ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

POWDER TRIP in UTAH,USA vol.5

2011年01月22日 | BCスキー
【第5日目】2011年1月8日(土)〔現地時間〕

~BCC バックカントリー~

昨日偵察に行ったBCCの Raynolds Peakへ。
土曜なので道混むと思い、7時前に Reynolds Flat駐車場へ。
まだ暗いし、車もなかったが、スキー場へ向かう車は結構いた。


夜明け

薄暗いうちに準備し、出発。
一般的には、Mill Dを行くようだが、我々はトレースもあった Reynolds Gulchを上がった。
ピークの右のコルへ上がる沢筋である。


中間部

植生は、aspenで樹林間隔もほどよい。
雪は降っておらず、南面のため雪は堅い。
トレースはずれ、エッジ効かさないとずるっといってしまう。
降りるのも苦労するので、予定通り北面カールを狙う。
今日から低気圧が来るので、雲が多い。


上部樹林

aspenといえば、スキー板の素材にも使われている。
雰囲気もいい。
この樹林を上がり、稜線へ出る。北面はpineだ。
この辺植生は本当に単純。
稜線に出るとかろうじて、まだガスっていないが、周りのピークはガスの中。
しばしでピークへ。
下を見ると駐車場は車でいっぱいである。


Reynolds Peak(2872m)

まあ当然のことながら北面はギタギタであるが、まだシュプール刻めるところも残されている。


カール出だし

若干トラバースして、樹林との境をドロップする。


上から見たところ下の平はDog Lake

一週間経った雪とは思えない軽さである。


下から

やはり期間を経た雪でこの軽さは日本ではあり得ない。
日本はどうしても湿度がある。
そういわれてみれば、汗かいているのだろうけどアンダーが濡れない。
だからショップにはアウターでGOREほとんど見かけなかった。というか必要ないかもしれない。
私もNORTHのアウターのパンツ買ってきたが、GOREでない。


中間部から北方面

中間部の傾斜落ちたところから、樹林に入る。


pineの樹林

樹林はパウダーが温存されている。
すぐに Dog Lakeである。


Dog Lake

ここからトレースを東へMill D の谷をいく。
途中、パツキンのお姉さんスキーヤーパーティーがわいわい言いながらすれ違う。
このトレース、適度に傾斜有りトレース乗っかると堅いので、あっさり降りてこられた。
その後も老若男女何パーティーもすれ違う。
スキーヤーが多い。スノーシューの人達もいた。さすが週末。


Mill D North Fork

英語の発音悪い東洋人が降りてきたのでびっくりしていたパーティーもあった(笑)
日本と違って、あいさつは「こんにちは」とかでなく、「調子はどうだい!」
って感じである。
コテージが出てくると、道路はすぐである。
道路出る手前の斜面が藪っぽく、しかも雪がモナカだった。。。
ちょうど、Reynolds と Sprucesの駐車場の中間に出た。
あとは、スキーはずして駐車場へ戻る。


満車

路肩含め多くの車が来ていた。昼前に降りてきたが、これからという人も多かった。
天気は下り坂なのに。。。
帰り道も各入山口にいつもの倍以上の車があった。
今日は洗濯しよう。


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