塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ウエールズ大躍進の陰に

2015-09-04 01:32:14 | 日記
 女性でよく見かける服装に、
 
 「財布と鞄のいずれかがルイ・ヴィトン」
 「一方でスニーカーはコンバース風、ジーパンはリーバイス風」

 というものがあります。

 一流メゾンの品が買えるのであれば、服も「風」ではなく、コンバース、リーバイスを買った方が帳尻が合うと思うのですが。

 勿論、服は値段だけで決まるものではありません。

 表情や髪形も含めた全体の印象も大事ですし、体に合わない高級品よりも、選択して繕いながら大切にしている服。

 こちらの方が気持地の良いものです。

 一方でサッカーはこのクラブ、代表全体の帳尻りが合わなければ、トーナメントを勝ち抜けません。

 ウエールズがFIFAランキングで9位となり、イングランドを追い抜かした事が話題になっています。

 それは

 1・ベイル、ラムジーを含む選手層が厚くなってきた点
 2・スワンジー。カーディフとプレミアで戦うクラブが増えた事

 も大きく関与しているでしょう。

 ウエールズは過去にジョン・チャールズ。ライアン・ギグス、マーク・ヒューズ、クレイグ・ベラミと実力者がいなかったわけではありません。

 ただ、彼らが

 「単発的」

 に出た、あるいは時代とのかみ合わせが良くなかった、と言う面があると思います。

 例えばイアン・ラッシュは今でもリバプール・ファンから敬愛される盟主ですが、どんなに優れたFWでもボールがこなければどうしようもありません。

 ウエールズがベルギーのように躍進を遂げ、2016年フランスで世間を賑わせても、それは当然の事と受け止める関係者の方が多いように感じます。
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ストッキングに見る選手の個性

2015-09-04 01:17:54 | 日記
 服を買うと言う作業の中で、靴下を買う事は非常に難しいと感じます。

 先日、長野に出かけた際にイタリア製の靴下を普段着用に買い求めたのですが、随分薄手で履くと透けてしまうのです。

 この靴下を購入したのは、とある店舗で売られているのは知っていたのですが、別の店舗だと同じブランドにもかかわらず、1000円程安く買えることがわかったのです。

 「お試しに丁度良いな」
 「コットン100パーセントだし、履き心地も大丈夫だろう」

 と考えたんですね。

 実際手に取っても、透けて見えるような生地には見えませんでしたし、時期外れになりつつありますが、しばらく様子を見ます。

 サッカーでもストッキングは大事ですよね。

 シンガードも含めて脛の保護と言う観点もそうですが、イタリアでは

 「ルパン3世」
 「キャプテン翼」

 のイラスト入りシンガードが人気と、カルチョ2002が伝えたと記憶しています。

 そのキャプテン翼では、アルゼンチン代表の天才ファン・ディアスと相棒のパスカルは、ストッキングを足首まで下ろして履いている場面があったはずです。

 高橋先生は両者を

 「マラドーナとバルダーノ」
 「マラドーナとブルチャガ」

 のいずれかにヒントを得て創作したのでしょうが、ストッキングひとつでここまで選手の個性が表れる部位珍しいと言えます。

 ジャージは軽量化が進んでいますが、ストッキングはどうでしょうか。
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ベッカムの着こなしとその他の選手

2015-09-04 01:00:12 | 日記
 ベッカムはジーンズだけでなく、スーツの着こなしも素晴らしいと評判です。

 彼は腕時計ブランド「ブライトリング」が手掛ける「ブライトリング・フォー・ベントリー」の広告塔に起用されており、高級車、高級腕時計のいずれに登場しても違和感がありません。

 イングランドがイタリアと並び、上質のスーツ、靴、コートを製造できる国であり、ミラノという素晴らしいファッションの街に住んだことも、ベッカムには大きな影響を与えたと思います。

 その一方で彼は元来

 「服を選ぶ、着る事が好き」
 「同様に化粧品、車、時計にも関心がある」

 人物なのでしょう。

 それは結婚によって更なる高ぶりを見せた一方、サー・アレックスからすれば

 「彼は練習に真剣さが足りない」
 「妻が、彼が更に高い位置にたどり着ける事を拒んでいる」

 と映ったのですね。

 レアル移籍の要因とされた

 「ドレッシングルームでのスパイク事件」

 は、やはり必然的に起こったものでしょう。

 でも、スパイクが仮に額ではなく、目にぶつかったとすれば、問題は更に深く、途方もない大きさになったと言えます。

 サッカー選手の日常がより俳優に近いものとなり、普段着、移動、そしてパーティの服装などが大きくクローズ・アップされています。

 服装、髪型が選手の個性を語る一方で、乱痴気騒ぎで物議を醸す選手が多くなりました。

 皮肉にもサー・アレックスのジレンマは、ベッカムではなく

 「その他選手達と代理人」
 「それを容認数クラブ」

 に向けるべきだったようにも感じます。
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武藤の広告塔としての価値

2015-09-04 00:52:17 | 日記
 「よっち」は現在アディダスと契約していますが、他ブランドからも熱烈なオファーがあったと、インターネット上で報じられています。

 特にプーマは虎視眈々と狙っているようで、その背景には

 1.アグエロ、セスク、ファルカオにバロテッリと各国代表は揃えるものの、日本人で「これ」と言う選手がいない
 2・長谷部との契約は順調だが、彼はFWのような注目が集まりやすいポジションではない
 3・プーマにはカズ、中山を支えてきた自負がある

 という物です。

 バロテッリとの契約で、プーマはジュニアシューズの踵に

 「彼のモヒカンからヒントを得たふさふさ」

 を付けるなど、面白いデザインを発表しています。

 慶応義塾を卒業
 苛立ちや不快感を見せる事がない
 美しい肉体美と同級生と結婚という女性関係の堅実さ

 スポンサーからすれば、かつての「カカ」のような、非常に良い広告塔でしょう。

 カカがレアルに移籍する前まで、アルマーニ、アディダスなど、彼との契約を満足する企業が多かったと思います。

 一方でレアル移籍後から

 「度重なる故障」
 「イタリアからアメリカへ」
 「離婚を経験」

 と、さすがにカカも苦渋の表情を浮かべる事が多くなりました。

 彼のようにスポンサーが多いと、自分の表情を周囲に見せることだけでもためらいが生まれるものでしょうか。

 よっちは今の所、大きな病気やファウル・トラブルに見舞われていません。

 だからこそ、対人マークの強いドイツでも、日本時代のような清々しい引用を与えられるかが、今後の決め手になるのでしょうか。
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