Msk-Mtnのブログ

プリキュアについて熱く語る一独身男性のブログ

わんだふるぷりきゅあ! 第34話感想

2024年09月23日 | わんだふるぷりきゅあ!
 今話の名セリフ:「まゆが笑ってるなら、それが一番じゃない・・・。」

 「わんだふるぷりきゅあ!」第34話「ねこ、ネコ、猫集会」の感想です。


~ オープニング前 ~
「ユキー。あーそーぼ?」
「後で遊んであげるニャ。」
   
「ほーら、ユキの好きな猫じゃらしだよー!」
   
    
    
   
「くっ・・・、そんなの・・・。」
「ほーら、ほらほら、これでどうかなー?」
   
   
   
「もうダメニャー!」
   
   
「フフッ、こっちこっち!」
   

 ちょうどその時、まゆの父・貴行が久しぶりに家に帰ってきました。
「ねえ、パパ! お話いっぱい聞かせて! 今回はどんな動物に会ったの?」
「まゆったら、パパが帰ってきて嬉しいのは分かるけど、落ち着いて。」
「だってー!」
    
「そうだ。写真展で飾る写真見るか?」
「見る見る!」
   
「スリスリしてるニャ・・・。」
   


 今回のオープニングも劇場版告知バージョンでしたが、映像は前回と同じでしたので、内容の語りはカットします。


~ Aパート ~
 後日、アニマルタウンでは、貴行の写真展が開かれ、まゆは、その受付を手伝っていました。
 ですが、ユキは、ここにはいません。ユキは、1人で過ごしたいと、家で留守番をしています。

 その頃、ユキは、まゆの事が心配になり、人の姿になって家を出ました。
 少しして、写真展の外から、まゆがいつも通りいろは達と仲良くしている様子を見ます。杞憂だと感じたユキは、その後、1人で街をあちこち回りました。
    
   
    
    

 しばらくして・・・、
    
   
「あれは・・・。」
   
「あ、猫集会だ! みんなで集まって何してるんだろうね?」
   
   
「猫集会・・・。」
   
   
   

   
〈まゆ、どうしてるかな・・・。〉
   
〈まゆは、怖がりで、人付き合いが苦手で・・・。だから、私がいつも・・・。〉
   
    
〈でも、プリキュアになって、まゆは変わった・・・。〉
    
〈まゆが笑ってるなら、それが一番じゃない・・・。〉
   

 ちょうどその時、ユキは、カラスに襲われている子猫を目にしました。
 すぐに、ユキは子猫を救出しましたが、この子猫は迷子のようです。

 同じ頃・・・、
「はぁーあ・・・。どいつもこいつも・・・、キュンキュンしちゃってずるいじゃないか!」
    
「アタシだってガオウ様と・・・。」
   
「ガオウ様ー! ハハッ! ハハハッ!」
   
   
 今日もザクロ劇場が面白過ぎますね。この調子で、まゆとツートップで、食べがいのあるおもしれー女っぷりに磨きをかけてもらいたいものです。(笑)
 っていうか、周りのカップル達がドン引いちゃってて草。ザクロの心の声が漏れちゃったんでしょうか。まあ、ドン引きする暇があるんだったら、イチャつく事に精を出してもらいたいですね。(笑)

「ガオウ様に可愛がってもらうためなら、アタシ、何でもやっちゃうんだから!」
   
 言ったな? 何でもやるって。じゃあ、服を全部脱いで3回回って「ワン」って鳴けと、ガオウから言われたら、ちゃんと実行するんだな? よし、この感想を書き終えたら、ガオウに報告しておこう。(笑)


~ Bパート ~
 それから少しして、ユキは、迷子の子猫の事を知るため、さっきの猫集会に寄りました。
 すると、すぐに親猫が出てきて、再会。用を終えたユキは、場を去ろうとしましたが、ボス猫が引き止めました。

 その後、ユキも猫集会に加わる事になり、軽く自己紹介。そして、猫集会はどんなものなのかを聞きました。
「仲間の顔を憶えて、近くに誰が住んでいるか確認してる? それから情報交換も?」
   
「へえ。ボスは、日当たりの良い場所を探すのがとっても上手なのね。なかなかやるじゃない。」
   
   

