日本代表のFIFAランキングが15位と発表されました。
アジア各国の中では当然の事ながら最上位であり、他国からは
「既に欧州と同様だ」
「日本代表がワールドカップに不在は考えられない」
という声がある様子です。
明治維新の時代、明治政府は「脱亜入欧」を掲げ、不平等条約の撤廃から廃藩置県、鹿鳴館の誕生など、いかに政治と生活習慣を欧州に近づけるかを掲げます。
それはそうでもしない、つまり欧州から「舐められている」現状をどうにかしなければ
隣国「清」のように、完全に欧州に飲み込まれてしまう
また北上には、ロシアという難敵もいる
という強い危機意識もありました。
脱亜入欧はある意味で、日本が江戸時代まで培ってきた土壌、文化を押しつぶしてしまう形でしたが、サッカーはそうではありません。
日本サッカーがプロとなっても、そのプロが海外に目を向けても、その存在意義があるからこそ、日本代表のランキング15位があることを、僕たちは思うべきだと思うんですよ。
むしろ日本代表の資産価値がもっと上昇するならば
ポルトガル代表がプーマと電撃的に契約
ドイツ代表がナイキと電撃的に契約
というように、より大型契約が舞い込み、その収入が協会の運営費用として採用される、育成や環境整備につながる、かもしれませんよ。
お金は本当に有効活用すべきですから。
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