日本史と西洋史問わず、教科書の内容を「さかさま」にしてはどうか、という声があります。
日本ならば飛鳥時代や弥生時代
西洋ならば4大文明
これらを学ぶことをおろそかにしてはいけませんが、今の内容ですと太平洋戦争や近現代史までなかなかたどり着くことが難しい、つまり「現在」に近い時代を伝えるべきではないか。
というものですよね。
これはジーパンやスエットシャツに代表される服飾専門誌も同様で
企画は必ず1930年代や40年代から始まる
ジーパンならばリーバイス、スエットならばチャンピオンの情報が多すぎる
1990年代は2000年代の動向をもっと知りたい
と思うんですよ。
ジーパンならば1980年代、日本企画の502から始まるリーバイス・ヴィンテージクロージングの基礎や、ビッグジョンのレア・ジーンズ、90年代前半のヴィンテージ復刻戦争などがそうです。
他にもコンバース特集ならば
1990年代後半から2000年代前半の日本製コンバースの羅列
コンバース・アディクトの全商品ラインナップ
タイムライン企画、生産の裏側
など、よくある「ウエポン」や「マジック・ジョンソン」などの単語に頼らない企画が、多くありますよ。
ですからサッカーでも、FIFAワールドカップやクラブの歴史を振り返る際は
現在から過去にさかのぼる
往年の名手も特集に値するが、現在の選手たちの特集のほうが不可欠ではないか
と思うんです。
とくにカタール2022の戦いを振る替えることが、今の日本代表の考察に必要ではないでしょうか。
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