    
「おやおや、可愛い猫ちゃん達じゃないか。おー、よしよーし!」
    
    
「いったー! 何すんだい!」
   
 カップル達からはドン引きされ、猫達からは敵意を見抜かれ、そして、早々に襲われるとか、踏んだり蹴ったりだな。こういう時こそ、襲ってきたのが猫ではなくガオウだと置き換えて、またザクロ劇場を展開すれば、ダメージは少ない気がするのですが、そういうのができないあたり、今作一の食べがいのあるおもしれー女の座は、まだまだ遠いように感じますねえ。(笑)

 その後、ユキは人の姿になり、周りの猫達に、逃げるよう指示。ですが、ボス猫は、ガオガオーンにされてしまいました。
   
 ユキはプリキュアに変身して、ガオガオーンに立ち向かいます。

 今回のガオガオーンの素体は猫。となると、爪が鋭く、ニャミーシールドを張っても容易く壊されます。
 ピンチに立たされるニャミー。ですが、すぐに、リリアンがリリアンネットでガオガオーンの動きを封じ、危機を脱しました。ワンダフル、フレンディも一緒です。

 ユキから逃げるよう言われた猫達は、遠くには逃げておらず、物陰にいました。
「どうして、みんな逃げないんだ?」
「この子達、ボスを心配してる。それに、ニャミーを応援したいって。」
   

 プリキュアは4人集まりましたが、ガオガオーンは攻撃が鋭い上に素早く、打つ手がありません。
「相手が猫なんて、どうすれば・・・。」
「リリアン、あなたには得意技があるじゃない!」
   
「得意技?」
「思い出して、あれよ!」
   
   

 その後、リリアンは、キラリンキツネの力を借りました。そして・・・、
「いくよ、ニャミー!」
「ええ!」
   
「あれは?」
「猫じゃらしだ!」
   
「ほーら、ほらほらー。」
   
   
「こっちよ!」
   
    
「そっちじゃないよ! こっちこっち!」
    
    
    
「何やってんだい! 遊ばれてんじゃないよ!」
   
 そうは言っても、アンタだって、こんな風にガオウに遊ばれたら最高だろ? こんな時こそ、そんな妄想を繰り広げりゃいいのに、そんな余裕がないあたり、今作一の食べがいのあるおもしれー女には到底なれないでしょうね。(笑)

「さすがね、リリアン! あなたの猫じゃらしに抗える猫はいない!」
   
「みんなは危ないからダメだ・・・。落ち着いて・・・。」
「恐るべし・・・。リリアンの猫じゃらしさばき・・・。」
    

 ガオガオーンがすっかり戦意を失ったところで、エターナルキズナシャワー。ガオガオーンは浄化され、元のボスネコの姿に戻りました。
「これじゃあ、引っかかれ損じゃないか! ハアッ! 早く帰って傷口あーらおっと!」
   
 そんなにカリカリすんなよ、姐さん。「でも、ガオウ様に引っかかれるなら・・・」とか「そうだ! ガオウ様に傷口を舐めてもらおう!」とか前向きに考えようぜ? これじゃあ、今作一の食べがいのあるおもしれー女の座を、まゆから奪う事はできないぞ?(笑)

 その後、弱ったボス猫をニコが回復。そして・・・、
    
   
「ちょ、ちょっとやめるニャ!」
   
「ユキちゃん、すごいモテモテだね!」
「ユキがモテモテ!?」
   
「こむぎちゃん。猫達、何て言ってるの?」
「『アネゴー! 一生ついていくでやんす!』って言ってるワン!」
「アネゴ? すごく慕われてるんだね!」
   
「あの子、ニコの前では、ちーっとも隙を見せなかったのに、友達にはああいう顔するんだあ。」
   
「友達・・・。そっか・・・。ユキ、猫の友達いたんだ・・・。なんだか嬉しいな!」
   
「うん! 友達いーっぱい!」
「わんだふるワーン!」
    
「もう、仕方ないニャ・・・。」
   

 その夜・・・、
「ユキ! 話を聞かせて!」
「な、何の話ニャ?」
   
「決まってるでしょ! 何がどうして、どうなって、ああなったの!?」
「落ち着くニャ!」
   
「だってだって、いつも一緒にいるユキに、私の知らない世界があったなんて!」
   
「ユキの事知りたいなー。」
   
   
「今日は街を散歩して、迷子の子猫に会って・・・。」
「それでそれで?」
「公園で猫集会をして・・・。」
   
「猫集会!?」
   
   
「猫集会、何してるか知りたいニャ?」
「知りたい! 教えて!」
   

 今回は、これで終了です。


 今回のエンディングも、劇場版のエンディング主題歌「Happy≒Future」が流れましたが、映像は前回と同じでしたので、感想はカットします。


次回:「悟の告白大作戦
 女子生徒に告白されるところをユキとまゆに見られてしまった悟。
 その日の放課後、「大好きなケイジ君が家に来る」といろはから聞かされて、ショックを受け・・・。


