ヨクバールを召喚。
ヨクバールの強風で、モフルンは転んでしまい、ガメッツに捕まってしまいました。はーちゃんは、モフルンの危機をみらいとリコに伝えるため、急いで飛びます。
少しして、みらいとリコは、はーちゃんが何かを訴えているのを目にします。
その後、みらいとリコは、ガメッツの元に着き、モフルンを離すよう要求しますが、ガメッツにその気はありません。モフルンからリンクルストーンを取り上げる事を優先します。
みらいとリコは、モフルンを取り返そうとするものの、ヨクバールにジャマされます。ガメッツは、リンクルストーンを渡せとモフルンに迫りますが、モフルンは抵抗します。
「学校は、ワクワクで楽しい所モフ・・・。2人のジャマしちゃ・・・、ダメモフ!」
モフルンがそう叫ぶと、モフルンから強烈な光が出て、ガメッツの手から離れました。
このリンクルストーンは「トパーズ」。みらいとリコは、このリンクルストーンの力で変身します。
このスタイルに変身すると、すぐに、2人の周りに光の玉が現れました。
この光の玉は、バリアの役目を果たしたり、踏み台になったり、攻撃道具としての活用もできます。
ミラクルとマジカルはバリアで防ぐものの、モフルンとはーちゃんにも攻撃が飛んでいきました。ですが、はーちゃんがバリアを張って、無事でした。
その後、ミラクルとマジカルは「トパーズエスペランサ」を放ち、ヨクバールを撃退します。
ガメッツ撤退後、はーちゃんは、また大きくなりました。
しかも、今度は、しゃべれるように。
「みらい・・・。リコ・・・。モフルンは、1りで、がんばったの・・・。2りのがっこう、ジャマしないように・・・。でも、やっぱり、モフルンもはーちゃんも、2りといっしょがいいの・・・。がっこうも、いっしょがいいの・・・。」
「モフルン、私達のために、ありがとう・・・。」
「はーちゃんも、ありがとう。」
「明日からは、ちゃんと隠れててね。見つかったら、大変。」
「はーちゃんもね。」
「学校に来ていいモフ?」
「みんなで学校に通えるなんて・・・、ワクワクもんだよ!」
今回は、これで終了です。
次回:「満天の星空とみらいの思い出」
今日から、ナシマホウ界の学校の授業が始まります。リコは勉強には自信があり、すごく張り切っています。
リコは、何でも完璧にしたいと、クラスメイトにバレーボールに誘われても、皆が遊ぶ様子をメモしたり、バレーボールの研究をすると言って、先に帰る事も。
そんなリコを見て、みらいは、気分を変えようと、ホウキに乗って夜空の散歩に誘う事に。リコのナシマホウ界での学校生活は、どうなっていくのか?
次回予告直後の提供画像も、劇場告知動画でした。こちらも、中盤のシーンですね。
今回のイラストコーナー
似顔絵を学校に持っていくのは、何の問題もないでしょう。っていうか、右のかなの驚き顔が、めっちゃ印象に残りますぞー!(笑)【まとめ】
リコは、みらいと同じクラスメイトになり、モフルンとはーちゃんも学校に通う事になりました。さらに、「トパーズ」のリンクルストーンもゲットし、新たに「トパーズスタイル」に変身する事ができました。
さて、今回のテーマは「みらいとモフルンの絆」でしょうか。
モフルンはぬいぐるみで、動いたりしゃべったりできるようになったのは、みらいとリコがプリキュアになってからと、最近の事ではありますが、それでも、みらいが幼い頃からずっと、みらいの事を想っていて、動いたりしゃべったりはできなくても、絆は存在していたように感じました。
特に、Aパートで、みらいと一緒に学校に行けない事を悲しんでいたのが印象的でしたね。
モフルンは、今回まで一度も学校に連れてこられなかったものの、みらいが幼い頃から楽しく登下校しているのを見て、学校がものすごく楽しい所だと感じ取ったのでしょう。
それが今は、しゃべれるようになった事で、みらいと一緒に学校に行きたい思いも強まったのでしょうね。その事を、みらいに伝える事ができる訳ですし。だから、留守番するよう言われた時のショックは大きく、そのシーンから、モフルンがどれだけみらいの事を好いているかが、ひしひしと伝わりました。
今話のタイトルにある「モフルンの初登校」は「リコの初登校」でない事に、今話視聴前はすごく疑問に感じていましたが、大納得です。みらいとモフルンの絆を描いた話であれば、「モフルンの初登校」の方が正しいですね。
みらいは人間なのに対し、モフルンはぬいぐるみではありますが、両者はもはや「友達」だと、今話見終えて強く感じました。
まあ、だからと言って、安心はできないでしょう。モフルンは、みらいとリコの変身に欠かせないキャラなだけに、今後、敵側がモフルンに狙いをつけて、モフルンを捕らえてプリキュアに変身できなくさせる、というピンチがやって来るかもしれません。
その時には、今以上の更なる絆が問われる事でしょう。そうなった時に、みらい、リコ、モフルンは、どうピンチを切り抜け、強くなっていくのか、しっかり注目したいと思います。