現在、直腸ガンとその合併症を経過観察中で退院して2年
ガン切除術より2年9ヶ月が経過している
先週、3/27は血液検査で腫瘍マーカー・炎症・栄養状態などの確認を行い何れも正常値で問題はなさそうだ
次回、3ヶ月後の健診では「造影CT検査」を先生から提案されたが 。。。
CT以外の検査方法について打診してみた
理由は次のとおり
身体は放射線被ばくを受けると、体内の細胞のDNAが傷つき細胞がガン化するおそれがある。
同意書によるとその確率は僅かで、ガンの早期発見のメリットの方が大きくなるように最大限配慮しますと書いている。
”最大限配慮します”とはどういう意味だろうか? 努力するのは自分ではないのか?検査する側がどう努力するのか?私の頭では理解できない! 違和感を感じるのだ。
要するに「被ばくでガンになるかもよ」ってことだ。
が、
このことを直接先生に言うと角が立つ、
特に今のご時世マスク着用で声だけのコミュニケーションだ、角が立たないように笑顔を交えながら顔の表情を豊にして、
"争いたくない"
"お互いの立場を理解し結論を出したい"
という気持ちを伝えるのは困難だ。
であれば言葉の切り口を変えるしかない。
「近頃カラダに浴びるものに対して敏感なので別の方法でお願いしたい自己責任のもとで」といった感じでCTに替わる無害なものを提案してみた
先生も私の気持ちを察していただいたようで、
今のところCTに勝る検査方法が無いので6ヶ月に一度の放射線の使用によるCT検査を推奨しているが、ガン経過観察は患者の立場からは必須ではないこと、3年経過すれば再発率は著しく低下することを鑑みて私の提案を受け入れて頂きました。
よって、次回丁度3年経過時点での検査は、採血・腹部超音波・レントゲンとなりました。
なお、3年経過以降は半年おきの検査になります。
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先生も仰っていましたが、
日本人は100人に検査を進めれば100人検査をするそうだ💦
患者側も検査に対する疑問があれば主治医と遠慮なくディスカッションするのは当然のことで、そこにはお互いが節度ある言動、言葉選びが問われていると思います。
例えCTであれど放射線被ばくをしているという事実=危険であることを理解することからでしょう。現状は誰も教えてくれませんので。
また、勧められたからと言われたままやるのではなく、自分の頭で考える、主治医に相談して見極める等の意識革命が必要かと思いました。
CT受けた後に結果を聞くまで不安になっている方は多いのではないかと思います(自分もそうでした)
それでガンがありますと言われても放射線被ばくにより出来たガンなのか転移等によるものか分からないですから。。。
まぁCTに限らずいろんな場面での意識革命は必要かと💦
私も50年前にがんで胃を5分の4切除しました。
当時はCTは未だ無く、X線が検査の主流でした。健康を取り戻して以後、がん発生の
要因の中に、放射線被曝があることを知りました。
その後CTが医療現場で急速に活用されることになりましたが、歯医者さん以外のX線検査を避けて来ました。
CTは老人になってから、転んだで外傷を受けたとき、初めて経験しました。
欧米と比べると、日本の医療でのCT使用率は極端に高いと、本で読んだことがあります。線量が低くても、反復累積して被爆した場合、閾値が不明である限り、患者の中にはは安心して気軽にCT出来ません。