塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

マスコットを通じて啓蒙を行うこと

2017-08-14 18:48:57 | 日記
 人間不思議なもので、正論で攻められると

 「そんなことわかっているよ」
 「うるせえな、黙っていろよ」

 と反発したくなります。

 相手の理こそが正しいからこそ、自分が追い詰められている感覚が爆発し、意見を素直に咀嚼出来ないためですね。

 ドンキ・ホーテのマスコット、名前がわからないのですがペンギンをモチーフにしたあのキャラクター、凄くかわいくて愛嬌があると思います。

 ドンキ・ホーテは長野駅前にもまもなく出店し、僕は川中島店にしばしば立ち寄りますが、このマスコットの活用の仕方はJクラブも凄く参考になると思います。

 川中島店の男子トイレにある注意喚起

 「スプリンクラーが作動しますから、タバコすわないように」
 「便器にガムを捨てないでください」

 が見受けられます。

 これは本来、客である僕らの行動が問題であり、謝罪しなくてはいけないと思います。

 でも、この張り紙は文字だけでの表現や従業員の方が立腹している気配は無いのです。

 なぜなら、このペンギン・マスコットが

 利用客である僕らに訴えかける
 スプリンクラーが作動して自分がずぶぬれになっている様子

 で警告しているからです。

 言い換えれば直接的ではなく、語りかけるような形で指摘をしているために、聞く耳を持つ態度に繋がります。

 Jクラブもごみ問題や忘れものなど、試合運営で悩むこと多いと思います。

 その際、クラブやボランティアではなく、マスコットを通じて発信すると効果があると思います。

 特にエスパルスやグランパスのように、マスコットが複数いる場合は、ファンの性別や年齢に応じて使い分けてはどうでしょうか。

 でも結局は僕らの責任につながるわけですが。
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数字で表現できない事柄

2017-08-14 11:21:44 | 日記
 サッカーも数字で判断される側面が多いですね。

 攻撃の選手が結果とよく口にしますが、これはゴールという誰もが確認できる光景であり、守備の選手からすれば無失点で試合を終える形になるわけです。

 しかし、選手の全てが数字で判断できるわけではありません。

 視野の広さやスマルカメントは表示できるかもしれません。

 一方で選手にとってプレイ同様の貢献が求められる

 会見場での受けごたえ
 地域貢献活動における取組み

 これらを数字で表現することは、実に難しいと言えます。

 会見場では自分や代表、クラブを客観視する洞察力が求められますが、言動に関する読書量や比喩の技術などの採点はできません。

 かつてのオシムのように

 「一度は話を聞いてきたい」
 「聞く価値があるよ」

 と思えるのは、あくまで記者の心理であり得点ではありません。

 同様に地域活動では選手の人柄は会話内容が数字で判断できるはずもなく、それはファン、スポンサーの肉声に頼る面が大きいわけです。

 僕は自分で人間的魅力に乏しいと考えています。

 他人が数字で自分の成績を判断することは致し方ない面がありますが、バックグラウンドを指摘されるのは、ある意味うんざりではないでしょうか。
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僕が考える代表の1トップについて

2017-08-14 01:15:51 | 日記
 監督にとって現実を直視すること、言い換えれば信念を曲げてまでクラブに留まることは、潔い事ではないのかもしれません。

 レッズと袂を分けたペトロビッチ監督がそのように見えます。

 インテルではエクトル・クーペルが、既存戦力がどう贔屓目にみても3-4-1-2に適していても、頑ななまでに自分の十八番である4-4-2を維持しようとしました。

 では日本代表監督ヴァイド・ハリルホジッチはどうでしょうか。

 僕が感じることは1トップの人選に、過去の水を流して再度、アントラーズの金崎を起用してはどうかというものです。

 アントラーズにとって不可欠の存在
 ハーフナーとポドルスキで前線を固めた神戸が、それでも強化の切り札として移籍を打診

 した事例から、金崎の能力が理解できます。

 同僚の鈴木も代表に非常に近い位置にいると思います。

 一方で大舞台での抜擢が

 1・ひとつのミスで未来が台無しになる可能性
 2・若さが無鉄砲につながる不安

 はあると思います。

 大迫の起用が厳しい今、金崎の招集は現実的ではないでしょうか?

 「やべっちFC」を見る限り、長谷部の体調は戻りつつあり、吉田も招集に問題はないと思います。

 僕は4-3-3の中盤にベルギーに移籍して大爆発中の森岡の起用は面白いように感じますが、やはり普段どおりの戦いが肝心です。

 F・マリノスの山中、FC東京の室谷などフルバックではリオ五輪代表が活躍し、GKだとエスパルスの六反が鋭い反射神経を見せています。

 ハリルホジッチ監督が新全試合を含めて、招集対象を幾分広げていたらと思うのは僕だけの考えでしょうか。
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