書店では冬の選手権ガイドブックが並ぶ時期になりました。
僕が住む長野県代表は上田市にある上田西高校、大学時代を過ごした山梨県は山梨学院になります。
かつて強豪校として鳴らした帝京高校が参戦し、青森山田高校も当然出場します。
しかし、現在の高校サッカーは過去とと異なり
1993年から始まるプロ黎明期のころ、高校サッカーは旧態依然の練習でしかなかった
長時間練習で時間を拘束され、当然水も飲めない、無駄と思える走り込みが山ほどある
アマチュアがプロより練習する意味合いは何か、と問いかけたくなるほど、年中練習が続き休日という発想すらない
という、あくまで「顧問」という存在が生み出した形でした。
「顧問」が独自で考えた遠征試合
「顧問」が独自で考えた練習方法
であり、そこには「こうした理由で水分補給は必要ない」(本当は不可欠ですけどね)という、明確な提言はなかったはずです。
ですからプロが成熟し、アマチュアの分野に影響があると
プロ経験者が顧問となる
自分から一方通行で発言をせず、生徒たちにも意見の場を設ける
水は飲みなさい、しかしスポーツドリンクの過剰摂取はいけない
など、理由が明確となる練習に変化していますよね。
それでもいじめ、無駄な面がある上下関係と暴力行為は目立ちます。
でもこれらは海外でも起こっていますし、日本だけの限定ではないというのも厄介ではありますが。
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