【まとめ】
 という事で、今回は、ユキが1人で過ごしていくうちに、猫集会に参加して、多くの猫と友達になる話でした。
 ストーリー進展のない、ほのぼの日常回ではありましたが、クールで誇り高く、まゆがプリキュアになる前は、誰かとつるむ事に煩わしく感じていた事を思うと、「ユキは良い方向に変わって、本当に良かったな・・・」と込み上げてくるものがありますね。

 1箇所に多くの猫が集まって自由にゆったり過ごす猫集会。集会に参加すれば、近くに住んでいる者達や、他の猫の近況を確認できたりなど、猫同士のコミュニケーションや連携強化に役立ちます。(と言っても、猫が集会を開く理由は科学的に解明されてなく、あくまで仮説に過ぎませんが)
 ですが、ユキはずっと参加した事もなければ、参加する気もなかったのでしょう。まゆと出会う前は、雪が降り、人がそんなに住んでいない村の中でずっと独りで過ごし、しかも、誰かに捨てられたのかもしれず、人間どころか他の動物も信用できなかったでしょうからね。
 まゆと一緒に過ごすようになってからは、自分に優しく接してくれたまゆとその家族は信用したものの、それ以外の者達が信用できないのは変わらず、1人で過ごすか、まゆと一緒に過ごす事がほとんどだったでしょう。まゆが人付き合いが苦手な点も影響しているでしょうね。

 それが、今回、多くの猫と話したり、触られたりしても、全然嫌な顔をせず、まんざらでもない様子だった事を思うと、ユキはすごく変わったと思いますね。
 やはり、いろは達と会った影響は大きいでしょう。どんな動物にも優しく接する博愛精神に触れたり、一緒にプリキュアをやったり、一緒に色んな事をやるようになったりして、ユキからトゲが抜けていって、周りの事を少しずつ信用できるようになったと思いますね。

 1人でいるか、まゆと一緒にいる事がほとんどでありながら、人の姿になれば超人的なスペックを発揮できるあたり、情報収集能力にすごく優れているように思いますが、しかし、誰かと交わる事でしか得られないものもあるでしょう。そうする事で、ユキの世界は、さらに広がっていくもの。
 今後も、他者と交わっていく事でユキの世界がどう広がっていくか、しっかり見ていきたいですね。残り話数は15話程度と、今作全体の3分の1を切りましたが、楽しみにしています。

 猫集会だけでなく、Aパートでユキが街のあちこちを1人で回っていたところも面白かったですね。多くの人から注目されそうな美人がギャグ顔晒すとか、こんなの笑うしかないって!(笑)
    
 私達の見えない所に「ここで変顔やって!」というカンペがあって、それに従ったんでしょうかね(笑)。これも、いろは達と付き合って笑顔が多くなった事の影響なのかな、と思いますね。これもまた、ユキの成長だと感じました。

 さて、次回のタイトルは「悟の告白大作戦」。マジかよ・・・。悟君、勝負賭けるんすか・・・。
 しかし、相手は、恋に鈍感な天然タラシ・いろは。大した進展はなさそうな気がしますが、それでも、悟のここ一番の勝負を見届けたいですね。
 まあ、告白の結果以上に気になるのは、やはり、まゆすけですかね。悟がいろはに告白するとなると、キャーキャー騒いで興奮しまくるだろうな、あのおもしれー女は。
 次回は、これまで以上にスーパーまゆすけタイムが長くなりそうで、ギャグ回になるのかも。今作一の食べがいのあるおもしれー女をおいしく平らげる準備をして、次回の視聴に臨むとしましょう。(笑)



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« わんだふるぷりきゅあ! 第3... | トップ | わんだふるぷりきゅあ! 第3... »
最新の画像もっと見る

わんだふるぷりきゅあ!」カテゴリの最新記事