塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

1990年代のジーパンとサッカー

2024-11-29 15:24:58 | 日記

 1992年のヤマザキ・ナビスコカップを皮切りに、日本サッカーは大きく変動してゆきます。

 

 それはジーパン産業も同様です。

 

 初期のドウニームは1988年、ダルチザンに至っては1979年から、往年のリーバイスを目指した商品が開発されてゆきます。

 

 また90年代初頭はエヴィス、フルカウント、シュガーケーン、ドライ・ボーンズなど、2024年の現在でも多くのファンがいるジーンズブランドが誕生しています。

 

 ちなみにウエアハウスが現在、ドウニームを生産、企画し、同時に派生したリゾルトも、そのきれいなシルエットで知られていますね。

 

 リーバイスとラングラー、リーがそれぞれ自社の復刻盤、つまり50年代の名品を考慮するようになったのも、この時期です。

 

 プロサッカーは1994年の米国ワールドカップを逃すも、現在まで様々なアクシデントがありながらも、生きています。

 

 ただ、1993年のプロ開幕、ヴェルディ川崎と横浜マリノスの試合を観戦しながら

 

 「もう5年早く誕生してほしかった」

 「そうすれば、僕もアマチュアではなくプロだったかもしれない」

 

 と思う元選手が多くいたことも事実でしょう。

 

 当時の日本代表指揮官、ハンス・オフトは自分の考える代表練習と戦術の設定に、背番号10のラモス瑠偉が反発していることに気をもんでいました。

 

 そのわだかまりを仲介したのは、代表キャプテンの柱谷哲二でした。

 

 それだけプロというのは、自分の主観、意見を大事にする必要があると思いましたし、現在のバスケットボール日本代表も、この時に日本代表と同様に、米国でプロが生まれたための過渡期なのではないでしょうか。

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