【第2日目】2011年1月5日[現地時間]
~偵察&Snowbird スキー場~
この日は、地形概念をつかむためと身体慣らしのため、スキー場に行くことにする。
朝は、時差ボケか5時前に起きてしまった。
6時から朝食とれるので1階に行くとすでに多くの人がいた。
朝食はコーンフレークとパン、ドリンクしかなく、当然腹にもたまらず。
今日買い物して朝食べるものを調達だな。
ホテル駐車場にて
ホテルからすぐの道を右折して真っ直ぐ行くと、住宅街を通って、Little Cottonwood Canyon(LCC)への
道となる。この辺都市部と違い土地も広く家もでかい。
[地形概念]
アメリカ西部に南北に連なるRocky山脈から枝分かれした支脈が、ここWasatch山脈である。
ここに大きく二つの谷が東西に入り込んでおり、これがLittle Cottonwood Canyon(LCC),Big Cottonwood
Canyon(BCC)である。周りの山の標高は、3000m台である。
各谷の入口は狭く、ロッククライミングやアイスクライミングの対象となっている。
入口から入って行くと、南北に谷があり、この谷及びその両脇に様々なトレールが整備されている。
バックカントリーとしては、雪がついていて滑られそうなところは全て対象である。
BCCには、Brighton,Solitudeの二つのスキー場があり、LCCにはAlta,Snowbirdの二つのスキー場がある。
さて、谷の入口にはいい発達具合の氷あり、登高意欲をそそられるが、グッとこらえてスキー!
LCCで手前がsnowbird Ski Resort である。
ほとんどが上級者コースで足慣らしにはちょうどいい。
確かにここのスキー場皆さんうまかった。
駐車場入口は、4つありentry2から入るとそんなに歩かず、centerの建物に行ける。
駐車場から見たスキー場中央部
center前にも駐車場あるが、これは12ドル。
他は無料で遠いところは巡回バスに乗ればよい。
きれいなcenterに入り1階2階とショップが入っている。
3階が外になっておりチケット売り場がある。
チケット売り場
LCCにあるスキー場二つは、繋がっており共通券もあるがバカ高い。
snowbirdだけでも、tram&chairsの1日券は74ドルとちょいとお高い。
我々は、半日券にしたが、64ドルであった。
券は、シール式になっており、針金のクリップをファスナーにつけシールで止めるものである。
最初どうやるかわからなかったが、周りの人を見て理解した(笑)
リフト券
バーコードをリフト乗り場でピっとやってもらい乗る。
tram
tramとは、ロープウェイで120人くらい乗れるものである。
ベース(2470m)からHIDDEN PEAK(3352m)まで8分で運んでくれる。
Hidden Peakからドカンと横にそびえるのは、American Fork Twin Peak(3485m)である。
American Fork Twin Peak(3485m)
まだこの頃は天気そんなによくなかった。
このピークの稜線上もまだスキー場のエリア内である。歩きでしか行けないが。。。
tramの裏側もMINERAL BASINというスキー場のエリアでこちら側にはリフト2基あり、
その両サイドにはバックカントリーエリアがある。
MINERAL BASINのリフトトップ
基本どこのスキー場も滑ってはいけないところはなく、岩崖の上と雪崩エリアで入口が制限されてる以外は
どこも滑りたい放題。えっっと思う細い急なルンゼとかでも余裕でシュプールがあるところが恐い。
とりあえず、1本正面を降りてみる。
この年末から降雪はほとんどなく、めっちゃ滑られているのもあり、雪質はあまりよろしくなく硬い。
山頂下の斜面
斜面も結構ボコボコであったが、スノーマシンが稼働しているところの下はパウっていた。
天然のパウ求めて、左手に見えた樹林帯へ行くことにする。
Hidden PeakにてTaichi
Hidden PeakからSalt Lake City方面(右はSalt Lake Twin Peak)
上から見て左の樹林帯と右Mount Superior(3393m)
谷を挟んだMount Superiorは、急峻な山であるが、各ルンゼなどにもしっかりとシュプールあり。
ところで我々であるが、1本リフトに乗って山頂へ行き、そこからTwin Peakの中腹をトラバース。
樹林帯の中腹へ行く。ここの上の小ピークにもリフト来ているが、ちょっとはずれたところはシュプールなし。
ここでやっとパウいただく。
樹林帯の中
最近降っていない割には随分と軽い雪である。
またtramに乗り、今度はしたか向かって左側へ行く。
途中の樹林帯には、ポールとロープで仕切られたところあり、1カ所から入れとの看板あり。
この樹林も北面であったが、ギタギタのため入らずコースを行く。
私はこの3本でごちそうさまであったので、Taichi君を下で待つ。
どうも私はゲレンデは飽きてしまう。というか雪質もいまいちであったのもあるかもしれない。
だけど日本のゲレンデみたいに制限だらけで、いらない音楽がかかっていなくていい。
皆さん独自にイヤホンで音楽聴いている。
待つ間に谷の反対側の地形等研究。
待っていると半日券の制限時間の午後1時になったので、撤収してもう一つ奥のAlta スキー場へ行く。
こちらもなかなかよさげなスキー場であるが、谷の反対側はすばらしいBC斜面が広がっていた。
シュプールはつきまくっていたが。。。
明日はここのBCに入ることにする。
ホテル近くに、アメリカのアウトドアチェーン店REIがあったのでそこで買い物。
店はちょっと小さめだが、横に高さ15m以上はあろうかというクライミングジムが併設されていた。
REI South Jordan
REI climbing gym
必要なものを購入して、walmartで食料を調達。
冷凍食品が安くていい。電子レンジがあったので便利であった。
インスタントラーメンもマルちゃんが5種類あり、試しに全て買う。
あとはホテルに帰って休養。
明日に備える。
つづく
~偵察&Snowbird スキー場~
この日は、地形概念をつかむためと身体慣らしのため、スキー場に行くことにする。
朝は、時差ボケか5時前に起きてしまった。
6時から朝食とれるので1階に行くとすでに多くの人がいた。
朝食はコーンフレークとパン、ドリンクしかなく、当然腹にもたまらず。
今日買い物して朝食べるものを調達だな。
ホテル駐車場にて
ホテルからすぐの道を右折して真っ直ぐ行くと、住宅街を通って、Little Cottonwood Canyon(LCC)への
道となる。この辺都市部と違い土地も広く家もでかい。
[地形概念]
アメリカ西部に南北に連なるRocky山脈から枝分かれした支脈が、ここWasatch山脈である。
ここに大きく二つの谷が東西に入り込んでおり、これがLittle Cottonwood Canyon(LCC),Big Cottonwood
Canyon(BCC)である。周りの山の標高は、3000m台である。
各谷の入口は狭く、ロッククライミングやアイスクライミングの対象となっている。
入口から入って行くと、南北に谷があり、この谷及びその両脇に様々なトレールが整備されている。
バックカントリーとしては、雪がついていて滑られそうなところは全て対象である。
BCCには、Brighton,Solitudeの二つのスキー場があり、LCCにはAlta,Snowbirdの二つのスキー場がある。
さて、谷の入口にはいい発達具合の氷あり、登高意欲をそそられるが、グッとこらえてスキー!
LCCで手前がsnowbird Ski Resort である。
ほとんどが上級者コースで足慣らしにはちょうどいい。
確かにここのスキー場皆さんうまかった。
駐車場入口は、4つありentry2から入るとそんなに歩かず、centerの建物に行ける。
駐車場から見たスキー場中央部
center前にも駐車場あるが、これは12ドル。
他は無料で遠いところは巡回バスに乗ればよい。
きれいなcenterに入り1階2階とショップが入っている。
3階が外になっておりチケット売り場がある。
チケット売り場
LCCにあるスキー場二つは、繋がっており共通券もあるがバカ高い。
snowbirdだけでも、tram&chairsの1日券は74ドルとちょいとお高い。
我々は、半日券にしたが、64ドルであった。
券は、シール式になっており、針金のクリップをファスナーにつけシールで止めるものである。
最初どうやるかわからなかったが、周りの人を見て理解した(笑)
リフト券
バーコードをリフト乗り場でピっとやってもらい乗る。
tram
tramとは、ロープウェイで120人くらい乗れるものである。
ベース(2470m)からHIDDEN PEAK(3352m)まで8分で運んでくれる。
Hidden Peakからドカンと横にそびえるのは、American Fork Twin Peak(3485m)である。
American Fork Twin Peak(3485m)
まだこの頃は天気そんなによくなかった。
このピークの稜線上もまだスキー場のエリア内である。歩きでしか行けないが。。。
tramの裏側もMINERAL BASINというスキー場のエリアでこちら側にはリフト2基あり、
その両サイドにはバックカントリーエリアがある。
MINERAL BASINのリフトトップ
基本どこのスキー場も滑ってはいけないところはなく、岩崖の上と雪崩エリアで入口が制限されてる以外は
どこも滑りたい放題。えっっと思う細い急なルンゼとかでも余裕でシュプールがあるところが恐い。
とりあえず、1本正面を降りてみる。
この年末から降雪はほとんどなく、めっちゃ滑られているのもあり、雪質はあまりよろしくなく硬い。
山頂下の斜面
斜面も結構ボコボコであったが、スノーマシンが稼働しているところの下はパウっていた。
天然のパウ求めて、左手に見えた樹林帯へ行くことにする。
Hidden PeakにてTaichi
Hidden PeakからSalt Lake City方面(右はSalt Lake Twin Peak)
上から見て左の樹林帯と右Mount Superior(3393m)
谷を挟んだMount Superiorは、急峻な山であるが、各ルンゼなどにもしっかりとシュプールあり。
ところで我々であるが、1本リフトに乗って山頂へ行き、そこからTwin Peakの中腹をトラバース。
樹林帯の中腹へ行く。ここの上の小ピークにもリフト来ているが、ちょっとはずれたところはシュプールなし。
ここでやっとパウいただく。
樹林帯の中
最近降っていない割には随分と軽い雪である。
またtramに乗り、今度はしたか向かって左側へ行く。
途中の樹林帯には、ポールとロープで仕切られたところあり、1カ所から入れとの看板あり。
この樹林も北面であったが、ギタギタのため入らずコースを行く。
私はこの3本でごちそうさまであったので、Taichi君を下で待つ。
どうも私はゲレンデは飽きてしまう。というか雪質もいまいちであったのもあるかもしれない。
だけど日本のゲレンデみたいに制限だらけで、いらない音楽がかかっていなくていい。
皆さん独自にイヤホンで音楽聴いている。
待つ間に谷の反対側の地形等研究。
待っていると半日券の制限時間の午後1時になったので、撤収してもう一つ奥のAlta スキー場へ行く。
こちらもなかなかよさげなスキー場であるが、谷の反対側はすばらしいBC斜面が広がっていた。
シュプールはつきまくっていたが。。。
明日はここのBCに入ることにする。
ホテル近くに、アメリカのアウトドアチェーン店REIがあったのでそこで買い物。
店はちょっと小さめだが、横に高さ15m以上はあろうかというクライミングジムが併設されていた。
REI South Jordan
REI climbing gym
必要なものを購入して、walmartで食料を調達。
冷凍食品が安くていい。電子レンジがあったので便利であった。
インスタントラーメンもマルちゃんが5種類あり、試しに全て買う。
あとはホテルに帰って休養。
明日に備える。
つづく
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