塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

バルセロナ、一体どこへ向かうのでしょうか

2020-06-29 19:34:05 | 日記
 バルセロナは今季終了後、キケ・セティインを解雇する方針のようです。

 今季途中に就任したセティインですが、このまま短期政権で終えてしまうのでしょうか。

 アビダルSDがカタールまで飛び、監督として自分と向き合っているチャビ・エルナンデス招聘を目指していることが分かったのは、今年の年頭でした。

 彼自身、バルセロナで指揮を執る事を目標に、日々研鑽を積んでいるわけですが、クラブの英雄を招聘することが確定したならば。

 アビダルSDだけでなく会長のバルトメウもとことん整備を推し進めなくてはいけません。

 グアルディオラが指揮官としてカンプノウに舞い降りた2008-09シーズンは

 1・メッシがこれから最盛期を迎える時期と合致
 2・結果的に移籍したが、ボージャン、ペドロ・ロドリゲスにデニス・スアレスとカンテラから登用が目覚ましい時期でもある
 3・セスク・ファブレガスもアーセナルから復帰する
 4・カンテラとそれまで在籍していた選手で賄えない点を、移籍選手で補う

 という、適切、適格な判断とお金の使い方でレアル、アトレティコを寄せ付けませんでした。

 しかし、現在のバルサはカンテラの整備が遅れつつあることに加え、前線をネイマールに任せるのか、それともラウタロ・マルティネスを指名するのかで揉めている始末です。

 怪我が多いデンベレ、怪我からの復帰を目指すスアレス、ラキティッチたアルトウールの去就など、近年桁外れに資金を費やし、同時にスカッドを強化してきたはずなのに、むしろ修繕はなく
 
 「解体して一からの出直しの方が早いのではないか」

 と思わせる形です。

 メッシがバルサから動かないでしょうが、シャビも彼のご機嫌や起用法を色々と考慮する形になるかもしれません。

 つまり、グアルディオラの時は土台がある程度ありましたが、仮に来季チャビを招いても彼の名声に泥を塗る算段の方が多いように思えます。

 クラブの英雄が忸怩たる結果で去る形になれば。

 ファンは明らかにチャビの肩を持つでしょうし、会長バルトメウへの信任は大きく揺らぐに違いありません。
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見栄えのしない証明写真

2020-06-29 19:14:20 | 日記
 今日、自動販売機で証明写真を撮影しました。

 なるほど、機械化が進むと証明写真も写真館で撮影するよりも金銭的にはるかに安く済む、と言う点が分かった瞬間でもありました。

 僕は自分の姿が写真として残ることが大嫌いで、同時に皆さんが良く行うスマートフォンの自撮りには、全く関心がありません。

 今はそうでもありませが、過去文庫本には著者の経歴と共に写真がカバーに掲載されており、顔が掲載されることをひどく嫌う方が多かったと聞きます。

 僕の所有している作家ならば、村上春樹、塩野七生両氏が顔写真が経歴と共に掲載されることを好まなったはずです。

 僕のように個人で済む問題ではなく、彼らのような人気作家であれば、部数を重ねれば重ねるほど、新作が文庫化されればされるほど、顔写真が読者に触れるわけですからね。

 サッカー選手がインタビューを好まないのも、自分の写真が嫌いだからという側面があるように思います。

 単純にマスメディアが話をねつ造する、断片的にインタビューをつなぎわせるという、ある種の「悪意」が反映される時もあれば、インタビュアーとウマがあい、その後多くの取材を重ねる例もあります。

 選手はモデルではありませんから、クラブハウスで練習終了後に取材が行われることも多いでしょうし、その際シャワーを浴びて着替えはするでしょうけれども、髪型や肌の手入れは自分の領域なのでしょう。

 俳優全てが必ずしも写真撮影やインタビュー、舞台挨拶を好むとは思いません。

 しかし彼らには、ヘアメイク、衣装係、プロのカメラマンという強い味方が横にいます。

 選手たちがインタビューに応じないのは、マスメディアにある種の責任、つまりいい加減な記事を書いて選手を小馬鹿にした負の側面があることも事実です。

 同時に選手たちも、少しばかりの工夫してもらえると有難いのでしょうが。
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シンプルはそれだけで美しい

2020-06-29 18:49:20 | 日記
 勤務を終えて帰宅し、テレビ信州のニュースを見ていると、昨日行われたカターレ富山対長野パルセイロの一戦が流れました。

 既に結果はわかっているわけですが、僕が感じたのは今季のアウエイ・ジャージが素晴らしく素敵と感じた点です。

 今季も引き続きペナルティと契約しているパルセイロ。

 白を基調にクラブカラーのオレンジをアクセントに用いた配色は、見ていて本当に美しい出来栄えと思いました。

 選手たちも出来栄えに満足しているに違いありません。

 背広に関心を抱き始めた方が陥るのが、多くの柄物を購入して着こなそうと思う点です。

 縦じまの背広に縦じまのシャツ、縦じまのネクタイと柄物を多数着用すると、柄同士が喧嘩してしまうので着こなしが格段に難しくなります。

 また縦じまに格子を用いることも止めたほうがよいでしょうし、背広もシャツもネクタイも基本はソリッド(無地)になります。

 鰹節や昆布で丁寧に出汁をとっただし汁で作られた味噌汁は本当に美味しいですよね。

 味噌汁の具材はわかめに豆腐、高野豆腐、葱をはじめとする野菜など多数ありますが、どれも出汁と味噌の奥深い味をあいまって、日本人の伝統を一杯の中に集約させていることが実感できます。

 そう、単純(シンプル)はそれだけで美しい
 そう、単純(シンプル)はそれだけで周囲を引き立てる

 事が出来ます。

 今季のパルセイロ、アウエイ・ジャージで躍動する選手たちに特に注目したいと思います。

 恐らくペナルティも会心の作と密かに感じているのではないでしょうか。
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