2012年2月10日~12日
第1日目「赤面山(1701m)」
天候:雪のち曇り時々晴れ
F師匠が、仕事で福島にいるので激励兼ねて山へ行った。
10日は休みをとり、9日仕事終わり那須へ移動。
今回は、この辺は雪少ないと思い、板2本持って行った。
この山行は細板(キロワット)で行ってみたが、これが失敗でした。
マウントジーンズスキー場手前の別荘地から道に雪がでてくる。
マウント過ぎて少し行くと、今は営業していない白河高原スキー場である。
過去の記録を見ると駐車場に入れたみたいだが、現在は地吹雪よけのフェスがあり入れず
道が広くなっている所で車を停める。
地吹雪フェンス
フェンス潜ってスキー場へ。
白河高原スキー場(休業中)
この辺りは、雪まだ少なく前日のトレースもうっすら残っていた。
ラッセルもブーツくらい。
ゲレンデ下部
ゲレンデの左を行くと徐々に積雪も増し、膝上のラッセルとなるが、
思いの他雪軽くガシガシ行ける。
ゲレンデ上部
一旦緩斜面になり、上部斜面を行くと潜る潜る。
昨夜からの降雪で、股位まで行く所もあり板の選択失敗。
だけど、激パウ間違いナシ。それに期待して頑張る。
ゲレンデトップ
上部斜面を上がると寂れたリフトの小屋と登山口の看板あり。
登山口看板
その先すぐからブナ林に入る。
この中も雪質はいい。
登山道入口
赤布に導かれて行くとダケカンバの疎林へ。
最初の樹林から抜けた所
樹林から抜けると先にピークが見えた。あれが山頂かと目指す。
上部斜面
さすがに樹林抜けると雪は締まるが少ない所はゴヨウツツジなどうるさい。
吹き溜まりはガッツリ潜るけど。
中の大倉尾根方面
風も強いが、雪も止んできて周囲が見えてくる。
下から見えたピークは違って、その奥に本当のピークがあった。
山頂
風もあるので、記念撮影さっさとしてドロップ準備。
山頂から那須高原
ニセピークを巻ながら行くがスキーが潜ってほぼ下りラッセル。
トレースうまくとれば、問題なかったが。
上部ゲレンデ
このゲレンデ上部がやはり一番よかった。
ひさびさのフェイスショットであった。
シュプールはイマイチだが。
その後、スキーを担いだツボ足のオジサン上がって来たので、挨拶して車に戻る。
那須高原から那須連山
昼前には晴れて茶臼などきれいに見えた。
そして、高速を本日の宿、二本松の岳の湯へ。
ここは素泊まりでお安い。
近くのかとう精肉店で馬刺を買い、ファミマに来ていた浪江焼きそばを
晩ご飯にして、翌日に備える。
こちらの馬刺は、からしみそで戴いたが、これがめちゃうまかった。
第2日目「博士山(1478m先の尾根まで)」
天候:雪
メンバー:F師匠、Yuky
会津坂下のセブンでF師匠と待ち合わせ。
久々の再会である。
ここから登山口の琵琶首へ。さすがにこの辺り雪が多い。
駐車地の除雪が心配であったが、しっかりされており問題なし。
準備して二年前のリベンジへ出発。
駐車地から祠の所
農業用道路を師匠のラッセルで行く。
ブーツ上くらいであった。
その後はすぐに尾根に取り付く。某ガイド本の通り行くと杉の林に行くが
これが結構登りにくいとのことである。
当初の尾根
途中、岩がある所がちょっと嫌らしいが、概ね登り易いと思う。
二年前は、1月早いうちだったのでヤブが濃かった。
林道上部ブナ林
師匠のラッセルで結構あっさり林道に出た。
ほとんどお客様状態でした。昨日の疲れがあるだろうと気を遣っていただいた。
ありがとうございました。
Yukyさんは昨日行ってないが、この時師匠まだ知らずだったが。
林道からは、まったりブナ林を行く。
1400m付近から尾根は細くなってくる。
・1478から左折するが、ここが悪い。
左からの風強く、雪庇も発達してクラストして難儀する。
地図上には見えないコル手前で引き返した。
・1478m手前
・1478へ登り返し、その後も少しアップダウンあるので1400位までシールつけて行く。
下りは、某ガイド本のルートの登りの尾根の北の尾根を行く。
ブナ林は緩斜面過ぎて、さすがのファットも走らず。
下りラッセルしながら林道へ出る。
林道へ出る所は、土手なのでジャンプした。
林道からは、ヤブが濃い細尾根を行く。途中、左の杉林の台地に出る。
杉林抜けた所
杉林を抜けると、登り返しあるので、ここで左にドロップ。
