日本では降格が決定した際、クラブ、選手のいずれも
「ファンに申し訳ない気持ちしかない」
「来年も一緒に戦ってください」
と頭を下げます。
降格制度は欧州サッカーにも存在しますが、降格したクラブのGMや指揮官が解雇されることはあっても、首脳陣や選手が謝罪するような話、光景はあまり聞いたことがないと思うんです。
ちなみにAC長野パルセイロは11月下旬、ファン感謝祭を行いました。
別にAC長野パルセイロだけでなく、Jリーグではお馴染みの光景ですが、このファン感謝デーという行為も、ある意味日本独特の発想ではないでしょうか。
欧州クラブ、南米クラブが企画し、ファンがドレッシングルームに入室できる、選手と握手できる日を設けるという話も、耳にしたことがないと思うんですよね。
レアル・マドリードがリーグ優勝、UEFAチャンピオンズ・リーグで優勝し、選手たちが優勝報告を兼ねてバスで行進、沿道にファンが集まるという光景だけは、日本でも同じといえますが。
逆に日本独特の発想は、来日して契約する外国籍選手たちには新鮮なのでしょうか。
一方で海外リーグに在籍する日本代表選手たちも
クラブ主催の関連行事がとにかく多く、妻、恋人の同伴は当たり前
病院訪問を軸に、社会的弱者への配慮がとにかく多い
と感じるのではないでしょうか。
僕のような独身者は、本当に奇妙と思われるようで、僕がサッカー選手ならば欧州ではくらしていけませんよ。
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