塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

古いものと新しいものの境界線

2024-11-26 17:13:26 | 日記

 よくクイズ番組で「昭和世代」「令和世代」を対比させますね。

 

 おそらく平成は「令和」と同じ形なのでしょう。

 

 選択肢が3よりは「2」のほうが、制作費用を削減できて同時にクイズも出しやすいわけですから。

 

 ただ、令和世代、今時の若者が

 

 「この光景には驚いた」

 「今じゃ考えられないよね」

 

 と思うことも、20年、30年の歳月の後には、同じことを言われますよ。

 

 古いものに新しい発想の源がある

 古い物を簡単に馬鹿にしても意味はない

 

 のではないでしょうか。

 

 ソニーがウオークマンを生み出したからこそ、今の音楽を自宅以外で聴くという習慣ができた

 米国でガソリン車が誕生したからこそ、そのガソリンを有効活用できないかとハイブリッド車が生まれた

 

 イビチャ・オシムはサッカー戦術を

 

 「ネクタイの幅と同じだよ」

 「バック3かバック4か、時代によって変化するだけさ」

 

 と語りましたよね。

 

 ミズノがモレリアを生み出したからこそ、現在のモレリア2ジャパンがあり、モレリア・ウエーブ、モレリア・ネオという派生形が生まれたわけですが、根底には「初代モレリア」があります。

 

 古い物や流行おくれを「終わったコンテンツ」というのは簡単ですが、案外そこには金儲けと流行のヒント、含んでいるかもしれませんね。

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