よくクイズ番組で「昭和世代」「令和世代」を対比させますね。
おそらく平成は「令和」と同じ形なのでしょう。
選択肢が3よりは「2」のほうが、制作費用を削減できて同時にクイズも出しやすいわけですから。
ただ、令和世代、今時の若者が
「この光景には驚いた」
「今じゃ考えられないよね」
と思うことも、20年、30年の歳月の後には、同じことを言われますよ。
古いものに新しい発想の源がある
古い物を簡単に馬鹿にしても意味はない
のではないでしょうか。
ソニーがウオークマンを生み出したからこそ、今の音楽を自宅以外で聴くという習慣ができた
米国でガソリン車が誕生したからこそ、そのガソリンを有効活用できないかとハイブリッド車が生まれた
イビチャ・オシムはサッカー戦術を
「ネクタイの幅と同じだよ」
「バック3かバック4か、時代によって変化するだけさ」
と語りましたよね。
ミズノがモレリアを生み出したからこそ、現在のモレリア2ジャパンがあり、モレリア・ウエーブ、モレリア・ネオという派生形が生まれたわけですが、根底には「初代モレリア」があります。
古い物や流行おくれを「終わったコンテンツ」というのは簡単ですが、案外そこには金儲けと流行のヒント、含んでいるかもしれませんね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます