ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

飛騨・高原川沢上谷

2011年07月10日 | 沢登り
2011年7月10日

天候:晴れ時々曇り
メンバー:あーさん

今回はお初のマイミクあーさんとの山旅である。
今シーズンは、やっと沢登りをはじめる。
例の震災で、スキーを随分頑張ったのと歩きもやっておこうと
今になってしまったのである。
なぜかいつも沢初めは、ここになる。
昨年は降雨後で増水しており結構やばい事もあったが、
今回は梅雨明け直後のピーカンである。

平湯待ち合わせで、入渓点へ。
車を終了点へデポし、チャリで入渓点へ戻るといういつものパターン。。。
早速準備し、入渓。暑いので積極的に水流コース。
すぐに右岸からナメ12m滝。


最初の右岸ナメ12m滝

ここで、リードの確保などクライミングの基本を確認。
帰りに懸垂を練習する予定。
この滝登るときれいなナメが出てくる。至福の時。
10m滝を越えるといよいよ五郎七滝だ。


五郎七滝

きれいなナメ滝である。二俣の滝がここで合わさる。
マイナスイオンたっぷりである。
しばし景観を満喫し、慎重に斜度のあるナメを下降。
先ほどの12m滝で懸垂をする。
※ここ懸垂しなくてもクライムダウンは可能です。


2m滝

本流に戻ってすぐに釜のでかい2m滝。
ここを登ると赤ナメである。


赤ナメ

赤ナメは黒より少し滑りやすい。
これを過ぎてしばしゴーロを行くと右岸より1:1で支沢が合わさる。
ここを左へ行き、岩洞滝へ行く。


岩洞滝

ここハングした50mの所から落ちるので、落ちた水しぶきと風の勢いが凄い。
ということはマイナスイオンたっぷりですな!
滝裏に回る。


滝の裏

ちょっとガレガレ、グズグズなので注意。


コケっち

マイナスイオンたっぷり浴びたコケはなぜかきれい。
あとはゴーロ状の沢を下り、本流へ戻る。
積極的に水浴びしながら行くと大きなスラブの蓑谷大滝である。


蓑谷大滝30m

今日は少し水量多いみたいだ。いつ来てもきれいですな。
あーさん岳ポーズきめる\(^O^)
ここでお昼とって、巻きにはいる。
まあ暑い暑い。。。早く沢へ下りたかった。
下りる時は懸垂にしようかと思ったが、フィックスの通過要領を練習する。
下りてから、水流に足を取られないように注意。
滑ったら、大滝一直線です。
さてこの上から本日のメインディッシュのナメナメ。


ナメナメ

ヒタヒタと行くと、二俣。右と左からきれいなナメ滝が落ちています。


右のナメ滝

右を慎重に登り、確保して登る。
その上は少しゴーロだがすぐにナメナメ登場。



途中大きめのが走った~(←わかる人のみ)尺前後
あとはヒタヒタと行くと道に出て終了。
車まで行き、自転車回収しいつもの温泉でひとっぷろ浴びて
飛騨牛いただき帰路につく。うまかった!!





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