塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本のダービーマッチに見られる姿

2024-12-14 11:51:26 | 日記

 2025シーズンのJ1では、開幕戦から大阪ダービーが登場します。

 

 J3ではプレイオフでカターレ富山に敗北した結果、松本山雅が残留する形で「信州ダービー」が継続します。

 

 当然「多摩川クラシコ」もありますが、静岡ダービーは「入れ違い」ですね。

 

 ダービーというのは

 

 テレビ視聴率や観客動員、マスメディアの露出が増大

 つまり、クラブには大きな利益がある

 一方で選手と指揮官にかかる精神的負担も倍増

 

 という面があります。

 

 欧州クラブの場合、「オールド・ファーム」「ミラノ・ダービー」など、著名なダービーはいくつもあり、その最高峰が「エル・クラシコ」といえます。

 

 日本のダービーが良いなあと思うのは

 

 ファンは敗北に失望するが、暴動騒ぎにならない

 基本的にスタジアムに発煙筒のような、物騒な物品が持ち込まれない

 結果、選手と指揮官の安全は保たれる

 

 という、あたり前の光景があるわけですが、欧州では全く異なります。

 

 ダービーで勝利することが当然の光景

 宿敵に敗北し、笑われる人生は最悪

 

 と思っていますから、自分がよければ死傷者が出てもよいという感覚が感じられますしね。

 

 日本のダービーが安全に推移するには、リーグの基礎にかかわる重大な問題である点を、僕たちが常に感じることかもしれませんよ。

 

 選手も物を投げられてうれしいはずがありませんし、審判も判定をしにくいわけですから。

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