塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本サッカー、独特の風習はあるか

2024-12-09 11:24:58 | 日記

 日本では降格が決定した際、クラブ、選手のいずれも

 

 「ファンに申し訳ない気持ちしかない」

 「来年も一緒に戦ってください」

 

 と頭を下げます。

 

 降格制度は欧州サッカーにも存在しますが、降格したクラブのGMや指揮官が解雇されることはあっても、首脳陣や選手が謝罪するような話、光景はあまり聞いたことがないと思うんです。

 

 ちなみにAC長野パルセイロは11月下旬、ファン感謝祭を行いました。

 

 別にAC長野パルセイロだけでなく、Jリーグではお馴染みの光景ですが、このファン感謝デーという行為も、ある意味日本独特の発想ではないでしょうか。

 

 欧州クラブ、南米クラブが企画し、ファンがドレッシングルームに入室できる、選手と握手できる日を設けるという話も、耳にしたことがないと思うんですよね。

 

 レアル・マドリードがリーグ優勝、UEFAチャンピオンズ・リーグで優勝し、選手たちが優勝報告を兼ねてバスで行進、沿道にファンが集まるという光景だけは、日本でも同じといえますが。

 

 逆に日本独特の発想は、来日して契約する外国籍選手たちには新鮮なのでしょうか。

 

 一方で海外リーグに在籍する日本代表選手たちも

 

 クラブ主催の関連行事がとにかく多く、妻、恋人の同伴は当たり前

 病院訪問を軸に、社会的弱者への配慮がとにかく多い

 

 と感じるのではないでしょうか。

 

 僕のような独身者は、本当に奇妙と思われるようで、僕がサッカー選手ならば欧州ではくらしていけませんよ。

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