ここでようやく滑っている感じがした。
その後、杉林あるがここは手入れされており、快適であった。
沢へのドロップ
沢は、ブリッジ出来ている所で左岸に渡り、元来た段々畑にドンピシャ出た。
この頃雪も止んできた。
また山頂は踏めなかったが、違うルートを下って勉強になったのでよしとしよう。
この後は、喜多方へラーメンを食べに行き、翌日も会津だが岳の湯へ戻る。
そして、また馬刺戴きながら師匠と再会を祝して宴を開く。
第3日目「西大顛1982m)」
天候:雪時々曇り
メンバー:F師匠、Yuky
宴の余韻でちょっと頭がぼっとしていたが、早起きして準備。
今日は帰るので、荷物一式乗せて、またまた会津へ向かう。
猪苗代インター手前で少し渋滞。
雪の中、多くの車が各スキー場へ。
我々はグランデコへ行く。
グランデコスキー場
長野のスキー場より賑わっている感じがする。
地元ナンバーと北関東ナンバーが多い。
回数券購入し、ゴンドラで行こうと思ったが、随分並んでいたので
リフト三本乗り継いでトップへ。
風強いが、たまに晴れ間も見える。回復傾向であるようだ。
スキー場トップからの樹林帯
もうすでに何名か山頂へ向かっているようだ。
オオシラビソの樹林の適度な斜度を上がって行く。
上部へ行くと無木立斜面に出る。
上部
この上の尾根は左トラバースの方がいいようだが、トレースは右から尾根上を行っていた。
尾根上行くと少しドロップ。
ここから無木立斜面を一登りで山頂へ。
スキーヤーが二人とスノーシューとわかんパーティーが四人下りて行った。
山頂
山頂は、視界悪く当初行こうと思った南西尾根は諦めて、元来た所を戻る。
山頂モンスター君
尾根の少しドロップした所は右から巻気味に下る。
その後は、うまく地形読んでトレース絡めながら下りる。
斜度もそこそこあるので、今回のツアーでは一番楽しめた。
斜度緩い所は、私のファットで切り開いて進む。
すぐにゲレンデに出たが、うまく樹林絡めながら行ったらゲレンデも少し楽しめた。
あとは、ちょいと鄙びた温泉に入って帰路につく。
吾妻は是非また行きたいので、来月計画しようと思う。
第1日目「赤面山(1701m)」
天候:雪のち曇り時々晴れ
F師匠が、仕事で福島にいるので激励兼ねて山へ行った。
10日は休みをとり、9日仕事終わり那須へ移動。
今回は、この辺は雪少ないと思い、板2本持って行った。
この山行は細板(キロワット)で行ってみたが、これが失敗でした。
マウントジーンズスキー場手前の別荘地から道に雪がでてくる。
マウント過ぎて少し行くと、今は営業していない白河高原スキー場である。
過去の記録を見ると駐車場に入れたみたいだが、現在は地吹雪よけのフェスがあり入れず
道が広くなっている所で車を停める。
地吹雪フェンス
フェンス潜ってスキー場へ。
白河高原スキー場(休業中)
この辺りは、雪まだ少なく前日のトレースもうっすら残っていた。
ラッセルもブーツくらい。
ゲレンデ下部
ゲレンデの左を行くと徐々に積雪も増し、膝上のラッセルとなるが、
思いの他雪軽くガシガシ行ける。
ゲレンデ上部
一旦緩斜面になり、上部斜面を行くと潜る潜る。
昨夜からの降雪で、股位まで行く所もあり板の選択失敗。
だけど、激パウ間違いナシ。それに期待して頑張る。
ゲレンデトップ
上部斜面を上がると寂れたリフトの小屋と登山口の看板あり。
登山口看板
その先すぐからブナ林に入る。
この中も雪質はいい。
登山道入口
赤布に導かれて行くとダケカンバの疎林へ。
最初の樹林から抜けた所
樹林から抜けると先にピークが見えた。あれが山頂かと目指す。
上部斜面
さすがに樹林抜けると雪は締まるが少ない所はゴヨウツツジなどうるさい。
吹き溜まりはガッツリ潜るけど。
中の大倉尾根方面
風も強いが、雪も止んできて周囲が見えてくる。
下から見えたピークは違って、その奥に本当のピークがあった。
山頂
風もあるので、記念撮影さっさとしてドロップ準備。
山頂から那須高原
ニセピークを巻ながら行くがスキーが潜ってほぼ下りラッセル。
トレースうまくとれば、問題なかったが。
上部ゲレンデ
このゲレンデ上部がやはり一番よかった。
ひさびさのフェイスショットであった。
シュプールはイマイチだが。
