…③周術期 夢だけど から続く...容態が落ち着き元の病室に帰ってきた
身体には数えきれないくらいの管(推定9個)が身体に突き刺さったままだ
更に、右脇腹に洗浄用の管を装着する
(肝臓付近に膿が残っている)
複数の管が身体に刺さった状態で毎日 レントゲン室、リハビリ室に通うことになる 移動は車椅子で、管が徐々に外れてくるに従い自力で歩いて行けるようになる。
① 病室からはエレベーターで下階へ降りて別棟へ行かなければならない。
・身体に突き刺さった管
・傷の痛み
・絶食によるエネルギー不足
・息苦しい
(小動物のような細かい呼吸)肺の稼働30%
(思うように身体が動かない歩く速度牛歩並み)
② 受付に辿り着くと ⇒ 「生年月日」「名前」
⇒ かすかな声しか出ない
③ レントゲン室入る ⇒「生年月日」「名前」
⇒ 弱々しい声しか出ない
そんな中、励ましの言葉がうれしかった
レントゲン技師さん「同じ年じゃない お互い頑張りましょう!」
④ 撮影時には、台に仰向けに寝なければならない 撮影が終われば起きなければならない どちらも手助けが必要だ
「息を吸って~止めて! 終わりです」⇒ 100Mを全力で走ったくらいの疲労感
■ そこにマスクが苦しさに拍車をかける
病室を出る際には、不織布マスク装着がルールだ
それがコロナウイルス予防と言うのであれがばそれは間違えだ
(Twitterより引用)
医療に従事している方は、効果がないことくらい百も承知だろう
ルールは守らなければならないのだろう
小学生であれば、” 従うこと” しかしたことがないので仕方がないことだが
大人までが心理を操られ間違ったルールを受け入れてしまっている
(心理操作のテクノロジー?たるもの恐ろしや)
上からの指示があり 受け入れざるを得ないのだろう…
とにかく苦しいのでマスクを外したいとこだが…
周りを見渡してもマスク装着率100% ベットで運ばれてくる患者さんですらマスクを装着している。
自分だけ外すと、付き添いの看護師さんに被害が及ぶことが容易に想像できる。上からマスク如きでワイワイ言われるのも忍びない。ここは病院だ、ばい菌はコロナだけではない 別の意味で必要なのだろう。自分だけごちゃごちゃ言っている場合ではない。病院にいる間だけ我慢するればいいだけだ。
■ 肺機能が低下している状態でのマスク着用で体感したこと
・マスクは明らかに呼吸の妨げになる
・脳機能の低下 免疫の悪化もうなずける
(健常者でも普通のマスクを長時間付けているだけでも健康被害の懸念があるのではないでしょうか)
■ 退院後 コロ〇茶番劇のマスク着用には参加できませんでした。
マスクは、
1.ウイルスを防がない 2.人に移すのを防がない 3.かえって健康を損なう
ことが「分かっていながら」「間違った習慣に従う」ような「お人好し」にはなれませんでした。
お人好しもバカがつくと悪になる
※ 仕事などでマスクを強要させられている方は従わざるを得ないと思います
※ 自分の気持ちに従うことができるのであれば ”そうならないように” 行動したいものです。
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【手術から9日目】
ようやく流動食が開始される
メインは重湯だ
それまでは、氷を口に含んで水分補給をするのみで
食物を口にするのは2週間ぶりだ
(この時点で身体に突き刺さった管は 1.小水管 2.右首点滴管 3.右脇腹洗浄管 の3つになる)
食事は徐々に固形へと変わっていく、元々粥が嫌いな自分には病院食は非常につらいものだ
他の患者さんとの会話でフリカケは良いようなことを聞き早速コンビニへ買いに行ったくらい嫌いだ
(勿論、許可を得たうえで)
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【手術から19日目】
普通食が摂れるようになり点滴管が抜ける
(残るは 右脇腹洗浄管のみになる)
身体が動くようになり、声も出るようになり、呂律がまわるようになると 活動範囲も増えていく
肺の機能はまだまだ回復していない。リハビリのメニューに階段の上り下りが組み込まれる。
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【手術から24日目】
全ての管が身体から抜けて自由の身になる。
この瞬間が一番うれしかった。
だが退院まではあと5日掛かる
…⑤周術期 退院…へ続く