その後、スキーを担いだツボ足のオジサン上がって来たので、挨拶して車に戻る。
那須高原から那須連山
昼前には晴れて茶臼などきれいに見えた。
そして、高速を本日の宿、二本松の岳の湯へ。
ここは素泊まりでお安い。
近くのかとう精肉店で馬刺を買い、ファミマに来ていた浪江焼きそばを
晩ご飯にして、翌日に備える。
こちらの馬刺は、からしみそで戴いたが、これがめちゃうまかった。
第2日目「博士山(1478m先の尾根まで)」
天候:雪
メンバー:F師匠、Yuky
会津坂下のセブンでF師匠と待ち合わせ。
久々の再会である。
ここから登山口の琵琶首へ。さすがにこの辺り雪が多い。
駐車地の除雪が心配であったが、しっかりされており問題なし。
準備して二年前のリベンジへ出発。
駐車地から祠の所
農業用道路を師匠のラッセルで行く。
ブーツ上くらいであった。
その後はすぐに尾根に取り付く。某ガイド本の通り行くと杉の林に行くが
これが結構登りにくいとのことである。
当初の尾根
途中、岩がある所がちょっと嫌らしいが、概ね登り易いと思う。
二年前は、1月早いうちだったのでヤブが濃かった。
林道上部ブナ林
師匠のラッセルで結構あっさり林道に出た。
ほとんどお客様状態でした。昨日の疲れがあるだろうと気を遣っていただいた。
ありがとうございました。
Yukyさんは昨日行ってないが、この時師匠まだ知らずだったが。
林道からは、まったりブナ林を行く。
1400m付近から尾根は細くなってくる。
・1478から左折するが、ここが悪い。
左からの風強く、雪庇も発達してクラストして難儀する。
地図上には見えないコル手前で引き返した。
・1478m手前
・1478へ登り返し、その後も少しアップダウンあるので1400位までシールつけて行く。
下りは、某ガイド本のルートの登りの尾根の北の尾根を行く。
ブナ林は緩斜面過ぎて、さすがのファットも走らず。
下りラッセルしながら林道へ出る。
林道へ出る所は、土手なのでジャンプした。
林道からは、ヤブが濃い細尾根を行く。途中、左の杉林の台地に出る。
杉林抜けた所
杉林を抜けると、登り返しあるので、ここで左にドロップ。
ここでようやく滑っている感じがした。
その後、杉林あるがここは手入れされており、快適であった。
沢へのドロップ
沢は、ブリッジ出来ている所で左岸に渡り、元来た段々畑にドンピシャ出た。
この頃雪も止んできた。
また山頂は踏めなかったが、違うルートを下って勉強になったのでよしとしよう。
この後は、喜多方へラーメンを食べに行き、翌日も会津だが岳の湯へ戻る。
そして、また馬刺戴きながら師匠と再会を祝して宴を開く。
第3日目「西大顛1982m)」
天候:雪時々曇り
メンバー:F師匠、Yuky
宴の余韻でちょっと頭がぼっとしていたが、早起きして準備。
今日は帰るので、荷物一式乗せて、またまた会津へ向かう。
猪苗代インター手前で少し渋滞。
雪の中、多くの車が各スキー場へ。
我々はグランデコへ行く。
グランデコスキー場
長野のスキー場より賑わっている感じがする。
地元ナンバーと北関東ナンバーが多い。
回数券購入し、ゴンドラで行こうと思ったが、随分並んでいたので
リフト三本乗り継いでトップへ。
風強いが、たまに晴れ間も見える。回復傾向であるようだ。
スキー場トップからの樹林帯
もうすでに何名か山頂へ向かっているようだ。
オオシラビソの樹林の適度な斜度を上がって行く。
上部へ行くと無木立斜面に出る。
上部
この上の尾根は左トラバースの方がいいようだが、トレースは右から尾根上を行っていた。
尾根上行くと少しドロップ。
ここから無木立斜面を一登りで山頂へ。
スキーヤーが二人とスノーシューとわかんパーティーが四人下りて行った。
山頂
山頂は、視界悪く当初行こうと思った南西尾根は諦めて、元来た所を戻る。
山頂モンスター君
尾根の少しドロップした所は右から巻気味に下る。
その後は、うまく地形読んでトレース絡めながら下りる。
斜度もそこそこあるので、今回のツアーでは一番楽しめた。
斜度緩い所は、私のファットで切り開いて進む。
すぐにゲレンデに出たが、うまく樹林絡めながら行ったらゲレンデも少し楽しめた。
あとは、ちょいと鄙びた温泉に入って帰路につく。
吾妻は是非また行きたいので、来月計画しようと思う。